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ルートマニフェストの編集

このタスクについて

ルートデザイナーを使用すると、ルートのOSGIの依存項目を管理できます。この操作は次の手順で行います。

手順

  1. デザインワークスペースでルートをダブルクリックして開きます。[Dependencies] (依存項目)タブをクリックし、マニフェストエディターを表示します。
  2. [Import Packages] (パッケージをインポート)エリアには、組み込みパッケージが斜体の文字で表示されています。新しいパッケージを追加するには、[Add] (追加)をクリックします。
  3. [Add Import-Package] (インポートパッケージの追加)ウィザードで次の表に基づいてプロパティを入力し、OKをクリックします。手動で追加されたパッケージは黒い文字で表示されます。パッケージの追加後に[Edit] (編集)ボタンをクリックしてプロパティを編集することも、[Remove] (削除)ボタンをクリックしてパッケージを削除することもできます。
    フィールド 説明
    [Name] (名前) インポートパッケージの名前を入力します。
    [Properties / Optional] (プロパティ/オプション) このチェックボックスをオンにすると、パッケージが存在する場合に限り、パッケージを解決します。
    [Version to match / MinVersion] (マッチするバージョン/最小バージョン) インポートパッケージにマッチするパッケージのバージョン範囲の最小値を指定します。この属性が指定されない場合、デフォルト値は0.0.0です。[Inclusive] (包含)または[Exclusive] (除外)のどちらかを選択して、指定されたバージョンを包含するか除外します。これは、パッケージのラベルに表示されます。(および)は排他的であることを示します。[および]は包括的であることを示します。(xxx)は単一バージョンを示します。
    [Version to match / MaxVersion] (マッチするバージョン/最大バージョン) インポートパッケージにマッチするパッケージのバージョン範囲の最大値を指定します。この属性が指定されない場合、デフォルト値は∞です。[Inclusive] (包含)または[Exclusive] (除外)のどちらかを選択して、指定されたバージョンを包含するか除外します。これは、パッケージのラベルに表示されます。(および)は排他的であることを示します。[および]は包括的であることを示します。(xxx)は単一バージョンを示します。
  4. [Export Packages] (パッケージをエクスポート)エリアには、組み込みパッケージが斜体の文字で表示されています。新しいパッケージを追加するには、[Add] (追加)をクリックします。
  5. [Add Export-Package] (エクスポートパッケージの追加)ウィザードで、次の表に基づいてプロパティを入力して、OKをクリックします。手動で追加されたパッケージは黒い文字で表示されます。パッケージの追加後に[Edit] (編集)ボタンをクリックしてプロパティを編集することも、[Remove] (削除)ボタンをクリックしてパッケージを削除することもできます。

    フィールド

    説明

    [Name] (名前)

    エクスポートパッケージの名前を入力します。

    [Version exported / Version] (エクスポートバージョン/バージョン)

    パッケージのバージョンを指定します。major.mid.min.qualifiername形式がサポートされています。qualifiernameを使用するか否かを選ぶことができます。3桁よりも低いバージョン番号を入力した場合には、デフォルトのmajor.mid.minフォーマットが使用されます。たとえば、1を入力した場合には、バージョンは1.0.0と表示されます。

  6. バンドル内のクラスの検索パスは[Bundle Classpath] (バンドルのクラスパス)エリアに表示されます。[Select All] (すべて選択)または[Deselect All] (すべて選択解除)ボタンをクリックして、OSGIバンドルに包含するかOSGIバンドルから除外します。
  7. [Require Bundles] (必須バンドル)エリアには、組み込みパッケージが斜体の文字で表示されています。新しいバンドルを追加するには、[Add] (追加)をクリックします。
  8. [Add Require-Bundle] (必須バンドルの追加)ウィザードで次の表に基づいてプロパティを入力し、OKをクリックします。手動で追加されたバンドルは黒い文字で表示されます。バンドルの追加後に[Edit] (編集)ボタンをクリックしてプロパティを編集することも、[Remove] (削除)ボタンをクリックしてバンドルを削除することもできます。

    フィールド

    説明

    [Name] (名前)

    必須バンドルの名前を入力します。

    [Properties / Optional] (プロパティ/オプション)

    このチェックボックスをオンにすると、バンドルが存在する場合に限り、バンドルを解決します。

    [Version to match / MinVersion] (マッチするバージョン/最小バージョン)

    バンドルのバージョン範囲の最小値を指定します。この属性が指定されない場合、デフォルト値は0.0.0です。[Inclusive] (包含)または[Exclusive] (除外)のどちらかを選択して、指定されたバージョンを包含するか除外します。これは、パッケージのラベルに表示されます。(および)は排他的であることを示します。[および]は包括的であることを示します。(xxx)は単一バージョンを示します。

    [Version to Match / MaxVersion] (マッチするバージョン/最大バージョン) バンドルのバージョン範囲の最大値を指定します。この属性が指定されない場合、デフォルト値は∞です。[Inclusive] (包含)または[Exclusive] (除外)のどちらかを選択して、指定されたバージョンを包含するか除外します。これは、パッケージのラベルに表示されます。(および)は排他的であることを示します。[および]は包括的であることを示します。(xxx)は単一バージョンを示します。

タスクの結果

ルートマニフェストエディターでは、次のこともできます。

  • [Search] (検索)フィールドに検索文字列を入力することによりパッケージ、バンドル、またはクラスパスをフィルターし、 ボタンをクリックすることで検索文字列を削除します。

  • [Hide Built-In Items] (組み込み項目の非表示)チェックボックスをオンにして、組み込み項目を非表示にします。

  • ボタンをクリックして、ルートの最新コンテンツに従ってすべての依存項目を更新します。

  • 手動で追加したインポートパッケージまたは必須バンドルが複数ある場合、[Up] (上へ)または[Down] (下へ)ボタンをクリックして、インポートパッケージまたは必須バンドルをリスト内で上へまたは下へ移動します。

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