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R2021-06の新機能

一般改善

機能

説明

パッチインストールの進行状況を示すバー Studio Talendの起動時、ステータスバーが表示され、パッチインストールの進行がリアルタイムで示されるようになりました。
JFrog Artifactoryサポートのアップグレード TalendはJFrog Artifactoryバージョン7.19.8をサポートできるようになりました。

Big Data: 新機能

機能

説明

対象製品

Spark 3.0でAWS EMR 6.2.xのサポート

Spark 3.0でAWS EMR 6.2.x上でSpark Batch、標準ジョブ、Spark Streamingの実行を行えるようになりました。
情報メモ注: この機能は、Spark 3.0.1およびScala(Spark Streamingジョブの場合)でのtRedshiftOutputコンポーネントに関連する既知の問題があります。
この機能の一般利用が可能になりました。

Big Dataを伴うTalendの全製品

AWSでのCDP Public Cloud Data Hubに関するKnoxのサポート

AWS上でCDP Public Cloud Data Hubのインスタンスを使用する時に、YARNクラスターモードのCDP 7.1以降でSpark BatchジョブのSpark設定ビューでKnoxを使って認証できるようになりました。Knoxでは、SSOのみを使って単一認証を提供できます。
情報メモ重要: ベータ版機能であるため、本番環境での使用には適していません。

Big Dataを伴うTalendの全製品

tFileOutputParquetの複数のファイルを単一ファイルにマージする新しいオプション

Spark BatchジョブでtFileOutputParquetを使って、最終的なパーツファイルを管理できるようになりました。[Merge result to single file] (結果を単一ファイルにマージ)という新しいオプションでは、最終的なファイルを単一ファイルにマージして、ファイルを指定されたディレクトリーに入れることができます。

Big Dataを伴うTalendの全製品

Data Integration: 新機能

機能

説明

対象製品

ELT Mapコンポーネントのカラム名フィルター

すべてのELT Mapコンポーネントのマップエディター内にある入力テーブルと出力テーブルの右上隅に[Enable/disable colum name filter] (カラム名フィルターを有効化/無効化)ボタンが追加され、入力スキーマカラムと出力スキーマカラムを名前ごとにフィルタリングできるようになります。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

SAPメタデータウィザードの強化

SAPメタデータウィザードに[Db Additional Parameters] (Db追加パラメーター)というSAP HANAデータベース接続パラメーターが追加され、SAP接続を設定する時に、追加のSAP HANAデータベース接続パラメーターを定義できるようになりました。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

項目エクスポートでの強化

  • [Export Dependencies] (依存項目)オプションがデフォルトで選択済みで、エクスポートしたい項目と共に依存項目がデフォルトでエクスポートされるようになりました。
  • エクスポートしたい項目の依存項目を計算中に、進行状況を示すバーが表示されるようになりました。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

ビルド設定の強化

[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスにある[Build] (ビルド)ビュー内に[Allow recursive jobs (Not recommended)] (再帰的ジョブを許可(非推奨))チェックボックスが追加され、ジョブのビルド時、tRunJobコンポーネントで再帰的ジョブの使用を許可するかどうかを設定できるようになりました。

情報メモ警告: ジョブのビルド時、再帰的ジョブがパフォーマンス問題の原因となる可能性が高いため、このオプションの使用には注意が必要です。
  • 新しく作成されたプロジェクトの場合は、パフォーマンス問題を防ぐため、このチェックボックスはオフになっています。
  • 以前のバージョンのどれかから移行されたプロジェクトの場合は、互換性の理由から、このチェックボックスはデフォルトで選択されています。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

データベースコンポーネントのスキーマエディターの強化

データベースコンポーネントのスキーマエディターダイアログボックスに、[Db Column] (Dbカラム)名を編集するための次の2つのボタンが追加されました:

  • [Uppercase/Lowercase Db column] (大文字/小文字Dbカラム): 選択された各カラムの[Db Column] (Dbカラム)名を大文字または小文字に変換します。
  • [Add/Remove Quote on Db column] (Dbカラム上の引用を追加/削除): 選択された各カラムの[Db Column] (Dbカラム)名内の指定された引用文字を追加または削除します。
情報メモ注:
  • [Db Column] (Dbカラム)名に引用文字が追加された場合は、データベース入力コンポーネント用のクエリーの推測関数が動作しません。
  • スペース文字を含む[Db Column] (Dbカラム)名に引用文字を追加すると、現在はすべてのデータベースで予想通りに動作しないことがあります。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

tWorkdayInput: 新しい認証モード

tWorkdayInputで、Workdayにログインするための[SOAP - WS Security authentication mode] (SOAP - WS Security認証モード)がサポートされるようになりました。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

tSAPADSOInput: SAP HANA接続用の追加のJDBCパラメーターをカスタマイズ

tSAPADSOInputに[Additional JDBC Parameters] (追加のJDBCパラメーター)フィールドが追加され、高度なDataStoreオブジェクト用のメタデータのように、SAP HANA接続用の追加パラメーターをカスタマイズできるようになりました。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

tMicrosoftCrmInput: 操作の展開のサポート

tMicrosoftCrmInputに[Expand entity] (エンティティを展開)フィールドが追加され、展開されたエンティティプロパティを取得し、プロパティを特定のカラムに書き込むことができるようになりました。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

tS3Put: S3オブジェクトロック機能

tS3PutでS3オブジェクトロック機能がサポートされるようになりました。また、保持モードと保持期間を設定することもできます。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

tRabbitMQInputとtRabbitMQOutput: メッセージヘッダーに関連する機能

  • tRabbitMQOutputに[Header properties] (ヘッダープロパティ)フィールドが追加され、メッセージヘッダープロパティを追加およびカスタマイズできるようになりました。
  • tRabbitMQInputに[Return headers] (ヘッダーを返す)オプションが追加され、受信したメッセージからヘッダー情報を取得して、ヘッダー情報をheadersカラムに保管できるようになりました。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

tFileCopy: 最終変更日時を保持

[Preserve the last modified time] (最終変更日時を保持)オプションでは、ソースファイルの最終変更日時が宛先ファイルのとして使用されます。このオプションによって、最終変更日時が原因の潜在的なエラーを防ぎます。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

出力コンポーネント: 挿入アクションとアップデートアクションに対する動作

スキーマカラムがすべてキーとして設定されている場合、挿入アクションおよびアップデートアクションの実行時、出力データベースコンポーネントは以下のように行動することになりました。

  • [Update] (アップデート)アクションを実行する時に、エラーが発生し、ジョブが停止されます。tAmazonMysqlOutputまたはtMysqlOutputが[Insert or update on duplicate key or unique index] (重複キーまたはユニークなインデックスの挿入またはアップデート)アクションを実行する場合も、同様です。
  • [Insert and update] (挿入とアップデート)アクションまたは[Update and insert] (アップデートと挿入)アクションを実行する時に、ジョブが停止されずに、警告メッセージが発生します。

このようなコンポーネントには、tAccessOutput、tAmazonMysqlOutput、tAmazonOracleOutput、tAS400Output、tAzureSynapseOutput、tDB2Output、tExasolOutput、tFireBirdOutput、tGreenPlumOutput、tHSQLDBOutput、tInformixOutput、tIngresOutput、tInterBaseOutput、tJavaDBOutput、tMaxDBOutput、tMSSqlOutput、tMysqlOutput、tNetezzaOutput、tOracleOutput、tParAccelOutput、tPostgresPlusOutput、tPostgresqlOutput、tRedshiftOutput、tSQLiteOutput、tSybaseOutput、tTeradataOutput、tVectorWiseOutput、tVerticaOutputが含まれています。

Studio Talendを伴うTalendの全製品

新しいコンポーネント

今回のリリースで、次の新しいコンポーネントが追加されました。

  • tNeo4jv4Connection、tNeo4jv4Close
  • tRabbitMQConnection、tRabbitMQClose
  • Data Integration用のtFileInputParquetとtFileOutputParquet

Studio Talendを伴うTalendの全製品

Data Mapper: 新機能

機能

説明

対象製品

新しい関数 Talend Data Mapperに次の5つの関数は追加されました。
  • [False]: falseというブール値を返します。
  • [True]: trueというブール値を返します。
  • [Abs] (絶対値): 数値の絶対値を計算します。
  • [Count] (カウント): シーケンス内の項目数をカウントします。
  • [Modulus] (剰余): 除算の残りを返します。

TalendプラットフォームとData Fabricの全製品

ドキュメンテーション MappingパースペクティブにあるF1ショートカットボタンと[Help] (ヘルプ)ボタンから、ドキュメンテーションのオンラインバージョンに移動するようになりました。

TalendプラットフォームとData Fabricの全製品

Data Quality: 新機能

機能

説明

対象製品

tRuleSurvivorship [Advanced settings] (詳細設定)では:
  • [t-Swoosh]チェックボックスの名前が[Input data generated with t-Swoosh algorithm] (t-Swooshアルゴリズムで生成された入力データ)に変更されました。t-Swooshアルゴリズムを使ったtMatchGroupコンポーネントからの入力データである時は、このチェックボックスを選択してください。
  • [Ignore the new master record from tMatchGroup] (tMatchGroupからのマスターレコードを無視)というチェックボックスが追加されました。このチェックボックスを選択すると、tMatchGroupコンポーネントがt-Swooshアルゴリズムを使用する時に、入力データに追加される新しいマスターレコードが無視されます。このチェックボックスは、[nput data generated with t-Swoosh algorithm] (t-Swooshアルゴリズムで生成された入力データ)チェックボックスを選択するとデフォルトで選択されます。

TalendプラットフォームとData Fabricの全製品

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