機能マネージャーを使って機能をインストール - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-03-13

このセクションでは、機能マネージャーを使って機能をインストールする方法について説明します。

Talend Studioに機能をインストールする前に次の点にご注意ください。

  • インストールされた機能をプロジェクトで使う場合は、その機能をアクティブにする必要があります。プロジェクトやブランチにかかわらず、インストールされている機能を有効にしたり無効にしたりできます。詳細は、インストールされた機能の有効化/無効化をご覧ください。
  • ローカルプロジェクトの場合、デフォルトとして、インストールされた機能は現在のプロジェクトでのみアクティブになります。
  • リモートプロジェクトの場合、デフォルトとして、インストールされた機能は現在のブランチの現在のプロジェクトでのみアクティブになります。ブランチを切り替える際に現在のブランチとターゲットブランチでアクティブになっている機能が異なる場合は、Talend Studioが再起動します。
  • 新しく作成されたプロジェクトであれば、既にインストールされている機能はすべてデフォルトでアクティブになります。
  • 8.0からプロジェクトをインポートまたは移行する場合、Talend Studioは、プロジェクトにインストールして有効化した機能をすべて自動的にインストールします。
  • 7.3以前のバージョンからプロジェクトをインポートまたは移行する場合、Talend Studioは、プロジェクト項目に要求される機能をすべて自動的にインストールします。プロジェクト項目に依存しない機能([Build Docker image] (Dockerイメージをビルド)[Publish to artifact repository] (アーティファクトリポジトリーに公開)など)は自動ではインストールできません。
  • フィーチャーパッケージは、デフォルトでTalendの公式サイトからダウンロードされます。Talend Studioフィーチャーパッケージ用にリポジトリーのURLを設定できます。詳細は、アップデートリポジトリーを設定をご覧ください。

手順

  1. Talend Studioを起動し、機能をインストールして有効化したいプロジェクトにログインします。
  2. トップバーの[Feature Manager] (機能マネージャー)ボタンをクリックするか、メニューで[Help] (ヘルプ) > [Feature Manager] (機能マネージャー)を選択します。

    アップデートリポジトリーにログインする[Authentication] (認証)ダイアログボックスが表示されたら、アップデートリポジトリーのユーザー名とパスワードを入力してOKをクリックします。詳細は、Talend Studioでのアップデートリポジトリーの基本認証をご覧ください。

    [Feature Manager] (機能マネージャー)ウィザードが開き、使用しているライセンスと作業しているプロジェクトの種類に応じて、利用できるもののまだインストールされていない機能がすべて階層的に表示されます。機能はカテゴリー別に整理されています。

    注:

    Talend StudioTalend Studioでアップデートが検出されると、機能マネージャーが開き、まずアップデートのインストールウィザードが表示されます。機能をインストールする前に、アップデートをインストールしてTalend Studioを再起動する必要があります。詳細は、Talend Studioをアップデートをご覧ください。

    Talendが提供する8.0 R2022-05以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストールしており、Talend Management Consoleの管理者によってTalend Studioアップデート設定が管理されている場合は、その管理者がTalend Management Consoleでアップデートを承認したことを通知するメッセージがアップデートインストールウィザードに表示されます。

    [機能マネージャー]ウィザード。

    [Go to project settings] (プロジェクトに移動)をクリックすると、[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスに[Activate/Deactivate features] (機能を有効化/無効化)ビューが表示されます。ここでは、現在のプロジェクトに既にインストールされている機能を有効にしたり無効にしたりできます。

    また、[Go to libraries] (ライブラリーに移動)をクリックすると[Installing all external modules in one go] (外部モジュールをすべて一括インストール)が表示されます。ここでサードパーティライブラリーを一括でインストールできます。

  3. インストールしたい機能のチェックボックスを選択します。
    対応する機能の名前をクリックすると、その詳細が表示されます。
  4. [Next] (次へ)をクリックします。
    選択したすべての機能とその依存項目の概要がリスト表示されるので、これを確認します。

    選択した機能と依存項目のインストールに必要なディスク容量がリストの下に表示されます。この操作を完了できるよう、ディスクに十分な空き容量があることをご確認ください。

    [機能マネージャー]ウィザード。
  5. [Next] (次へ)をクリックします。
    [Review license agreements] (ライセンス契約を確認)ビューが表示されます。
  6. ライセンステキストをすべて確認し、[I agree to all listed terms and conditions] (記載されているすべての条件に同意します)を選択します。
  7. [Install] (インストール)をクリックします。
    インストールが完了したら、次の操作を行います。
    • [Yes, restart] (はい、再起動します)をクリックすると、インストールされた機能が現在のプロジェクトで変更が有効になるよう、Talend Studioが再起動されます。
    • 今すぐ再起動したくない場合は、[Not now] (後で)をクリックします。インストールされた機能は、プロジェクトに次回ログインした時に使用できるようになります。