手順
- 3番目のtSalesforceOutputコンポーネントをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブに[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [Connection Component] (接続コンポーネント)ドロップダウンリストから、Salesforce接続を作成するコンポーネントを選択します。この例ではtSalesforceConnection_1です。
- [Module Name] (モジュール名)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスで、データを挿入するオブジェクトを選択します。この例ではContactです。Contactオブジェクトのスキーマは自動的に入力されます。終了したら、[OK]をクリックして変更を保存し、ポップアップダイアログボックスで[Yes] (はい)をクリックして、スキーマを次の2つのtLogRowコンポーネントにプロパゲートします。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、ポップアップダイアログボックスで、LastName、FirstName、talendlena__Contact_Talend_ID__cという3つのカラムを除くすべてのスキーマカラムを削除します。次に、文字列型の別のカラムAccount_External_IDを追加し、これら4つのカラムを2番目のtFixedFlowInputコンポーネントにコピーします。終了したら、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、ポップアップダイアログボックスで[Yes] (はい)をクリックして、スキーマを次の2つのtLogRowコンポーネントにプロパゲートします。
- 表示されるOutput ActionドロップダウンリストからUPSERT、Upsert Key Columnドロップダウンリストからtalendlena__Contact_Talend_ID__cを選択します。
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[Advanced settings] (詳細設定)ビューに移動し、[Relationship mapping for upsert] (Upsertの関係マッピング)で、1つの行を追加し、各テーブルカラムの値を設定して、カラムAccount_External_IDの関係マッピングを指定します。この例では、カラムAccount_External_IDはAccountオブジェクトの外部IDフィールドtalendlena__Account_External_ID__cにマッピングされます。したがって、[Column name of Talend Schema] (Talendスキーマのカラム名)の値はAccount_External_ID、[Lookup relationship field name] (ルックアップ関係フィールド名)と[Module name] (モジュール名)の値はAccount、[External id name] (外部IDの名前)の値はtalendlena__Account_External_ID__cです。
- チェックボックス[Extend Insert] (挿入を拡張)と[Die on Error] (エラー発生時に強制終了)をオフにして、[Row] (行) > [Reject] (リジェクト)接続を介してエラーのあるデータを収集できるようにします。
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2番目のtFixedFlowInputコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブの[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Mode] (モード)エリアで[Use Inline Table] (インラインテーブルを使用)を選択して、表示されたテーブルに、Salesforceの連絡先オブジェクトに挿入するデータを入力します。この例では、入力データは以下のようになります。
Beckham;David;2018010001;account_talend_exid Taylor;Swift;2018010002;account_talend_exid ;;2018010003;account_talend_exid
[Use Inline Content] (インラインコンテンツを使用)を選択して、表示された[Content] (コンテンツ)フィールドに入力データをコピーして貼り付けることもできます。
- 最初のtLogRowコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューの[Mode] (モード)エリアからTableを選択して、結果をテーブルに表示します。
- 同じように2番目のtLogRowコンポーネントを設定します。