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他の文字列の一部を使って文字列を作成

LowerCaseファンクション、Concatファンクション、Substringファンクションを使って他の文字列を変更することで、新しい文字列を作成できます。

始める前に

入力ストラクチャーと出力ストラクチャーを持つマップを作成済みであること。次のサンプルを使用できます。

このタスクについて

この例ではユーザーのファーストネームとラストネームが含まれているJSONファイルを使います。ラストネーム全体とファーストネームの最初の2文字で構成される、すべて小文字のユーザーIDを生成したいとします。入力には次のJSONサンプルを使います:
{
	"users": [
		{
			"lastName": "Doe",
			"firstName": "John"
		},
		{
			"lastName": "Smith",
			"firstName": "Jane"
		},
		{
			"lastName": "Scott",
			"firstName": "Michael"
		}
	]
}
次のJSONサンプルを使えば、出力ストラクチャーを作成できます。
{
	"users": [
		{
			"lastName": "",
			"firstName": "",
			"id": ""
		}
	]
}

手順

  1. 入力usersエレメントを対応する出力エレメントにドラッグ&ドロップし、lastNamefirstNameをマッピングさせます。
  2. 出力idエレメントにLowerCaseファンクションをドラッグ&ドロップします。
  3. LowerCaseファンクションのInputValue属性にConcatファンクションを追加します。
  4. Concatファンクションに入力lastNameエレメントをドラッグ&ドロップします。
  5. lastNameの下で、ConcatファンクションにSubstringファンクションを追加します。
  6. SubstringファンクションのInputValue属性にfirstNameエレメントをドラッグ&ドロップします。
  7. Substringファンクションをダブルクリックしてそのプロパティを設定します。
    1. Startフィールドに1と入力し、firstNameエレメントの1文字目から文字列を開始することを指定します。
    2. Lengthフィールドに2と入力し、部分文字列の長さは2文字であることを指定します。
  8. OKをクリックします。

タスクの結果

マップが設定され、次のように表示されます。
[Test Run] (テスト実行)機能を使えば結果を表示できます。この例では次のような出力が返されます。
{
    "users": [
        {
            "lastName": "Doe",
            "firstName": "John",
            "id": "doejo"
        },
        {
            "lastName": "Smith",
            "firstName": "Jane",
            "id": "smithja"
        },
        {
            "lastName": "Scott",
            "firstName": "Michael",
            "id": "scottmi"
        }
    ]
}

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