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名義コリレーション分析を作成

始める前に

Profilingパースペクティブでデータベース接続が作成されていること。

このタスクについて

次の例では、名義コリレーション分析を作成し、選択された名義カラムに表示されている各国について最小および最大の生年月日を計算します。分析にはbirth dateとcountryという2つのカラムが使われます。
情報メモ制約事項: 名義コリレーション分析は、データベースカラムでのみ可能です。この分析は、ファイル接続では使用できません。

名義コリレーション分析を定義

Procedure

  1. [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューで、[Data Profiling] (データプロファイリング)フォルダーを展開します。
  2. [Analyses] (分析)フォルダーを右クリックし、[New Analysis] (新しい分析)を選択します。
    Analysesノードのコンテキストメニュー。
    [Create New Analysis] (新しい分析を作成)ウィザードが開きます。
  3. フィルターフィールドにnominal correlation analysisの最初の数文字を入力して、[Nominal Correlation Analysis] (名義コリレーション分析)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
  4. [Name] (名前)フィールドに、現在の分析の名前を入力します。
    情報メモImportant:

    ~ ! ` # ^ * & \\ / ? : ; \ , . ( ) ¥ ' " " " < > といった特殊文字は項目名に使用しないでください。

    ファイルシステムでは、これらの文字はすべて"_"に置き換えられ、重複する項目が作成されてしまう場合があります。

  5. 該当するフィールドで、分析メタデータ(目的説明作成者)を設定して[Finish] (終了)をクリックします。
    新規作成された分析用のフォルダーが[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービュー内の[Analysis] (分析)の下に表示され、分析メタデータの分析エディターが表示されます。

分析するカラムの選択

Procedure

  1. 分析エディタ内の[Connection] (接続)リストから、分析を実行するデータベース接続を選択します。
    現在のところ、名義コリレーション分析はデータベースのカラムに対してのみ可能です。[Connection] (接続)リストから他の接続を選択すると、データベース接続を変更できます。新しく設定するデータベース接続に分析済みカラムが存在しない場合は警告メッセージが表示され、操作を続行またはキャンセルできます。
  2. [Select Columns] (カラムの選択)をクリックして[Column Selection] (カラム選択)ダイアログボックスを開き、分析するカラムを選択するか、[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューから直接ドラッグします。
    あまり多くのカラムを選択すると、分析結果の表が非常に読みづらくなります。
    [Analyzed Columns] (分析済みカラム)ビューにリスト表示されたいずれかのカラムを右クリックし、[Show in DQ Repository view] (DQリポジトリービューで表示)を選択すると、ツリービューの対応する接続の下にある、選択カラムを見つけることができます。
  3. 必要であれば、[Indicators] (インジケーター)ビューで[Options] (オプション)をクリックしてダイアログボックスを開き、各インジケーターのしきい値を設定します。
    シンプル統計を表すインジケーターは、デフォルトでこの分析タイプに関連付けられています。
  4. [Data Filter] (データフィルター)ビューで、必要に応じて、SQL WHERE句を入力し、分析を実行するデータをフィルター処理します。
  5. [Analysis Parameter] (分析パラメーター)ビューの[Number of connections per analysis] (分析ごとの接続数)フィールドで、必要に応じて、選択されたデータベース接続に対して許可する分析ごとの同時接続数を設定します。
    この数値はデータベースの利用可能リソース、つまりデータベースがサポートできる同時接続数に基づいて設定します。
  6. 分析エディターでコンテキスト変数を定義した場合は、次の手順に従います。
    1. [Data Filter] (データフィルター)ビューおよび[Analysis Parameter] (分析パラメーター)ビューを使用して、データをフィルター処理するためのコンテキスト変数を設定/選択し、それぞれの分析ごとの同時接続数を決定します。
    2. [Context Settings] (コンテキスト設定)ビューで、リストから、分析を実行するために使用するコンテキスト環境を選択します。
    コンテキストと変数の詳細は、分析でのコンテキスト変数の使用方法をご覧ください。
  7. F6を押して分析を実行します。
    エディターが[Analysis Results] (分析結果)タブに切り替わり、結果が表示されます。
    分析結果の詳細な説明は、名義コリレーション分析結果を検討をご覧ください。

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