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2つのCSVファイルを1つのXMLファイルに結合するジョブを作成

2つのCSV入力ファイル、tHMapコンポーネント、出力ファイルを持つジョブを作成します。

手順

  1. Studio TalendIntegrationパースペクティブで[Job Designs] (ジョブデザイン) > [Standard] (標準)を右クリックし、[Create Standard Job] (標準ジョブを作成) をクリックします。
  2. ジョブの名前、目的、説明を入力して[Finish] (終了)をクリックします。
  3. 次のコンポーネントを追加します。
    • 2つのtFileInputDelimited
    • tHMap
    • tFileOutputRaw
  4. [Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使い、tFileInputDelimitedコンポーネントをtHMapに、tHMaptFileOutputRawにそれぞれリンクさせます。
  5. ターゲットコンポーネントからスキーマを取得するかどうかを尋ねるメッセージが表示されたら、[Yes] (はい)をクリックします。
  6. tFileInputDelimitedコンポーネントをダブルクリックして設定します。
    1. [File name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドの右にある[...]ボタンをクリックし、入力CSVファイルを参照します。
    2. [Edit schema] (スキーマを編集)の右にある[...]ボタンをクリックし、CSVファイルに存在するカラムを追加して[OK]をクリックします。
      この例では、customersという名前のtFileInputDelimitedコンポーネントにidnamecityという名前が付いた3つのカラムを持つスキーマがあり、billsという名前のコンポーネントにcustomerIdbillIdpriceという名前が付いた3つのカラムがあります。
    3. [Header] (ヘッダー)フィールドに1と入力し、CSVファイルの最初の行がヘッダーであることを示します。
  7. [Hierarchical Mapper] (階層マッパー)[Structure] (ストラクチャー)を右クリックし、[New] (新規) > [Structure] (ストラクチャー)をクリックします。
  8. [Import a structure definition] (ストラクチャー定義をインポート)を選択して[Next] (次へ)をクリックし、ウィザードに従いながらXMLサンプルに基づいてストラクチャーを作成し、出力として使います。
    この例では次のサンプルを使用できます。詳細は、サンプルドキュメントからストラクチャーを作成をご覧ください。
    <root>
       <customer>
          <id>591</id>
          <name>Billy</name>
          <city>Los Angeles</city>
          <bill>
             <id>sry-84u</id>
             <price>352.89</price>
          </bill>
          <bill>
             <id>xoi-htr</id>
             <price>36.55</price>
          </bill>
       </customer>
       <customer>
          <id>891</id>
          <name>Bob</name>
          <city>Chicago</city>
          <bill>
             <id>111-gfs</id>
             <price>3.58</price>
          </bill>
       </customer>
    </root>
    ストラクチャーがエディターで開かれ、次のように表示されます。
  9. tFileOutputRawをダブルクリックし、[File Name] (ファイル名)フィールドに出力XMLファイルへのパスを入力します。
  10. tHMapコンポーネントをダブルクリックして設定します。
    tFileInputDelimitedコンポーネントからのスキーマは自動的に入力ストラクチャーとして使用できるようになります。
  11. [Next] (次へ)をクリックし、出力として作成したストラクチャーを選択して[Finish] (終了)をクリックします。

タスクの結果

マップが生成され、エディターで開かれます。これでエレメントをマッピングできます。

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