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Studio Talendを起動

以下の手順に従ってStudio Talendを起動します。

Studio Talendを初めて起動する際は、ライセンスを入力する必要があります。

始める前に

Studio Talendを起動してTalend Management Consoleからライセンスを取得する前に、事前定義済みの[Integration Developer] (統合開発者)ロールが与えられていることを確かめてください。

手順

  1. Studio Talendのインストールディレクトリーに移動します。
    Studio Talendインストールディレクトリーには、数種のプラットフォーム(Windows、Linux、Mac OS)用のバイナリが含まれています。
  2. オペレーティングシステムに応じた実行ファイルをダブルクリックします。
    オペレーティングシステム 実行ファイル

    Windows

    Talend-Studio-win-x86_64.exe

    Linux (x86)

    Talend-Studio-linux-gtk-x86_64

    Linux (ARM)

    Talend-Studio-gtk-aarch64

    MacOS (x86)

    Talend-Studio-macosx-cocoa.app
  3. Studio Talendを初めて起動する場合は、[User License Agreement] (ユーザーライセンス契約)ダイアログボックスが開いたら、エンドユーザーライセンス契約の条項を読んで同意します。
  4. 開いたダイアログボックスで、次のいずれかの操作を実行します。
    • Talend Management Consoleでライセンスが設定されており、このライセンスを取得したい場合は、[My product license is on a remote host] (製品ライセンスがリモートホストに存在する)オプションを選択し、リストからTalend Cloudサーバーまたは[Cloud - Custom] (クラウド - カスタム)を選択し、(必要であればサーバーURLと)ログイン認証情報を入力します。その後、[Fetch] (フェッチ)をクリックしてライセンスを取得します。

      ログイン名の確認やパーソナルアクセストークンの生成は、Talend Cloud内の[Profile Preferences] (プロファイル環境設定)で行います。詳細は、パーソナルアクセストークンを生成をご覧ください。

    • Talend Administration Centerでライセンスが設定されており、このライセンスを取得したい場合は、[My product license is on a remote host] (製品ライセンスがリモートホストに存在する)オプションを選択し、リストから[Server URL] (サーバーURL)を選択し、サーバーURLとログイン認証情報を入力します。その後、[Fetch] (フェッチ)をクリックしてライセンスを取得します。
    • ライセンスがローカルファイルシステムに存在する場合は、[My product license is on the local file system] (製品ライセンスがローカルファイルシステムに存在する)オプションを選択し、ライセンスファイルを参照して選択します。
    情報メモヒント:
    • プロキシサーバーの背後で動作しているリモートホストからライセンスを取得したい場合は、[Network settings] (ネットワーク設定)をクリックし、開いた[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスでプロキシ設定を指定します。
    • HTTPを使用するTalend Management ConsoleTalend Administration Centerへの接続で認証が必要となるプロキシを使っている場合、または407 proxy authorization requiredというエラーメッセージが表示される場合は、オペレーティングシステムに対応する.iniファイルに-Djdk.http.auth.tunneling.disabledSchemesというパラメーターを空の値で追加し、Studio Talendファイルを再起動する必要があります。
  5. Studio Talendの前のバージョンからエクスポートされたプロジェクトやプロジェクト項目をインポートするためには、[Set migration token] (移行トークンを設定)をクリックし、ポップアップダイアログボックスに移行トークンを入力します。
    移行トークンがまだ存在しない場合は、Talendサポートに連絡してリクエストしてください。
  6. [Next] (次へ)をクリックします。

    Studio Talendのログインウィンドウが表示されます。デフォルトのローカル接続またはリモート接続は、ライセンスの取得方法によって自動的に設定されます。異なる接続で、既存のプロジェクトを選択したり、新しいプロジェクトを作成したり、またはデモプロジェクトをインポートしたり、必要に応じてStudio Talendの以前のバージョンからエクスポートされた既存のプロジェクトをインポートしたりできます。

    必要であれば、Talend Management ConsoleTalend Administration Centerへのローカル接続やリモート接続を手動で設定することもできます。詳細は、Talend Studioで接続を管理をご覧ください。

    情報メモヒント:

    Studio Talendがリモートサーバーへの接続に失敗すると、ダイアログボックスが表示され、そこで次の処理が可能になります。

    • リモートサーバーへの接続を再試行する。
    • 接続タイムアウト時間を変更して、再試行回数を増やす。値0は、接続タイムアウトが存在しないことを意味します。

    必要に応じて、[Cancel](キャンセル)をクリックしてダイアログボックスを閉じ、接続の詳細を確認します。

    無効なレジストリエラーが発生した場合は、<Talend-Studio>/configuration/config.iniファイルにosgi.nl=en_USパラメーターを追加し、次のコマンドを実行してStudio Talendを再起動します。<Talend-Studio-executable-file>には、オペレーティングシステムに対応する実行ファイルが入ります。

    • Windowsの場合は、コマンドプロンプトから<Talend-Studio-executable-file> -cleanを実行します。
    • Linuxの場合は、ターミナルから./<Talend-Studio-executable-file> -cleanを実行します。
    • MacOSの場合は、コマンドプロンプトから./<Talend-Studio-executable-file>/Contents/MacOS/Talend-Studio-macosx-cocoa -cleanを実行します。

    -cleanパラメーターは一度だけ必要です。実行ファイルを直接実行してStudio Talendを起動する場合は、これを使用しないことをお勧めします。

  7. [Finish] (終了)をクリックします。

タスクの結果

以上で、プロジェクトや項目の作業を開始できるようになります。

Studio Talendはソースおよびターゲットに接続するため、特定の他社Javaライブラリーまたはデータベースドライバー(.jarファイル)のインストールを必要とします。外部モジュールと呼ばれるこれらのライブラリーまたはドライバーは一部のTalendコンポーネント/一部の接続ウィザードで必要とされる場合があります。ライセンスの制限により、Talend社は特定の外部モジュールをStudio Talendに同梱できない場合があります。詳細は、外部モジュールをインストールをご覧ください。

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