始める前に
- 必要なファイルをすべてダウンロードします。詳細は、Talend Installerの前提条件をご覧ください。
- デフォルトポートがすべて開いていることを確認します。詳細は、プロキシとファイアウォールの許可リスト情報をご覧ください。
- マシンにインストールされるMongoDBの他のインスタンスがないことを確認します。
- distファイルがTalend Installer実行可能ファイルと同じディレクトリーにあることを確認します。お持ちのライセンスに応じて、このファイルの名前はTalend-Tools-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-windows-x64-installer.exeかTalend-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-windows-x64-installer.exeとなります。
- Talend LogServer (非推奨)のインストールを計画している場合は、Java 8または11を使用していることを確認します。
手順
- Talend Installerをデスクトップから実行する場合は、スーパーユーザーとしてログインし、Talend Installer実行ファイルをダブルクリックします。
- 使用許諾契約書に同意します。
- Talend製品をインストールするディレクトリーを選択します。
- インストールモードリストで、[Server] (サーバー)を選択します。
- ライセンスファイルを追加します。
- 必要としているデータベースのステップに従います。
- インストールを開始します。
- インストールの完了後は、distファイルを削除してディスク容量を節約することもできます。
タスクの結果
モジュールは英語でインストールされています。
ⓘ
対象製品:
Big Data Platform
Data Fabric
Data Management Platform
Data Services Platform
MDM Platform
Real-Time Big Data Platform
Talend Dictionary Serviceの監査機能は有効です。
Talend Installerによりusedports.txtファイルが作成され、Talend サーバーモジュールで使用されるポートがすべてここに表示されます。
ユーザー名がtds-user
で、パスワードがduser
のユーザーが、Talend Data Stewardship用にMongoDBで自動的に作成されます。
ユーザー名がdataprep-user
で、パスワードがduser
のユーザーが、Talend Data Preparation用にMongoDBで自動的に作成されます。
Talend Installerにより、MongoDBインストールディレクトリーのルートにAdminUser.txt
ファイルが生成されます。このファイルには、管理者権限を持つユーザーの認証情報がクリアテキストで含まれています。このファイルへのアクセスを制限することをお勧めします。