Talend Studioでデータモデルエンティティをデザインする時に、1つ(または複数)のエレメントを自動増分として追加できます。その値は、特定のデータモデルエンティティに関連する新しいデータレコードを作成するたびに、自動的に1つ増えます。
データモデルの作成方法は、データモデルの作成をご覧ください。
データモデルエディターでエレメントを自動増分に設定するには、最初に[Simple Type] (単純型)に変更し、カスタム単純型からAUTO_INCREMENTを選択します。
特定のデータモデルに関連する自動増分の値は、データコンテナーブラウザーでレビューと編集を行うことができます。
このタスクについて
自動増分の値を管理するには、次の手順に従います。
手順
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[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで、[Data Container] (データコンテナー)ノードを展開します。
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自動増分が設定されたエンティティを1つ以上持つデータコンテナーをダブルクリックします。
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メニューバーで
ボタンをクリックします。
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[Manage AutoIncrement] (AutoIncrementを管理)ダイアログボックスが開き、各エンティティの自動増分の現在値が表示されます。
[Value] (値)フィールドをクリックし、自動増分の開始値を再定義するエンティティの行に新しい値を入力します。
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必要に応じて、1つの特定のエンティティを選択し、[Reset] (リセット)ボタンをクリックして、自動増分の開始値を0にリセットするか、または[Reset All] (すべてリセット)ボタンをクリックして、すべての自動増分の開始値を0にリセットします。
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[OK]をクリックして変更を確定します。