Oracleデータ型
使用しているエンジンによっては、SQL、Java、一部のデータ型がサポートされていないことがあります。
Oracleデータ型の詳細は、Data typesをご覧ください。
[Oracle-Supplied] (Oracle提供)の型は、両方のエンジンでサポートされていません:
データ型によっては一部のインジケーターが動作しないことがあります。詳細は、下のテーブルをご覧ください。
- BLOBデータ型とNCLOBデータ型。
- CLOBデータ型。
- バイナリデータ型: BINARY_DOUBLE、BINARY_FLOAT。
- その他のデータ型: BFILE、RAW、LONG RAW、ROWID、UROWID。
BLOBデータ型とNCLOBデータ型
次のテーブルは、エンジンに応じてBLOBデータ型とNCLOBデータ型でシンプル統計インジケーターを使用できるかどうかを示したものです。シンプル統計インジケーターの詳細は、シンプル統計をご覧ください。
| インジケーター | BLOB (SQLとJava) | NCLOB (SQL) | NCLOB (Java) |
|---|---|---|---|
| 行数 | あり | あり | あり |
| Null値数 | あり | あり | あり |
| 個別値数 | なし | なし | あり |
| [Unique Count] (一意数) | なし | なし | あり |
| [Duplicate Count] (重複数) | なし | なし | あり |
| [Blank Count] (空白数) | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
| [Default Value Count] (デフォルト値カウント) | 該当なし | なし | 該当なし |
CLOBデータ型
情報メモ重要: SQLエンジンを使用する場合、DISTINCT句、UNIQUE句、GROUP BY句、ORDER BY句を使用するインジケーターによってはCLOBデータ型がサポートされていないことがあります。その場合は、代わりにJavaエンジンを使用できます。
次のテーブルは、エンジンに応じてCLOBデータ型でシンプル統計インジケーターを使用できるかどうかを示したものです。
| インジケーター | CLOB (SQL) | CLOB (Java) |
|---|---|---|
| 行数 | あり | あり |
| Null値数 | あり | あり |
| 個別値数 | なし | あり |
| [Unique Count] (一意数) | なし | あり |
| [Duplicate Count] (重複数) | なし | あり |
| [Blank Count] (空白数) | なし | あり |
| [Default Value Count] (デフォルト値カウント) | なし | なし |
| 最小文字数 | あり | あり |
| Nullを含む最小長 | あり | あり |
| 空白を含む最小長 | あり | あり |
| 空白とNullを含む最小長 | あり | あり |
| 最大文字数 | あり | あり |
| Nullを含む最大長 | あり | あり |
| 空白を含む最大長 | あり | あり |
| 空白とNullを含む最大長 | あり | あり |
| 平均文字数 | なし | あり |
| Nullを含む平均長 | あり | あり |
| 空白を含む平均長 | あり | あり |
| 空白とNullを含む平均長 | あり | あり |
| 平均 | 該当なし | 該当なし |
| 中央 | 該当なし | 該当なし |
| 下部四分位数 | 該当なし | 該当なし |
| 上位四分位数 | 該当なし | 該当なし |
| 最小値 | 該当なし | 該当なし |
| 最大値 | 該当なし | 該当なし |
| モード | なし | あり |
| 値の頻度 | なし | あり |
| 値の低頻度 | なし | あり |
| パターン頻度 | なし | あり |
| パターン低頻度 | なし | あり |
| Soundex頻度 | なし | あり |
| Soundex低頻度 | なし | あり |
| ベンフォードの法則 | なし | あり |
| カラムセット分析 | なし | あり |
| 正規表現パターン | あり | あり |
バイナリデータ型
次のテーブルは、BINARY_DOUBLEデータ型とBINARY_FLOATデータ型でシンプル統計インジケーターを使用できるかどうかを示したものです。シンプル統計インジケーターの詳細は、シンプル統計をご覧ください。
| インジケーター | BINARY_DOUBLE (SQL) | BINARY_DOUBLE (Java) | BINARY_FLOAT (SQL) | BINARY_FLOAT (Java) |
|---|---|---|---|---|
| 行数 | あり | あり | あり | あり |
| Null値数 | あり | あり | あり | あり |
| 個別値数 | あり | あり | あり | あり |
| [Unique Count] (一意数) | あり | あり | あり | あり |
| [Duplicate Count] (重複数) | あり | あり | あり | あり |
| [Blank Count] (空白数) | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
| [Default Value Count] (デフォルト値カウント) | あり | なし | あり | なし |
その他のデータ型
次のテーブルは、SQLとJavaの両方のエンジンで、BFILE、RAW、LONG RAW、ROWID、UROWIDの各データ型でシンプル統計インジケーターを使用できるかどうかを示しています。シンプル統計インジケーターの詳細は、シンプル統計をご覧ください。
| インジケーター | BFILE | RAW | LONG RAW | ROWID | UROWID |
|---|---|---|---|---|---|
| 行数 | あり | あり | あり | あり | あり |
| [Null Count] (NULL値カウント) | あり | あり | あり | あり | あり |
| 個別値数 | なし | あり | なし | あり | なし |
| [Unique Count] (一意数) | なし | あり | なし | あり | あり |
| [Duplicate Count] (重複数) | なし | あり | なし | あり | なし |
| [Blank Count] (空白数) | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
| [Default Value Count] (デフォルト値カウント) | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |