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プレパレーションを設定

Availability-noteBeta

このタスクについて

この例では、Talend Cloud Data Preparationからのファンクションを使います。

手順

  1. 国名を修正する場合は、ファジーマッチングファンクションを使います。
    1. delivery_countryというカラムを選択します。
    2. 右パネルで[Column] (カラム)を選択し、fuzzy matchingと入力します。
    3. [Standardize value (fuzzy matching)] (値を標準化(ファジーマッチング))というファンクションを選択します。
    4. [Match threshold] (マッチングしきい値)[Default (> 80%)] (デフォルト(> 80%))に設定します。
    5. [Submit] (送信)をクリックします。左パネルのプレパレーションステップにステップが追加され、国名が修正されます。たとえばUnited Staatesは、United Statesに置き換えられます。
  2. 国コードを変換する場合は、変換ファンクションを使います。delivery_countryカラムは選択されたままとなります。
    1. 右パネルで[Column] (カラム)を選択し、convertと入力します。
    2. [Convert country names and codes] (国名とコードを変換)というファンクションを選択します。
    3. [From] (変換前)[ISO country code] (ISO国コード)に、[To] (変換後)[English country name] (英語の国名)にそれぞれ設定します。
    4. [Submit] (送信)をクリックします。国名が変換されます。たとえばCAは、Canadaに置き換えられます。
  3. TINを修正する場合は、ルックアップ機能を使います。
    これによって現在のプレパレーションのデータを参照データセットとマッチングさせることができます。詳細は、別のデータセットのデータを動的に使用をご覧ください。
    マッチングカラムを関連付ける必要があります。
    1. customer_idというカラムを選択します。この例では、このカラムがマッチングカラムです。
    2. 右パネルの上にあるルックアップアイコンをクリックします。
      [ルックアップ]アイコンが選択されている状態。
      [Lookup] (ルックアップ)パネルが右パネルとして開きます。
    3. [Select dataset] (データセットを選択)をクリックします。
    4. 参照データセットを選択して[Select] (選択)をクリックします。[Lookup] (ルックアップ)パネルに戻り、プレパレーションの下に参照データセットが表示されます。
      ルックアップパネルでプレパレーションの下に参照データセットが表示されている状態。
    5. [Current preparation] (現在のプレパレーション)[Lookup dataset] (ルックアップデータセット)で、customer_idを選択します。
    6. プレパレーションに追加するカラムを参照データセットから選択します。
      この例では、TIN を修正したいとします。customer_tax_idを選択する必要があります。
      [カラムをインポート]オプションからcustomer_tax_idが選択されている状態。
    7. [Submit] (送信)をクリックします。左パネルのプレパレーションステップにステップが追加されます。

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