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バックアップ機能を使う

リポジトリーのルートレベルやサブレベルでは、バックアップを実行できます。後でリポジトリーのどのサブレベルでも復元できるようにするため、バックアップの完全パスはバックアップ内には保存されません。

バックアップには、ディレクトリー、設定、データマッピング、セマンティックマッピング、物理データモデルなど、他のリポジトリーオブジェクトと依存項目を持つオブジェクトを含めることができます。依存する各リポジトリーオブジェクトは、ルートからの完全パスと共にバックアップに保存されます。バックアップを実行する時は、開始レベル名がルートレベルのどのオブジェクト名とも競合しないようにしてください。

始める前に

  • [Application Administration] (アプリケーション管理)機能を持つグローバルロールに割り当てられていること。
  • バックアップ範囲に含まれているモデルや設定に[Metadata Viewing] (メタデータの表示)機能を持つオブジェクトロールが割り当てられていること。

手順

  1. [MANAGE] (管理)に移動します。
  2. 設定をバックアップする場合は、[Configuration] (設定)をクリックし、[More Actions] (その他のアクション) > [Backup] (バックアップ)をクリックします。
  3. 1つまたは複数のオブジェクトをバックアップする場合は、[Repository] (リポジトリー)をクリックし、Ctrl +クリックShift +クリックを使ってコンテンツを選択して、[More Actions] (その他のアクション) > [Backup] (バックアップ)をクリックします。
  4. バックアップの性質に応じて、チェックボックスを1つまたは複数選択します。
    フィールド アクション
    [Backup system managed objects] (システムで管理されているオブジェクトをバックアップ) 問題がユーザー、グループ、ロールの割り当て、その他のシステム設定の指定にリレーションシップしている場合は、このチェックボックスをオンにします。

    セキュリティ上の理由で、ユーザーパスワードはユーザー名にリセットされます。

    [Backup cached models] (キャッシュされたモデルをバックアップ)

    キャッシュされたモデルのコンテンツをバックアップする場合は、このチェックボックスをオンにします。

    [Remove business data and personal information] (ビジネスデータと個人情報を削除) バックアップから以下を削除する場合は、このチェックボックスをオンにします。
    • データプロファイリングとデータサンプリングに関するすべての情報(メタデータ名のみ保持)
    • 名前やメールなどのユーザー情報を含むすべての個人情報
    • データベースへの接続に使うユーザー名やパスワードなど、すべてのブリッジパラメーター
    [Save logs for support (not restore) purposes] ((復元ではなく)サポートを目的にログを保存) バックアップの作成時に問題を報告する場合は、このチェックボックスをオンにします。インポートおよびその他のログ情報を必ず含めてください。
  5. [Backup] (バックアップ)ボタンをクリックします。
  6. 完了したら、バックアップ操作のログを開きます。
  7. [Download Operation Files] (操作ファイルをダウンロード)をクリックし、特定のロケーションにバックアップZIPファイルを保存します。

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