ダイナミックスキーマ - 7.3

Talend Big Data Platform Studio ユーザーガイド

Version
7.3
Language
日本語 (日本)
Product
Talend Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発

Talend Studioでは、ジョブ内の特定のコンポーネントのスキーマにダイナミックカラムを追加できます。ダイナミックカラムは、スキーマ内の唯一のカラムで構成されている場合もあれば、既知のカラム(スキーマの最後のカラムなど)の後に追加されることもあります。

ダイナミックカラムでは、スキーマで定義されていないカラムが取得されます。そのため、ジョブの設計時は不明なソースカラムがランタイムには認知され、スキーマに追加されます。それによってジョブデザインが非常に容易になり、多くのカラムで一対一によるマッピングが可能になります。ダイナミックカラムには用途が数多くあります。たとえば、開発者はデータ移行タスクで、カラムを個別にマッピングせずにデータのカラムを他の場所にコピーできます。

スキーマエディタで設定された静的オブジェクト(データパターンやデフォルト値など)はダイナミックカラムには考慮されないので、注意が必要です。

警告: ダイナミックスキーマの機能により、スタティックでない方法でスキーマを設定できます。そのため、将来スキーマを変更する時にジョブを再デザインする必要がなく、しかも常に機能することが保証されています。ただし、使用するスキーマが処理する実際のデータのスキーマに100%正確に固定されるという保証はありません。

ダイナミックスキーマ機能によってジョブデザインは非常に容易になりますが、すべてのコンポーネントで動作するわけではありません。この機能をサポートしているコンポーネントのリストを参照するには、<install_dir>/plugins/に移動し(<install_dir>はStudioのインストールディレクトリー)、jarファイルorg.talend.core.tis_<version>.jarを抽出し、resourcesフォルダーにあるテキストファイルsupportDynamic.txtを取得します。

警告: データベース入力コンポーネントでは、選択されたテーブルからすべてのカラムが取得されるよう、SELECTクエリーに*(ワイルドカード)を含める必要があります。

ダイナミックスキーマの定義の詳細は、ダイナミックスキーマカラムの定義を参照してください。

ダイナミックカラムのマッピングの詳細は、ダイナミックカラムのマッピングを参照してください。

ジョブでダイナミックスキーマ機能を使用するサンプルは、ダイナミックスキーマを参照してください。