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ELTコンポーネントを使ってSnowflakeデータを集計

このシナリオでは、ELTコンポーネントを使用して、2つのソーステーブルSTUDENTTEACHERからSnowflakeデータを1つのターゲットテーブルFULLINFOに集計する例を示します。

Talendでサポートされているテクノロジーの詳細は、Talendコンポーネントをご覧ください。

ELTコンポーネント(すなわちtELTInput、tELTMap、tELTOutput)は密接に関連しています。これらのコンポーネントは共同で動作し、データベーステーブルからSQL文を生成します。続いてtELTOutputコンポーネントによってSQL文が実行され、特定のデータベーステーブルに対して指定されたアクションを実行します。このシナリオのジョブでは、複数のデータベーステーブルからSQL文を生成することを目的したELTコンポーネントの一般的な接続方法を示されています。次のリストはコンポーネントのファンクションの説明です。
  • tELTInputは、入力データベーステーブルとスキーマを指定します。複数のtELTInputコンポーネントをtELTMapコンポーネントに接続させ、それぞれのtELTInputコンポーネントにデータベーステーブルを指定すれば、複数のデータベーステーブルを入力として使用できるようになります。
  • tELTMapは、入力データベーステーブルのスキーマカラムがどのように出力カラムにマッピングされるかを定義します。このコンポーネントでは、マッピング条件を設定することもできます。
  • tELTOutputは、tELTMapで定義されたマッピングリレーションシップとアクション(テーブルに対するアクションとデータに対するアクションも含む)に従ってSQL文を生成します。SQL文はtELTOutputコンポーネントのQuery変数に保存されます。

この例では、すべての入出力テーブル名と接続名を保持するためにコンテキスト変数が使われています。

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