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Apache Spark BatchのtIcebergTableプロパティ

これらのプロパティは、Spark Batchジョブのフレームワークで実行されているtIcebergTableを設定するために使われます。

Spark BatchtIcebergTableコンポーネントは、ビッグデータファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。

このコンポーネントは、Talendが提供する8.0.1-R2024-07以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合に利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

基本設定

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集) スキーマは行の説明のことで、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールド(カラム)の数を定義するものです。ドロップダウンリストから、スキーマのタイプを選択します:
  • [Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。

  • [Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。変更を加えると、スキーマは自動的に組み込みになります。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ利用できます。

[Table name] (テーブル名) 作業したいIcebergテーブルの名前を入力します。
[Action on table] (テーブルでのアクション) Icebergテーブルで実行したいアクションをドロップダウンリストから選択します:
  • [Alter] (変更): テーブルへの変更を行います。
  • [Create] (作成): テーブルを作成します。
  • [Create table if it does not exist] (テーブルが存在しない場合は作成): 存在しない場合のみテーブルを作成します。
  • [Drop] (ドロップ): テーブルを削除します。
  • [Drop if exists] (存在する場合はドロップ): 既に存在する場合のみテーブルを削除します。
  • Replace as select: SQLクエリーを使ってテーブルを置換します。
Create as select クエリー実行の最初にテーブルを作成する場合は、このチェックボックスを選択します。このクエリーは、As select queryパラメーターで指定する必要があります。詳細は、Apache IcebergのドキュメンテーションでCreate table as selectをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if it does not exist] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ利用できます。

[Set table comment] (テーブルコメントを設定) このチェックボックスを選択すると、テーブルにコメントを追加できます。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if it does not exist] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ利用できます。

[Set table location] (テーブルのロケーションを設定) 作成するテーブルを保存したいロケーションパスを指定する場合は、このチェックボックスを選択します。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if it does not exist] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ利用できます。

パーティションの設定 このチェックボックスを選択してプラスボタンをクリックすると、テーブル内にパーティションを作成できます。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if it does not exist] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ利用できます。

[Set table properties] (テーブルのプロパティを設定) このチェックボックスを選択し、プラスボタンをクリックして、キーと値の形式に従って追加の設定プロパティを入力します。たとえば、format-versionのようなプロパティを追加できます。利用可能な設定プロパティの詳細は、Apache IcebergのドキュメンテーションでConfigurationをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if it does not exist] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ利用できます。

[Purge] (消去) テーブルのコンテンツを削除する場合は、このチェックボックスを選択します。詳細は、IcebergのドキュメンテーションでDROP TABLE PURGEをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Drop] (ドロップ)または[Drop if exists] (存在する場合はドロップ)を選択した場合のみ利用できます。

As select query テーブルを置換するために実行するSQL SELECTクエリーを入力します。詳細は、Apache IcebergのドキュメンテーションでCreate table as selectをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストからReplace as selectを選択した場合のみ利用できます。

[Alter table action] (テーブルアクションを変更) テーブルに対して実行したいアクションをドロップダウンリストから選択します:
  • [Create branch] (ブランチを作成): ブランチを作成します。
  • [Create tag] (タグを作成): タグを作成します。
  • [Create branch if not exists] (ブランチが存在しない場合は作成): ブランチがまだ存在しない場合は作成します。
  • [Create tag if not exists] (タグが存在しない場合は作成): タグがまだ存在しない場合は作成します。
  • [Create or replace branch] (ブランチを作成または置換): ブランチを作成または置換します。
  • [Create or replace tag] (タグを作成または置換): タグを作成または置換します。
  • [Drop branch] (ブランチをドロップ): ブランチを削除します。
  • [Drop tag] (タグをドロップ): タグを削除します。
  • [Drop branch if exists] (ブランチが存在する場合はドロップ): ブランチが存在しない場合は、失敗せずにブランチを削除します。
  • [Drop branch if exists] (タグが存在する場合はドロップ): ブランチが存在しない場合は、失敗せずにタグを削除します。
  • [Replace branch] (ブランチを置換): ブランチを置換します。
  • [Replace tag] (タグを置換): タグを置換します。

ブランチとタグの詳細は、IcebergのドキュメンテーションでBranches and tagsをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Alter] (変更)を選択した場合のみ利用できます。

[Set snapshot] (スナップショットを設定) このチェックボックスを選択すると、ブランチやタグの作成元としたいスナップショットを指定できます。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Alter] (変更)を選択した場合、およびブランチまたはタグの作成を実行した場合のみ利用できます。

[Set retain] (保持を設定) このチェックボックスを選択すると、ブランチやタグの保持期間を指定できます。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Alter] (変更)を選択した場合、およびブランチまたはタグの作成を実行した場合のみ利用できます。

[Set min snapshots to keep] (保持する最小スナップショットを設定) このチェックボックスを選択すると、ブランチで保持する最小スナップショットを指定できます。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Alter] (変更)を選択した場合、およびブランチの作成を実行した場合のみ利用できます。

[Set max snapshot age] (最大スナップショット年齢を設定) このチェックボックスを選択すると、ブランチのスナップショット最大年齢を指定できます。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Alter] (変更)を選択した場合、およびブランチの作成を実行した場合のみ利用できます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール このコンポーネントは通常、他のIcebergコンポーネントと共に使われます。

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