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DateTime値を分割

ExtractFromDateTimeファンクションを使えば、DateTime値を日付値と時刻値に分割できます。

このタスクについて

入力と出力のストラクチャーが作成済みであること。次のサンプルを使用できます。
この例では、datetimeエレメントが含まれている入力XMLファイルを使います。その値を分割してdateエレメントとtimeエレメントを取得したいとします。入力には次のXMLサンプルを使います:
<root>
	<datetime>2020-11-20T09:28:50</datetime>
</root>
次のXMLサンプルを使えば、出力ストラクチャーを作成できます:
<root>
	<date/>
	<time/>
</root>

手順

  1. 入力ストラクチャーを開き、datetimeエレメントをクリックし、Read Onlyをクリックして、ドロップダウンリストでEditableを選択します。
  2. [Data Type] (データ型)ドロップダウンリストで、Date/Timeを選択します。
  3. 出力ストラクチャーを開き、dateエレメントとtimeエレメントのデータ型をそれぞれDateTimeに変更します。
  4. 入力ストラクチャーと出力ストラクチャーを持つマップを作成します。
  5. ExtractFromDateTimeファンクションを出力dateエレメントにドラッグ&ドロップします。
    抽出する値はデフォルトでDateに設定されています。
  6. 入力datetimeエレメントをValue引数にドラッグ&ドロップします。
  7. ExtractFromDateTimeファンクションを出力timeエレメントにドラッグ&ドロップします。
  8. このファンクションをダブルクリックし、[Extract What?] (何を抽出しますか?)ドロップダウンリストでTimeを選択して[OK]をクリックします。
  9. 入力datetimeエレメントをValue引数にドラッグ&ドロップします。

タスクの結果

これでマップが設定されます。 [Test Run] (テスト実行)機能を使えば結果を表示できます。この例では次のような出力が返されます。
<root>
  <date>2020-11-20</date>
  <time>09:28:50.000+01:00</time>
</root>

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