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ジョブを設定

手順

  1. tSambaConnectionコンポーネントをダブルクリックしてこのコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
    1. [host] (ホスト)フィールドにSambaホストのIPアドレスを入力します。
    2. SambaホストでSSOが有効になっている場合は、SSOユーザー名とパスワードを[User name] (ユーザー名)フィールドと[User Password] (ユーザーパスワード)フィールドにそれぞれ入力する必要があります。
    3. [Domain] (ドメイン)フィールドにドメイン名を入力します。
      Sambaホストがドメインで設定されていない場合はこのフィールドを空のままにします。
  2. tSambaInputコンポーネントをダブルクリックしてこのコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
    1. [Use an existing connection] (既存の接続を使用)を選択し、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストからtSambaConnectionコンポーネントを選択します。
    2. [Share directory] (共有ディレクトリー)フィールドに、Sambaホストに設定されている共有フォルダーの名前(この例ではSmbShare)を入力します。
    3. [Remote path] (リモートパス)フィールドに、データを挿入するファイルのパス(この例では/abc/customers.csv)を入力します。
    4. [Guess schema] (推測スキーマ)ボタンをクリックし、表示されたスキーマが正しければ[OK]をクリックします。
      [Edit schema] (スキーマを編集)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、スキーマを手動で作成できます。この場合はスキーマがファイルのストラクチャーに適合していることを確認します。
    5. [File Type] (ファイルタイプ)ドロップダウンリストから[CSV]を選択します。
      情報メモ注: 現在、tSambaInputコンポーネントはcsvファイルとJSONファイルのみサポートしています。
    6. [Field separator type] (フィールド区切りのタイプ)のドロップダウンリストから、フィールド区切り(この例では;)を選択します。
    7. その他のオプションはお使いのマシンの設定に合わせて設定します。
  3. tFileOutputDelimitedコンポーネントをダブルクリックしてこのコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
    1. [File Name] (ファイル名)フィールドに、ローカルデータが保存されているファイルへのパス(この例ではlocaldata.csv)を入力します。
      情報メモ注: ローカルデータのカラムがSambaホストに保存されているファイル(この例ではcustomers.csv)のものと同じであることを確認します。
    2. [Field Separator] (フィールド区切り)フィールドのフィールド区切りが、前のステップで設定されたものと同じであることを確認します。
    3. [Append] (追加)オプションを選択します。
    4. [Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、スキーマがtSambaInputコンポーネントのスキーマと同じであることを確認します。
    5. 他のオプションはそのままにしておきます。
  4. tFileInputDelimitedコンポーネントをダブルクリックしてこのコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
    1. [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、tFileOutputDelimitedコンポーネントのカラムと同じであるカラムを追加します。
    2. [File name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドに、ローカルデータが保存されているファイルへのパス(この例ではlocaldata.csv)を入力します。
      情報メモ注: ファイル名を入力する場合は、[File name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドにカーソルを置き、Ctrl + Spaceキーを押して、表示されるリストからtFileOutputDelimited_1.FILE_NAMEを選択する方法もあります。
    3. 他のオプションはそのままにしておきます。
  5. tSambaOutputコンポーネントをダブルクリックしてコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、そのコンポーネントの設定がtSambaInputコンポーネントのものと同じものであることを確認します。
  6. ジョブを保存します。

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