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Oracle Data Integrator (ODI) - インポート

Availability-note AWS

ブリッジの要件

このブリッジ:
  • そのSDKにアクセスするためにはツールのインストールが必要です。

ブリッジの仕様

ベンダー Oracle
ツール名 Oracle Data Integrator (ODI)
ツールバージョン 11.1.1.6〜12c
ツールのWebサイト http://www.oracle.com/technetwork/middleware/data-integrator/overview/index.html
サポートされている方法論 [データ統合] マルチモデル、データストア(物理データモデル、論理データモデル)、ETL (ソースとターゲットのデータストア、変換来歴、式解析) Java API経由の
データプロファイリング
増分収集
マルチモデル収集
モデル選択のためのリモートリポジトリーの参照

仕様
ツール: Java API経由のOracle / Oracle Data Integrator (ODI)バージョン11.1.1.6〜12c
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/data-integrator/overview/index.htmlをご覧ください
メタデータ: [データ統合] マルチモデル、データストア(物理データモデル、論理データモデル)、ETL (ソースとターゲットのデータストア、変換来歴、式解析)
コンポーネント: OracleDataIntegratorバージョン11.2.0

概要
このインポートブリッジは、Oracle Data Integratorのワークリポジトリーからモデルやマッピングをインポートします。

要件
このインポートブリッジは、Oracle Data Integrator Java APIに依存してメタデータをインポートします。したがって、Oracle Data Integratorツールが適切にインストールされ、このインポートブリッジを実行するマシンからアクセスできる必要があります。

このインポートブリッジはODI 12cのOdiRefをサポートしていません。

このインポートブリッジはOracle JVM 8のみサポートします。

よくある質問

Q: 外部認証(LDAPサーバーに基づく)に必要な設定ステップは?
A: ODIツールに対して外部認証モードが正しく設定されていることを確認してから、jps-config.xmlとcwallet.ssoを/MetaIntegration/bin/config/フォルダーにコピーします。jps-config.xmlファイルとcwallet.ssoファイルのテンプレートは、ODIインストールフォルダー(/Oracle_ODI1/modules/oracle.jps_11.1.1/client_config)にあります。
詳細は、次のOracleドキュメンテーションをご覧ください:
http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/tutorials/obe/fmw/odi/odi_11g/odi_external_authentication/odi_external_authentication.htm

Q: 接続の下に[NOT_MAPPED_PHYSICALLY]が表示されるのはなぜですか?
A: [NOT_MAPPED_PHYSICALLY]は、論理スキーマが物理スキーマにマッピングされていない場合のデータベーススキーマの特殊名です。この場合、実名で物理データベースを作成し、そのデフォルト名を使用することはできません。

Q: java.lang.ExceptionInInitializerErrorというエラーでインポートが失敗するのはなぜですか?
A: 一部のJavaブリッジは、現在ブリッジのデフォルトJREであるOpenJDK 11と必ずしも互換性がないツールのSDKに依存しています(通常、これらのツールの古いSDKは、Java 8などの古いバージョンとしか動作しません)。そのような場合、ブリッジは、代わりにツールソフトウェア/SDKにバンドルされているJREで自動的に実行しようとします。これが不可能であれば、ブリッジでは、ブリッジのMiscellaneousパラメーターで互換性を持つJREを手動で指定できるようになっています。OpenJDK 11との互換性に問題のあるツール用のブリッジには、少なくともOracle Data IntegrationとSAP BusinessObjectsが含まれています。

制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、MIMB Known Limitationsか、バンドルされているDocumentation/ReadMe/MIMBKnownLimitations.htmlをご覧ください。
該当なし

サポート
トラブルシューティングパッケージを次の項目と共に提供してください。
- デバッグログ(UIまたはconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定可能)
- 利用できる場合はメタデータバックアップ(技術的理由によりこの共通オプションが実装されていないブリッジがあるものの、Miscellaneousパラメーターで-backupオプションを使って設定可能)

Q: サポートチームが問題を再現できるよう、どのようにメタデータを提供すればよいですか?
A: 問題を再現するためには、マスターリポジトリーとワークリポジトリーの両方のバックアップを作成する必要があります。手順はODIドキュメンテーションに説明されています:
- マスターリポジトリーのバックアップ: http://docs.oracle.com/cd/E21764_01/integrate.1111/e12643/export_import.htm#autoId10
- 作業リポジトリーをバックアップ: http://docs.oracle.com/cd/E21764_01/integrate.1111/e12643/export_import.htm#autoId12

Q: ODIホームディレクトリー(Oracle Homeパス)を検証する方法は?
A: The directory structure depends from ODI バージョン and contains many subfolders and many files, but we can check the directory structure using few files from list below:

For ODI 11 the root folder contains at least that 23 folders and 170 files.
[Oracle Homeパス]\modules\oracle.jps_11.1.1\jps-api.jar
[Oracle Homeパス]\modules\oracle.jdbc_11.1.1\ojdbc6dms.jar
[Oracle Homeパス]\modules\oracle.idm_11.1.1\identitystore.jar
[Oracle Homeパス]\oracledi.sdk\lib\odi-core.jar
[Oracle Homeパス]\setup\manual\oracledi-sdk\oracle.odi-sdk-jse_11.1.1.jar

ODI 12.1.3では、ルートフォルダーに少なくとも213フォルダーと2461ファイルが含まれています。
[Oracle Home path]\odi\sdk\lib\oracle.odi-sdk-jse_12.1.3.jar
[Oracle Home path]\oracle_common\modules\oracle.security-api_12.1.3.jar
[Oracle Home path]\oracle_common\modules\oracle.jps_12.1.3\jps-api.jar
[Oracle Home path]\oracle_common\modules\oracle.jdbc_12.1.0\ojdbc6.jar
[Oracle Home path]\oracle_common\modules\oracle.ldap_12.1.3\ldapjclnt11.jar


ブリッジパラメーター

パラメーター名 説明 タイプ デフォルト 範囲
ドライバ名 マスターリポジトリーデータベースに接続するためのドライバー名。クラスのフルネーム(パッケージ名を含む)を指定する必要があります。例:

[Oracle]
oracle.jdbc.OracleDriver

[SQLServer]
sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver

[IBM DB2 8.1 Netドライバー]
COM.ibm.db2.jdbc.net.DB2Driver
STRING   oracle.jdbc.OracleDriver 必須
Oracle Homeパス ODI StudioとSDKがインストールされているOracleホームディレクトリー。SDKはODIのメタデータを読み取るために使用されます。このディレクトリーには、odiとoracle_commonというサブディレクトリーが必要です。\odi\sdk\lib\oracle.odi-sdk-jse_[バージョン].jarファイルが存在する必要があります。ODIのバージョンを識別して依存するライブラリーをロードするために使われます。 DIRECTORY     必須
URL マスターリポジトリーのデータベースに接続するためのドライバーURL。
URLはドライバーとデータベースに依存します。

[SQLServer]
jdbc:odbc:YOUR_DSN

[IBM DB2 8.1 Net]
jdbc:db2://COMPUTER_NAME_OR_IP:6789/DATABASE_NAME

[IBM DB2 8.1 App]
jdbc:db2:DATABASE_NAME

[Oracle Thin]
jdbc:oracle:thin:@COMPUTER_NAME_OR_IP:1521:ORACLE_SID

[Oracle Thin]
jdbc:oracle:thin:@(description=(address=(host=DATABASE_HOST)(protocol=tcp)(port=1521))(connect_data=(sid=SID)))

[NCR Teradata]
jdbc:odbc:YOUR_DSN
- TeraDriver (ネイティブドライバー)の使用時は、jdbc:odbc:<DB_Server_Name>

[MS Access]
jdbc:odbc:YOUR_DSN
STRING   jdbc:oracle:thin:@hostname:port:sid 必須
マスターリポジトリーユーザー マスターリポジトリーのデータベースに接続するために使われるユーザー名。 STRING     必須
マスターリポジトリーパスワード 指定したマスターリポジトリーデータベースユーザーのパスワード。 パスワード      
ODIユーザー Oracle Data Integratorのユーザー名。 STRING     必須
ODIのユーザーパスワード 指定したOracle Data Integratorのユーザー名に使用するパスワード。 パスワード     必須
作業リポジトリー 作業リポジトリー名。 REPOSITORY_MODEL     必須
コンテンツ参照スコープ ODIリポジトリーのコンテンツを参照する方法を指定します。

[プロジェクト]
パッケージとインターフェイスのコレクションで、個別に選択することも、フォルダーやプロジェクトを使って一括で選択することもできます。
パッケージを選択すると、依存オブジェクト(インターフェイスなど)がすべて選択されます。
選択されたオブジェクトはすべて、指定されたコンテキストを使って実行可能であると見なされます。

[ロードプランとシナリオ]
フォルダーを使って個別または一括で選択できるロードプランとシナリオのコレクション。
ロードプランとシナリオを選択すると、パッケージとインターフェイスのような依存するオブジェクトがすべて選択されます。
ENUMERATED
ロードプランとシナリオ
プロジェクト
ロードプランとシナリオ  
コンテンツ インポートしたいオブジェクトの識別子のリストを指定します。識別子はセミコロン( ; )で区切る必要があります。

識別子はTYPE_ID形式(例: LP_1234)で、IDはODIオブジェクトの内部IDです。

ODI Studio UI shows Internal ID in the バージョン tab. 異なるタイプのODIオブジェクトでも、同じ内部IDを持つことができます。
タイプとIDの組み合わせにより、オブジェクトの識別子が一意になります。

TYPEプレフィックスは以下のようになります:
[LP]
ロードプラン用

[SC]
シナリオ用

[SF]
シナリオフォルダー用

[PR]
プロジェクト用

[PF]
プロジェクトフォルダー用

[IN]
インターフェイス用

[MP]
ODI 12マッピング用

[PG]
パッケージ用

利用可能なプロジェクトをすべてインポートする必要があるものの(プロジェクトがリポジトリーとの間を行き来するなどの理由で)明示的に指定できない場合は、PR_ALL識別子を指定し、アプリケーションにすべてのプロジェクトをインポートするよう指示できます。

参照UIを使えば識別子のリストを指定できます。このUIでは、「プロジェクト」タイプか「ロードプランとシナリオ」タイプ別にオブジェクトを参照できます。コンテンツ参照スコープパラメーターを使用して参照タイプを選択する必要があります。

参照UIはリポジトリーに接続する必要があります。参照UI を起動する前に、リポジトリー接続パラメーターをすべて指定する必要があります。
REPOSITORY_SUBSET     必須
[Context] (コンテキスト) コンテキスト名(例: Global)を入力するか、ブラウザのユーザーインターフェイスを使ってコンテキストを選択します。論理スキーマを物理スキーマに解決するために使用されます。
選択されたコンテキストは、含まれているすべての論理スキーマに対して物理スキーマを定義する必要があります。
REPOSITORY_MODEL     必須
JavaScript API ODI Substitution API JavaScriptが実装されたANSIファイルを指定します。

このファイルには、OdiRefクラスの定義と必要なメソッドが含まれています。以下に示すJavaScriptの例をコピーして貼り付け、JavaScriptでOdiRefクラスを実装するコーディングを開始できます。例:

function OdiRef () {
this.getSysDate = function() {
var d = new Date();
var m = d.getMonth() + 1;
var D = d.getDate();
var y = d.getFullYear();
return m + '/' + D + '/' + y;
}

// any others odiRef methods
}

var odiRef = new OdiRef();

You may use in your JavaScript code some predefined variables that represents the ODI expression context:

- isCatalogSupported
- isSchemaSupported
- technologyName
- contextName
- logicalSchemaName
- dataServerInstanceName
- catalogName
- workCatalogName
- databaseSchemaName
- workSchemaName
- errorTablePrefix
- integrationTablePrefix
- journalTablePrefix
- journalTriggerPrefix
- journalViewPrefix
- loadingTablePrefix
- temporaryIndexPrefix
- localObjectMask
- localSequenceMask
- partitionMask
- remoteObjectMask
- remoteSequenceMask
- subPartitionMask
- partitionName
ファイル *.*    
Miscellaneous はじめに
ダッシュで始まるMiscellaneousオプションを指定し、必要であればその後にパラメーターを追加できます。例:
- connection.cast MyDatabase1="MICROSOFT SQL SERVER"
該当する場合は複数回使用できるオプションもあります。例:
- connection.rename NewConnection1=OldConnection1 -connection.rename NewConnection2=OldConnection2;
オプションのリストは長い文字列になるため、${MODEL_BRIDGE_HOME}\data\MIMB\parametersにあり拡張子が.txtであるファイルからロードすることもできます。その場合、オプションはすべて、このパラメーターの唯一の値としてそのファイル内で定義されることが必要です。例:
ETL/Miscellaneous.txt

JAVA環境のオプション
-java.memory <Javaメモリの最大サイズ> (以前の-m)

64ビットJREではデフォルトで1G、またはconf/conf.properties内の設定に従います。例:
-java.memory 8G
-java.memory 8000M

-java.parameters <Javaランタイム環境コマンドラインオプション> (以前の-j)


-java.parameters -Dname=value -Xms1G
のように、-java.parametersの後ろのテキストはすべてそのままJREに渡されるため、このオプションはMiscellaneousパラメーター内の最後に来る必要があります。インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、必要なサードパーティのソフトウェアライブラリーをダウンロードできるよう、次のオプションを設定する必要があります(このオプションはhttps://repo.maven.apache.org/maven2/にアクセスするため、そして例外的にいくつかの他のツールサイトにアクセスするために不可欠です)。
注: プロキシは、(会社の)外部トラフィックをHTTPSで暗号化しながら、HTTPでプロキシにアクセスできる内部トラフィックを信頼しているものがほとんどです。この場合、HTTPSリクエストはHTTPでプロキシに到達し、プロキシはそれをHTTPSで暗号化します。
-java.parameters -java.parameters -Dhttp.proxyHost=127.0.0.1 -Dhttp.proxyPort=3128 -Dhttp.proxyUser=user -Dhttp.proxyPassword=pass

モデルインポートのオプション
-model.name <モデル名>

モデル名をオーバーライドをオーバーライドします。例:
-model.name "My Model Name"

-prescript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジの実行前にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-prescript "script.bat arg1 arg2"

-postscript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジが正しく実行された後にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-postscript "script.bat arg1 arg2"

-cache.clear

インポート前にキャッシュをクリアするため、増分収集せずにフルインポートを実行します。

モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが使われていない場合(増分収集)、新しいバージョンは作成されません。
モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが設定されている場合(増分ではなくフルソースインポート)、新しいバージョンが作成されます。

-backup <directory>

このオプションによってブリッジ入力メタデータを保存すれば、将来のトラブルシューティングで活用できます。指定された<directory>は空であることが必要です。

このオプションの主な用途は、データストアインポートブリッジ(特にJDBCベースのデータベースインポートブリッジ)です。

なお、このオプションは次のようなブリッジでは動作しません。
- ファイルベースのインポートブリッジ(入力ファイルで代用可能なため)
- DI/BIリポジトリーインポートブリッジ(ツールのリポジトリーネイティブバックアップで代用可能なため)
- APIベース(COMベースなど)による一部のインポートブリッジ(技術的な理由のため)

データ接続オプション
使用するソースとターゲットのデータストアを参照するよう、通常はETL/DIツールとBIツールのインポートブリッジによってデータ接続が生成されます。これらのデータ接続はメタデータ管理ツールによって実際のデータストア(データベースやファイルシステムなど)への接続(メタデータスティッチング)に使われ、完全なエンドツーエンドのデータフローの来歴とインパクト分析が行われます。各データ接続の名前はインポートモデルごとに一意です。DI/BIデザインツールで使われているデータ接続名を可能な限り使用します。そうでない場合は、データベース/スキーマ名、ファイルシステムのパス、Uniform Resource Identifier (URI)など、短くても意味のある接続名が生成されます。次のオプションを使えば、接続を操作できます。これらのオプションによって、レガシーオプションである-c、-cd、-csが置き換えられます。

-connection.cast ConnectionName=ConnectionType

SQL解析のためにジェネリックデータベース接続(ODBCやJDBCなど)を正確なデータベースタイプ(ORACLEなど)にキャストします。例:
-connection.cast "My Database"="MICROSOFT SQL SERVER"
サポートされているデータストア接続タイプのリストは次のとおりです。
ACCESS
APACHE CASSANDRA
DB2/UDB
DENODO
GOOGLE BIGQUERY
HIVE
MYSQL
NETEZZA
ORACLE
POSTGRESQL
PRESTO
REDSHIFT
SALESFORCE
SAP HANA
SNOWFLAKE
MICROSOFT SQL AZURE
MICROSOFT SQL SERVER
SYBASE SQL SERVER
SYBASE AS ENTERPRISE
TERADATA
VECTORWISE
HP VERTICA

-connection.rename OldConnection=NewConnection

既存の接続を新しい名前に変更します。例:
-connection.rename OldConnectionName=NewConnectionName
既存の複数のデータベース接続の名前を変更し、新しい1つのデータベース接続に統合できます。例:
-connection.rename MySchema1=MyDatabase -connection.rename MySchema2=MyDatabase

-connection.split oldConnection.Schema1=newConnection

データベース接続を1つまたは複数のデータベース接続に分割します。
1つのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split MyDatabase
すべてのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split *
データベースにスキーマ名を追加することで、データベース接続を明示的に分割し、新しいデータベース接続を作成できます。例:
-connection.split MyDatabase.schema1=MySchema1

-connection.map SourcePath=DestinationPath

ソースパスをデスティネーションパスにマッピングします。これは、異なるパスが同じオブジェクト(ディレクトリーまたはファイル)をポイントしている場合にファイルシステム接続にとって便利です。
Hadoopでは、あるプロセスがHDFSの完全パスで指定されたCSVファイルに書き込む一方、別のプロセスが、デフォルトのファイル名と拡張子を持つ相対パスで指定されている同じファイルによって実装されたHiveテーブル(外部)から読み取ります。例:
-connection.map /user1/folder=hdfs://host:8020/users/user1/folder/file.csv
Linuxでは、/users/johnや/users/paulといった複数のシンボリックリンクによって、/dataのような特定のディレクトリー(またはファイル)が参照されます。例:
-connection.map /data=/users/John -connection.map /data=/users/paul
Windowsでは、M:やN:といった複数のネットワークドライブによって、C:\dataのような特定のディレクトリーが参照されます。例:
-connection.map C:\data=M:\ -connection.map C:\data=N:\

-connection.casesensitive ConnectionName...

検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別しないデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例:
-connection.casesensitive "My Database"

-connection.caseinsensitive ConnectionName...

検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別するデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例:
-connection.caseinsensitive "My Database"

-connection.level AggregationLevel

外部接続の集計レベルを指定します。例: -connection.level catalog
サポートされている値のリスト:
server
catalog
schema (デフォルト)

ETLのオプション
これらのオプションは、以下の目的ですべてのETL/DIツールとスクリプティングインポートブリッジで利用できます:
- SQL解析をすべて処理する
- デザインモデルとランタイム変数からランタイムモデルをビルドする
- ランタイムサマリー来歴を計算する

-etl.summary.add.ultimate (以前の-ppus)

最終的なランタイム来歴サマリーを追加します(非常に大きなモデルが生成される可能性があります)。

-etl.summary.only.ultimate (以前の-ppsp)

最終的なランタイム来歴サマリーのみ生成します(非常に大きなモデルが生成される可能性があります)。

-etl.connections.add.internal.design (以前の-pppd)

内部ETLデザインデータコネクター(ETL変換に必要)を追加します。

-etl.connections.remove.input (以前の-ri)

生成されるモデルのサイズ縮小のため、入力(ソース)データ接続をすべて削除します。

-etl.transformations.enable.xml

このオプションによって、DI/ETLインポートブリッジ(Informatica PowerCenter、Informatica Developer、Microsoft SSIS、IBM DataStage、Talend Data Integration など)でのXML変換の解析とサポートが有効になります。
Informaticaの場合、そのようなXML変換は次のPowerCenterの機能に相当します。
https://docs.informatica.com/data-integration/powercenter/10-5/xml-guide/midstream-xml-transformations.html
https://docs.informatica.com/data-integration/powercenter/10-5/xml-guide/xml-source-qualifier-transformation.html
ただし、このオプションはインポートの速度を著しく低下させる可能性がありますのでご注意ください。
STRING      

 

ブリッジのマッピング

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Oracle Data Integrator (ODI)"
メタモデル
Oracle Data Integrator 12 (マッピング)
マッピングのコメント
     
QueryColumn カラム  
説明 説明  
名前 名前  
オプション 必須  
位置 順序  
QueryFilter [Filter] (フィルター)  
説明 説明  
名前 名前  
QueryJoin 結合  
説明 説明  
JoinType タイプ  
名前 名前  
QueryLookup ルックアップ  
説明 説明  
名前 名前  
QueryMapping マッピング、再利用可能なマッピング  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
ModificationTime 変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
QueryTable セット入力、入力署名、個別、セット、データストア、式、出力署名、集計  
名前 名前  
SqlQuery 再利用可能なマッピングコンポーネント  
名前 名前  

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Oracle Data Integrator (ODI)"
メタモデル
Oracle Data Integrator 12 (パッケージ)
マッピングのコメント
     
ActivityModel パッケージ  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
EmbeddedCallStep 開始ロードプラン、マッピング、開始シナリオ  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
GenericStep 不明  
名前 名前  

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Oracle Data Integrator (ODI)"
メタモデル
Oracle Data Integrator 12 (Repository Browse)
マッピングのコメント
     
DiDesignActivityContent ロードプラン、シナリオ  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DirectoryStructureModel ODIリポジトリー  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
ImportDate インポート日  
ModificationTime 変更日時  
名前 名前  
NativeType ネイティブタイプ  
タイプ タイプ  
フォルダー シナリオフォルダー  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Oracle Data Integrator (ODI)"
メタモデル
Oracle Data Integrator 12 (モデル)
マッピングのコメント
     
属性 カラム  
説明 説明  
InitialValue 初期値  
名前 名前  
オプション Null  
位置 順序  
CandidateKey 代替キー、プライマリキー  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
クラス データストア  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
PhysicalName エイリアス  
DatabaseSchema スキーマ  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DesignPackage 下位モデル  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
FlatTextファイル ファイルDatastore  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
PhysicalName エイリアス  
インデックス 一意でないインデックス  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
StoreModel モデル  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
ModificationTime 変更日時  
名前 名前  
StoreType 保管タイプ  
SystemMajorバージョン システムのメジャーバージョン  
SystemMinorバージョン システムのマイナーバージョン  
SystemReleaseバージョン システムのリリースバージョン  
SystemType システムタイプ  

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Oracle Data Integrator (ODI)"
メタモデル
Oracle Data Integrator 12 (Repository Organization)
マッピングのコメント
     
接続 ランタイム接続  
名前 名前  
DiDesignActivityContent 実行可能アクティビティ、パッケージ、ロードプラン、シナリオ  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DiParameterContent 変数、シーケンス、ランタイムコンテキスト  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DiQueryMappingContent 実行可能なマッピング  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DiRuntimeActivityContent シナリオパッケージ概要来歴、実行ファイル概要来歴、ランタイムパッケージ、シナリオインターフェイス概要来歴、ロードプラン概要来歴  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DiRuntimeTaskContent ランタイムマッピング  
名前 名前  
DirectoryStructureModel ODIリポジトリー  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
ImportDate インポート日  
ModificationTime 変更日時  
名前 名前  
NativeType ネイティブタイプ  
タイプ タイプ  
フォルダー コンテキスト、物理アーキテクチャー、再利用可能なマッピング、データベーススキーマ、プロジェクト、トポロジー、コンテキスト、プロジェクト、マッピング、論理アーキテクチャー、モデルフォルダー、テクノロジー、パッケージ、シナリオフォルダー、コンテキスト項目、論理スキーマ、プロジェクトフォルダー、モデル、ロードプランとシナリオ、物理スキーマ  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
LineageSummaryContent LineageSummary  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
ParameterDefinition 変数、シーケンス  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
ParameterModel リポジトリー変数、リポジトリーシーケンス  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
StoreContent 接続、モデル、物理接続  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Oracle Data Integrator (ODI)"
メタモデル
Oracle Data Integrator 12 (Repository Browse Projects)
マッピングのコメント
     
接続 ランタイム接続  
名前 名前  
DiDesignActivityContent パッケージ、ロードプラン、シナリオ  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DiParameterContent ランタイムコンテキスト  
名前 名前  
DiQueryMappingContent 実行可能なマッピング  
説明 説明  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
DiRuntimeActivityContent シナリオパッケージ概要来歴、ランタイムパッケージ、シナリオインターフェイス概要来歴、ロードプラン概要来歴  
名前 名前  
DiRuntimeTaskContent ランタイムマッピング  
名前 名前  
DirectoryStructureModel ODIリポジトリー  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
ImportDate インポート日  
ModificationTime 変更日時  
名前 名前  
NativeType ネイティブタイプ  
タイプ タイプ  
フォルダー コンテキスト、プロジェクト、再利用可能なマッピング、マッピング、モデルフォルダー、パッケージ、シナリオフォルダー、プロジェクトフォルダー、プロジェクト  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
StoreContent モデル、物理接続  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
LastModificationTime 最終変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Oracle Data Integrator (ODI)"
メタモデル
Oracle Data Integrator 12 (マッピング)
マッピングのコメント
     
QueryColumn カラム  
説明 説明  
名前 名前  
オプション 必須  
位置 順序  
QueryFilter [Filter] (フィルター)  
説明 説明  
名前 名前  
QueryJoin 結合  
説明 説明  
JoinType タイプ  
名前 名前  
QueryLookup ルックアップ  
説明 説明  
名前 名前  
QueryMapping マッピング、再利用可能なマッピング  
CreationTime 作成日時  
説明 説明  
ModificationTime 変更日時  
名前 名前  
NativeId 内部ID  
QueryTable セット入力、入力署名、個別、セット、データストア、式、出力署名、集計  
名前 名前  
SqlQuery 再利用可能なマッピングコンポーネント  
名前 名前  

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