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さまざまな環境のコンテキストを作成する

ジョブをさまざまな状況で使えるように、2つの異なるコンテキストを作成します。

Studio Talendを使うと、コンテキストで再グルーピングできる変数のセットを作成できます。この例では、[Development] (開発)というコンテキストと[Production] (本番)という別のコンテキストを作成します。これらの各コンテキストには、ターゲット環境に応じて、tDataprepRun設定に使われる変数が含まれます。

手順

  1. ジョブの[Context] (コンテキスト)ビューをクリックします。
  2. 変数テーブルの右上にある[+]ボタンをクリックして、新しいコンテキストを作成します。
  3. [Default] (デフォルト)コンテキストを選択し、[Edit...] (編集...)をクリックして名前をDevelopmentに変更します。
  4. [New...] (新規...)をクリックして、Productionという新しいコンテキストを作成します。
  5. 変数テーブルの左下にある[+]ボタンをクリックして、parameter_URLという新しい変数を作成します。

    CloudバージョンのTalend Data Preparationを使う場合、変数をTalend Management Consoleで取得できるようにするには、parameter_プレフィックスが必須です。

  6. 新しく作成されたURL行で、対応するカラムにTalend Data Preparationの開発インスタンスと本番インスタンスにURLを入力します。
  7. parameter_USERNAME変数とparameter_PASSWORD変数を作成するために、最後の2つの手順を繰り返します。これにより、環境に応じてTalend Data Preparation認証情報が保管されます。
    多エレメント認証が有効になっている場合は、parameter_PASSWORD変数を作成する時に、パスワードの代わりに認証トークンを使います。

タスクの結果

これらの2つの異なるコンテキストは、ジョブのデプロイ時に実行時で使えます。

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