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外部モジュールのデプロイメント用にMaven URIをカスタマイズ

Studio Talendでは、Mavenでデプロイを識別できるよう、各外部モジュールにデフォルトのURIが与えられます。Maven URIをカスタムのMaven URIとして提供することによって、外部モジュールの特定バージョンを使うことができます。これによってビルダーは、代わりにカスタムのMaven URIで指定されたJarファイルをダウンロードして使用できるようになります。

たとえば、対応している外部モジュールを利用できる場合は、データベースドライバーのMaven URIを提供することでデータベースドライバーの特定バージョンを使用できます。

情報メモ注:
  • 外部モジュール用にMaven URIを変更すると、プロジェクト内でそのモジュールを使用するすべてのコンポーネントやメタデータに影響します。
  • カスタマイズしたMaven URIは現在のプロジェクトにしか適用されません。
  • カスタマイズしたMaven URIは現在のブランチにしか適用されません。
  • カスタマイズしたMaven URIは{your-studio-installation-path}/workspace/{your-project}/.settings/custom_uri_mapping.jsonで保存されます。
  • リモートプロジェクトで作業している場合、Maven URIのカスタム設定はGITリポジトリーと自動的に同期され、同じプロジェクトで他のユーザーが作業している時に使われます。CIビルダーもPOMファイルを生成している場合にこれを使います。

手順

  1. [Modules] (モジュール)ビューで、カスタマイズするMaven URIをクリックした後、表示される[...]ボタンをクリックします。
    [Install Module] (モジュールのインストール)ダイアログボックスが表示されます。
  2. 外部モジュールの別のバージョンをインストールする場合は、[Module File] (モジュールファイル)フィールドで該当するモジュールファイルへの完全パスを指定し、[...]ボタンをクリックしてローカルのファイルシステムで参照します。

    Talendによって提供されているR2020-10以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みで、ライブラリーのMVN URIがjarファイル内に存在し、デフォルトMVN URIと異なる場合は、自動的に検出されて[Custom MVN URI] (カスタム MVN URI)フィールドに入力されます。

  3. [Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)オプションを選択し、フィールドで必要なモジュールのMVN URIを入力します。
  4. [Detect the module install status] (モジュールのインストール状況を検出)をクリックし、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
    情報メモ注: デフォルトモジュールにロールバックするには、Custom MVN URIオプションをクリアし、Detect the module install statusをクリックします。

タスクの結果

新しいMaven URIが有効になり、[Modules] (モジュール)ビューで表示されます。ここからMaven URIのすべての変更をローカルのJSONファイルにエクスポートできます。

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