コンシューマーの認証情報を作成して、HTTPSを設定すると、APIを保護します。
コンシューマーを管理
基本認証またはAPIキー認証を使うと、データセットから生成されたAPIにアクセスできます。許可されたコンシューマーを追加する時に、API設定フォームで認証方式を選択します。
- 基本認証の場合は、コンシューマーのユーザー名とパスワードを定義します。
APIを呼び出すには、
[Authorization] (認証)
ヘッダーを追加する必要があります。値は、Base64でエンコードされたusername:password
という文字列に後続されるBasic
である必要があります。たとえば:Basic dXNlcm5hbWU6cGFzc3dvcmQ=
。 - APIキー認証の場合は、リクエストのヘッダーで生成されたキーを使います。
APIを呼び出すには、
[Authorization] (認証)
ヘッダーを追加する必要があります。値は、API設定中に生成されるAPIキーに後続されるToken
である必要があります。たとえば:Token apic.data-api_3KF0MT_EalJeneqZZC3BVTm9J3ft6s66vAb3g_EgI0K7
。
HTTPSを使用
Remote Engine Gen2接続でデータセットをお使いの場合は、APIのHTTPSを設定できます。この操作は、Remote Engine Gen2ディレクトリーにあるdefault/nginxフォルダーでNGINX設定をアップデートして行います。
重要: HTTPS設定に切り替えると、HTTPで使われるサーバーポートは
8080
ではなく8443
となります。基本HTTPS設定が構成しやすくなるよう、default/nginx/nginx.confファイルにはコメント月の設定例が含まれています。
- 次の行をコメントします。
listen 9102; # Do not change this port number
- 次の行をコメント解除します。
# listen 9103 ssl; # Do not change this port number # ssl_certificate cn.crt; # The name of your public certificate file. Put it next to this nginx.conf # ssl_certificate_key cn.key; # The name of your private key file. Put it next to this nginx.conf
.crtファイルと.keyファイルはdefault/nginxフォルダーに配置する必要があります。
- .crtファイルと.keyファイル用のdefault/nginx/nginx.confが実際のファイル名に対応していることを確認してください。
これを設定するにはさまざまな方法があります。詳細設定については、NGINXドキュメンテーションをご覧ください。
ヒント: NGINXでは、Let's Encryptからの無料SSL証明書を使えます。詳細は、NGINXブログをご覧ください。