手順
- tWaitForFileをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [Time (in seconds) between iterations] (繰り返しごとの待ち時間(秒))フィールドに、2つの反復間の時間間隔を秒で入力します。この例では5に設定されています。
- [Max. number of iterations (infinite loop if empty)] (繰り返しの最大回数(指定の無い場合は無限回))フィールドに、反復の最大回数を入力します。この例では10に設定されています。
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Thenドロップダウンリストから[continue loop] (ループを継続)を選択して、メッセージがトリガーされた後に反復ループを続行します。
- このシナリオは、コンポーネントを設定 (ファイルの作成を待ち、メッセージのトリガー後に反復ループを停止する)をベースにしているので、シナリオにあるようにtJavaコンポーネントを設定してください。
- ジョブを保存し、[F6]を押して実行します。
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定義したディレクトリーにテキストファイルcontinue.txtを作成します。
テキストファイルが作成されると、ファイルの作成に関するメッセージが[Run] (実行)コンソールに表示されます 。反復ループは反復回数が最大(この例では10回)になると終了します。その後、反復ループが終了した時刻と実行された反復回数を示す別のメッセージが表示されます。
Starting job tWaitForFile at 12:01 15/11/2022. [statistics] connecting to socket on port 3870 [statistics] connected A file was created at Tue Nov 15 12:01:21 CET 2022 Name of the created file: C:\Studio\continue.txt Iteration loop ended at Tue Nov 15 12:01:56 CET 2022 Number of iterations finished: 10 [statistics] disconnected Job tWaitForFile ended at 12:01 15/11/2022. [Exit code = 0]