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最大メモリサイズのしきい値を定義

Studio Talendでは、Javaエンジンを使ってカラム分析とカラムセット分析という2タイプの分析を実行する際に、メモリの使用状況をコントロールできます。

カラム分析またはカラムセット分析を使用して、大規模なデータセットまたは多くの問題を含むデータをプロファイリングすると、メモリ不足になりJavaヒープエラーが発生することがあります。これらの分析の最大メモリサイズしきい値を定義することで、メモリの制限サイズに到達するとStudio Talendの分析実行が停止し、分析の実行が停止する前にデータに対して行われた分析結果が示されます。

手順

  1. [Profiling] (プロファイリング)パースペクティブのメニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)と選択して[Preferences] (環境設定)ウィンドウを表示させます。
  2. 次のいずれかのステップを実行します。
    • Talend > [Profiling] (プロファイリング)と展開し、[Analysis tuning] (分析のチューニング)を選択します。または、
    • ダイナミックフィルターフィールドにanalysis tuningの最初の数文字を入力します。
    [Analysis tuning] (分析のチューニング)ビューが表示されます。
  3. [Memory] (メモリ)エリアで、[Enable analysis thread memory control] (分析スレッドメモリコントロールの有効化)チェックボックスをオンにします。
  4. スライダーを右に移動してメモリ制限を定義し、その制限に達すると分析の実行が停止するようにします。

タスクの結果

割り当てられたメモリサイズを超過すると、カラム分析またはカラムセット分析の実行は停止します。Studio Talendに示される分析結果は、分析の実行が停止する前に分析されたデータに関するものです。

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