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複数のファイルからの読み取り

さまざまなファイルから読み取るストラクチャーを作成します。

始める前に

  • 読み取り元のファイルが2つあること。
  • 各ファイルでストラクチャーを作成済みであること。

このタスクについて

この例では、どちらも特定のファイルから読み取る2つのストラクチャーを組み合わせるストラクチャーを作成したいとします。以下のXMLサンプルを使用できます。それぞれ顧客情報と注文情報が含まれています。
<customers>
  <customer>
    <customerId>IRloRH6F9fNnYXl</customerId>
    <lastName>Thomas</lastName>
    <firstName>Carter</firstName>
    <address>
      <street>Camelback Rd</street>
      <city>Augusta</city>
      <state>Minnesota</state>
    </address>
  </customer>
</customers>
<orders>
  <order>
    <orderId>KTCZqmBqAW4VvzB</orderId>
    <customerId>IRloRH6F9fNnYXl</customerId>
    <items>
      <item>115</item>
      <item>23</item>
      <item>67</item>
      <item>29</item>
      <item>177</item>
    </items>
  </order>
</orders>

手順

  1. たとえばcustomersordersという名前で2つのストラクチャーを作成した後は、XML表記による新しい空のストラクチャーを作成します。
  2. ルートエレメントを作成した後、customersという名前の子エレメントを作成します。
  3. このcustomersエレメントで、[Inherits From] (継承元)の右にある[...]ボタンをクリックし、該当するストラクチャーを選択します。

  4. customersエレメントの[IO/Database]タブにReadURLファンクションをドラッグ&ドロップします。
  5. ReadURLをクリックしてプロパティを定義します:

    プロパティ
    Representation XML
    URL 読み取り元となるファイルへのURLは、file:///c:/users/jsmith/documents/customers.xmlのようになります。
  6. rootエレメントを右クリックし、ordersという名前の新しい子エレメントを作成します。
  7. 前のステップを繰り返し、該当するストラクチャーから継承するようordersエレメントを設定します。
  8. ordersエレメントの[IO/Database]タブにReadURLファンクションをドラッグ&ドロップし、そのプロパティを定義します。

    プロパティ
    Representation XML
    URL 読み取り元となるファイルへのURLは、file:///c:/users/jsmith/documents/orders.xmlのようになります。

タスクの結果

ストラクチャーが作成され、2つの異なるXMLファイルから読み取るよう設定されたので、マップですぐに使用できます。

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