メタモデルを管理
メタモデリング機能を使ってカスタムモデルを定義できます。
メタモデリング機能は、[Manage Metamodel] (メタモデルを管理)ページから利用できます。このプロセスでは、オブジェクトモデリング機能と、各カスタムモデルに対するUMLクラス図のグラフィカルな編集機能が提供されます。
これらの機能を備えるTalend Data Catalogは、カタログ内のデータを管理、参照、統治するのに役立つとともに、データの品質とセキュリティを確保して信頼できるデータを組織内で安全に共有できるようにします。また、データ関連の課題の管理、ビジネスルールやプロセスの策定、データ保護規則への準拠といったデータガバナンスに関連する他の領域でも役に立ちます。
新しいカスタムオブジェクト、リレーションシップ、モデルを定義するためにはTalend Data Catalog Advanced Plusライセンスエディションが必要です。
メタモデルには属性タイプ、オブジェクトタイプ、モデルタイプがあります。
- 属性タイプは事前定義済みの、またはユーザーが定義するプロパティで、オブジェクトタイプと関連付けられており、オブジェクト間のデータの標準化を構築します。
- オブジェクトタイプは属性タイプのプールから構築されます。オブジェクトタイプ間には、リレーションシップを定義できます。
- モデルタイプはオブジェクトタイプのプールから構築されます。属性とオブジェクトタイプはモデルタイプ間で共有できます。
ユーザーは必要な数の属性、オブジェクト、モデルを定義できます。
カスタムモデルを定義するメタモデリングプロセスの概要は以下のとおりです。
- 属性タイプを定義
- ビジネスオブジェクトタイプを定義
- 属性タイプをオブジェクトタイプに関連付け
- オブジェクトタイプ間のリレーションシップを定義
- カスタムモデルタイプにオブジェクトタイプを割り当て
- カスタムモデルを入力
[More actions] (その他のアクション)メニューの[Show main diagram] (メインの図を表示)をクリックすると、メタモデルの全体図を表示できます。
このページは役に立ちましたか?
このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。