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Maven URIをカスタマイズしてデータベースドライバーをオーバーライド

データベースドライバーのバージョンが異なる場合、そのMaven URIをカスタマイズすれば現在のバージョンをオーバーライドできます。つまり、最新バージョンへのアップグレードや前のバージョンへのロールバックが可能です。ドライバーをオーバーライドすれば、ジョブは利用可能なドライバーをどのバージョンでも使用できるようになります。

始める前に

ドライバーの目的のバージョン(たとえば前のセクションのojdbc14.jarojdbc14-9i.jar)が利用可能であることを確認します。

情報メモ注:
  • オーバーライドが失敗しないよう、目的のドライバーの依存項目が解決していることを確認します。
  • 最新のドライバー(バージョン2021など)を使ってドライバーをオーバーライドした後、ドライバーのより新しいバージョン(バージョン2022など)でStudio Talendをアップグレードした場合は、より新しいバージョンのほうが使われます。
  • あるドライバーを前のバージョンを使ってオーバーライドし(バージョン2020を使ってバージョン2021をオーバーライドした場合など)、次に最新バージョン(バージョン2022など)でStudio Talendをアップグレードした場合は、その最新バージョンのほうが使われます。

手順

  1. [Modules] (モジュール)ビューで、オーバーライドしたいドライバーを検索し、カスタマイズしたいドライバーのMaven URIをクリックして、表示される[...]ボタンをクリックします。
    [Install Module] (モジュールのインストール)ダイアログボックスが表示されます。
  2. [Module File] (モジュールファイル)フィールドに目的のドライバーファイルへの完全パスを入力するか、[...]ボタンをクリックして目的のドライバーファイルに移動します。
    ライブラリーのMVN URIがJarファイル内にあり、デフォルトMVN URIと異なる場合は、異常的に検出されて、[Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)フィールドに入力されます。
  3. [Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)チェックボックスをオンにし、フィールドに新しいURIを入力します。
  4. [Detect the module install status] (モジュールのインストール状況を検出)をクリックし、OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
    情報メモ注: 元のドライバーに戻す場合は、[Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)フィールドの左側にあるチェックボックスをオフにします。

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