メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

ステップ4: AS/400ジャーナルモードによるサブスクリプションの確定

このタスクについて

サブスクライバーがサブスクライブするテーブルを指定してから、サブスクリプションを有効にする必要があります。

手順

  1. ソーステーブルに対応するスキーマを右クリックし、[Add CDC] (CDCの追加)を選択します。[Create Subscriber and Execute SQL Script] (サブスクライバーの作成およびSQLスクリプトの実行)ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、ソーステーブルの長い名前と短い名前が両方表示されます。
    情報メモ警告: CDCシステムが変更が実行された行を識別できるように、監視対象のソーステーブルにはプライマリキーが必要です。ソーステーブルスキーマにプライマリキーがない場合は、CDC環境を設定できません。
    この例では、長い名前のCUSTOMERSは10文字を超えていないため、短い名前は長い名前と同じものが表示されます。
  2. [Subscriber Name] (サブスクライバー名)フィールドにサブスクライバーに付ける名前を入力します。デフォルトでは、サブスクライバー名はAPP1です。
  3. [Execute] (実行)をクリックして[Close] (閉じる)をクリックします。
    CDC Foundationフォルダーに、変更テーブルスキーマと関連付けられたビューが表示されます。新しいレコードがTSUBSCRIBERSテーブルに追加されます。
  4. AS/400システムから次を実行します。
    1. 新規レシーバーを作成します。
      CRTJRNRCV JRNRCV(<source_library_name>/<receiver_name>)
    2. 新規ジャーナルを作成し、前のステップで作成したレシーバーを接続します。
      CRTJRN JRN(<source_library_name>/<journal_name>) JRNRCV(<source_library_name>/<receiver_name>)
    3. 監視対象のファイルについては、前のステップで作成したジャーナルへの変更の保存を開始します。
      STRJRNPF FILE(<source_library_name>/<file_to_be_monitored>) JRN(<source_library_name>/<journal_name>) IMAGES(*BOTH)
    後でジャーナルレシーバーのシーケンス番号が最大値に達した場合は、AS/400システムでCHGJRN JRN(<ジャーナル名>) JRNRCV(*GEN) RCVSIZOPT(*MAXOPT3)というコマンドを実行すればレシーバーのサイズを増やすことができます。詳細は、Change Journal (CHGJRN)をご覧ください。
  5. データに加えられた変更を表示するには、Table schemas (テーブルスキーマ)フォルダーで関連するテーブルを右クリックし、[View All Changes] (すべての変更を表示)を選択して関連するダイアログボックスを開きます。
    [View All Changes] (変更をすべて表示)ダイアログボックスの概要。
  6. [Finish] (終了)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。