DatabaseInsertから1つのtDBOutputに移行
非推奨のDatabaseInsertファンクションをtDBOutputコンポーネントに置き換えるため、ジョブおよびマップをアップデートします。
同じステップでDatabaseUpdateファンクションを置き換えることができます。
始める前に
- DatabaseInsertファンクションを使用するtHMapが含まれているジョブがあること。
- Talend Studioでデータベースへの接続が作成済みであること。詳細は、データベース接続を設定をご覧ください。スキーマがマップで使われているストラクチャーと同じであることを確認します。
このタスクについて
この例には、従業員情報が含まれているXMLファイルを読み取るtFileInputRawと、XMLデータをデータベーステーブルにマッピングするtHMapを持つシンプルなジョブが用意されています。 ジョブは次のようになります。![](/ja-JP/data-mapper-user-guide/8.0-R2024-06/Content/Resources/images/tdm_databaseinsert_migration_job_1.png)
![](/ja-JP/data-mapper-user-guide/8.0-R2024-06/Content/Resources/images/tdm_databaseinsert_migration_job_1.png)
tHMapで使われるマップは次のようになります。
![](/ja-JP/data-mapper-user-guide/8.0-R2024-06/Content/Resources/images/tdm_databaseinsert_migration_1.png)
![](/ja-JP/data-mapper-user-guide/8.0-R2024-06/Content/Resources/images/tdm_databaseinsert_migration_1.png)
この例の目的は、非推奨のDatabaseInsertファンクションを削除し、ジョブに対して同じ動作を維持することです。
手順
タスクの結果
情報メモヒント: tHMap上のエラーアイコンを削除する場合は、ジョブをいちど終了して開き直すことが必要な場合があります。
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