ジョブ、ルート、サービスは、作成後にアーティファクトリポジトリーに公開できます。このアーティファクトリポジトリーでは、 Talend RuntimeまたはTalend Remote Engineにデプロイするために作成したすべての項目を一元的に管理および登録できます。
デフォルトで、この機能はTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、機能マネージャーを使って機能をインストールをご覧ください。
ⓘ対象製品:
Cloud API Services Platform
Cloud Data Fabric
Data Fabric
Data Services Platform
ESB
MDM Platform
Real-Time Big Data Platform
警告: サービス操作を実装するtESBProviderRequestコンポーネントが含まれるSOAPデータサービスジョブは、独立して公開することはできません。ジョブは、ジョブに割り当てられるサービスと共に公開する必要があります。
手順
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューで、アーティファクトリポジトリーに公開する項目を選択します。
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それを右クリックして、メニュー内の[Publish] (公開)を選択します。
[Publish] (公開)ウィザードが開きます。
[Artifact Information] (アーティファクト情報)エリアに表示される設定は、読み取り専用です。
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[Job] (ジョブ)か[Services] (サービス)ビュー内の項目にカスタムグループIDが指定されている場合は、[Group ID] (グループID)フィールドにカスタムIDが自動的に入力されています。
それ以外の場合は、
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項目がリポジトリー内のルートノードである場合、[Group ID] (グループID)フィールドにはアーティファクトリポジトリーの環境設定で指定したデフォルトグループIDが自動的に入力されています。
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項目がリポジトリーのルートノードでない場合、[Group ID] (グループID)フィールドにはデフォルトで自動的にフォルダーストラクチャーが入力されます。具体的には、getting_started.moviesのようになります。
必要であれば、[Job] (ジョブ)か[Services] (サービス)ビューの[Deployment] (デプロイメント)タブで項目のグループIDをカスタマイズします。
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[Artifact ID] (アーティファクトID)フィールドには公開する項目の名前が入力されます。
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[Version] (バージョン)フィールドには以下が入力されます。
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[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスまたは
[Job] (ジョブ)または
[Services] (サービス)ビュー内の項目に対してスナップショットオプションが有効かどうかに応じて:
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[<Item> Version] (<Item>バージョン) (<Item>はジョブ、ルート、サービスのいずれか)フィールドは、項目の複数のバージョンが使用可能な場合は、最新バージョンが自動的に入力されます。変更する場合はリストからバージョンを選択します。
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[Export Type] (エクスポートタイプ)リストから、以下を選択します。
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[Next] (次へ)をクリックし、必要に応じてエクスポートオプションを選択します。
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[Finish] (終了)をクリックして、項目をアーティファクトリポジトリーに公開します。
リリースバージョンのアーティファクトを公開するように選択した場合は、確認ウィザードが表示されます。OKをクリックして、確定します。
これで、項目をリポジトリーでアーティファクトとして使用し、後で Talend RuntimeまたはTalend Remote Engineにデプロイし、実行するために取得できます。依存項目を含む項目の機能も公開されます。