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プレパレーションを実行してソースデータセットをアップデート

Availability-noteBeta
ソースデータをアップデートするためには、プレパレーションから元のデータセットに固定データを送る必要があります。

ただし、前に使用した分割ファンクションがあるため、プレパレーションのスキーマとデータベースから来るデスティネーションデータセットのスキーマを一致させるマッピングステップを完了させる必要があります。

プレパレーションを実行した後は、さまざまなクオリティインジケーターにおけるプレパレーションの影響を確認できるようになります。

手順

  1. 画面右上の[Run] (実行)ボタンをクリックし、エクスポートオプションを開きます。
  2. アップデートするソースデータセットであるcustomers_billing_datasetデスティネーションとして選択します。
  3. [Action] (アクション)ドロップダウンリストで[Update] (アップデート)を選択し、データベースからの間違ったレコードをプレパレーションからのレコードに置き換えます。
  4. [Operation keys] (操作キー)ドロップダウンリストで、Customer_idをカラムとして選択します。
  5. [Next] (次へ)をクリックします。
  6. ドラッグ&ドロップを使い、プレパレーションの結果スキーマとデスティネーションデータセットのスキーマの間で次のマッピングを実行します。
    1. Customer_idCustomer_idをマッピング
    2. Billing_Country_Split_1Billing_Streetをマッピング
    3. Billing_Country_Split_2Billing_Cityをマッピング
    4. Billing_Country_Split_3Billing_Stateをマッピング
    5. Billing_Country_Split_4Billing_countryをマッピング
    カラムのマッピング方法は、プレパレーションカラムとデスティネーションカラムをマッピングをご覧ください。
    入力カラムと出力カラム間のマッピング設定。
  7. [Next] (次へ)をクリックします。
  8. Moteur Cloud pour le designでプレパレーションを実行するため、実行プロファイルとして[Standard] (標準)を選択します。
  9. [Run] (実行)をクリックします。
    実行がバックグラウンドで開始され、準備画面に戻ります。
  10. 実行の状態を確認するためには、画面右上の[Run history] (実行履歴)ボタンをクリックします。
    実行のメトリクスとステータスを表す[Run history] (実行履歴)パネル。
    この画面では、現在と過去の実行に関するさまざまな情報を確認できます。詳細は、実行履歴ページをご覧ください。
  11. 実行が完了し成功したら、[Destination dataset] (デスティネーションデータセット)セクションにあるcustomers_billing_datasetをクリックして、アップデートされたデータセットの詳細ビューに直接戻ります。
  12. [Data quality] (データクオリティ)タイルで、[Select sample type] (サンプルタイプを選択) > [Refresh head sample] (ヘッドサンプルを更新)をクリックし、データベースのコンテンツに加えられた最新の変更を取得します。

タスクの結果

更新後は、データセットのTalend Trust Score™が大幅に上昇していることがわかります。スコアの横に差分が表示されます。
1.05ポイントの上昇を示すTrust Scoreアイコン。

Talend Cloud Data InventoryTalend Cloud Data Preparationを使用することで、組織全体のデータセットを監視し、さまざまなインジケーターを用いて潜在的エラーを特定して修正し、データヘルスを向上させることができるようになりました。

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