コンポーネントを設定してジョブを実行 - Cloud - 8.0

Orchestration (インテグレーション)

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for Big Data
Talend Open Studio for Data Integration
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > プロセス制御コンポーネント
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データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > プロセス制御コンポーネント

手順

  1. tWaitForFileをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [Time (in seconds) between iterations] (繰り返しごとの待ち時間(秒))フィールドに、2つの反復間の時間間隔を秒で入力します。この例では5に設定されています。
  3. [Max. number of iterations (infinite loop if empty)] (繰り返しの最大回数(指定の無い場合は無限回))フィールドに、反復の最大回数を入力します。この例では10に設定されています。
  4. Thenドロップダウンリストから[continue loop] (ループを継続)を選択して、メッセージがトリガーされた後に反復ループを続行します。
  5. このシナリオは、コンポーネントを設定 (ファイルの作成を待ち、メッセージのトリガー後に反復ループを停止する)をベースにしているので、シナリオにあるようにtJavaコンポーネントを設定してください。
  6. ジョブを保存し、[F6]を押して実行します。
  7. 定義したディレクトリーにテキストファイルcontinue.txtを作成します。
    テキストファイルが作成されると、ファイルの作成に関するメッセージが[Run] (実行)コンソールに表示されます 。反復ループは反復回数が最大(この例では10回)になると終了します。その後、反復ループが終了した時刻と実行された反復回数を示す別のメッセージが表示されます。
    Starting job tWaitForFile at 12:01 15/11/2022.
    [statistics] connecting to socket on port 3870
    [statistics] connected
    A file was created at Tue Nov 15 12:01:21 CET 2022
    Name of the created file: C:\Studio\continue.txt
    
    Iteration loop ended at Tue Nov 15 12:01:56 CET 2022
    Number of iterations finished: 10
    [statistics] disconnected
    
    Job tWaitForFile ended at 12:01 15/11/2022. [Exit code  = 0]