APIウィンドウのアクティビティタイルが最新の10件のリクエストステータスに制限されています。ただし、データセットのAPIが有効になっている場合には、メトリクスが収集され、任意の監視ダッシュボードによって消費できます。
利用できるメトリクスの詳細は、APIで利用できるメトリクスをご覧ください。
手順
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Remote Engine Gen2ディレクトリーのdefault/nginx/nginx.confファイルに次の設定を追加し、メトリクスエンドポイントを表示させます。
location /metrics {
proxy_pass http://dataset-api-server/api/v1/metrics;
}
この設定はファイルの
location /apis
エレメントの下に追加できます。例:
events { }
http {
server {
listen 9102;
location /apis {
proxy_pass http://dataset-api-server/apis;
}
location /metrics {
proxy_pass http://dataset-api-server/api/v1/metrics;
}
}
}
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Remote Engine Gen2インスタンスを再起動して新しい設定を適用させます。
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任意の監視システムで、正しいパラメーターで次のURLを使って、Remote Engine Gen2で実行中のAPIに関するメトリクスを取得します:
protocol://remote_engine_host:DATASET_API_SHARING_EXTERNAL_PORT/metrics
URLを構成するさまざまなパラメーター
パラメーター |
値 |
protocol |
デフォルトではhttp で、設定されている場合はhttps 。 |
remote_engine_host |
Remote Engine Gen2がインストール済みであるホスト。これはインフラストラクチャー固有のものです。ホストがわからない場合は、管理者にご連絡ください。 |
DATASET_API_SHARING_EXTERNAL_PORT |
Remote Engine Gen2ディレクトリー内にあるdefault/.envファイルでのDATASET_API_SHARING_EXTERNAL_PORT パラメーターの値。 |
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必要に応じて、監視システムを設定します。
例
Prometheusでは、次の設定を使えます。詳細は、Prometheusドキュメンテーションをご覧ください。
- job_name: 'dataset_api_sharing'
scrape_interval: 10s
metrics_path: /metrics
static_configs:
- targets: [ 'localhost:8080' ]
タスクの結果
Prometheusのデータ(メモリ使用量、APIごとのリクエスト数、平均待ち時間など)をクエリーするGrafanaダッシュボードの例です。