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パターンから生成

このファンクションでは、ユーザー定義のパターンに基づいて値が生成されます。

このファンクションは文字列にのみ適用されます。

オプション 説明
追加パラメーター このファンクションには追加パラメーターが必要です。

追加パラメーターは、次のルールに従うパターンです。

  • Aはランダムなラテン文字の大文字に置き換えられます。
  • aはランダムなラテン文字の小文字に置き換えられます。
  • 9はランダムな数字で置き換えられます。
  • Hはランダムなひらがな文字に置き換えられます。
  • Kはランダムな全角カタカナ文字に置き換えられます。
  • kはランダムな半角カタカナ文字に置き換えられます。
  • Cは、ランダムな漢字に置き換えられます。
  • Gはランダムなハングル文字に置き換えられます。

その他のすべての文字は、そのまま生成された値にコピーされます。

サポートされる文字タイプと関連するUnicode範囲は、マスキングコンポーネントでのデータマスキングファンクションをご覧ください。

次の構文を使用して、番号付き前方参照(\\<number>)を使用することもできます: <pattern>\\<number>,<group1>,<groupN>

  • <pattern>は出力値の生成に使用するパターンに対応します。
  • \\<number>は番号付きの前方参照です。<number>はコンマ(",")の後のグループの位置を識別します。
  • <group1>,<groupN>はコンマで区切りの文字グループとなります。各グループは1つの単位として扱われます。前方参照でグループが呼び出された場合、生成値にそのまま追加されます。

パターン(Aa9HhKkCG)で使用されている文字を、生成値と同じようにコピーする場合は、前方参照を使用します。

パターンにコンマ(,)が使用されている場合、このファンクションは正しく機能しません。

次のサンプルでは以下のことが行われます。
  • aの文字はランダムなラテン文字の小文字に置き換えられます。
  • sの文字は生成された出力でマスクされません。
  • \\2は、2番目のコンマ(,)の後ろにあるグループ、@talend.comを呼び出します。
入力値 追加パラメーター マスクされた値の例
A26 "aaaass\\2,@gmail.com,@talend.com" hjdfss@talend.com
次のサンプルでは以下のことが行われます。
  • \\3は、3番目のコンマ(,)の後ろにあるグループ、aを呼び出します。
  • 9はランダムな数字でマスクされています。
入力値 追加パラメーター マスクされた値の例
A26 "\\39999,D,Z,a" a4825

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