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tIcebergTableの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで使われているtIcebergTableを設定するために使われます。

標準tIcebergTableコンポーネントは、ビッグデータファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。

このコンポーネントは、Talendが提供する8.0.1 R2023-11以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合に利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

基本設定

接続 ドロップダウンリストから、目的の接続を確立するtIcebergConnectionコンポーネントを選択します。
[Table name] (テーブル名) 作業したいIcebergテーブルの名前を入力します。
[Action on table] (テーブルでのアクション) Icebergテーブルで実行したいアクションをドロップダウンリストから選択します:
  • [Alter] (変更): テーブルのカラムを変更します。

    このパラメーターは、Talendが提供する8.0.1 2024-01以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

  • [Create] (作成): テーブルを作成します。
  • [Create if not exists] (存在しない場合は作成): テーブルが存在しない場合のみテーブルを作成します。
  • [Drop] (ドロップ): テーブルを削除します。
  • [Drop if exists] (存在する場合はドロップ): 既に存在する場合のみテーブルを削除します。
  • [Truncate] (切り捨て): テーブルのコンテンツを切り捨てます。
CREATE LIKE 既存のテーブルを基にテーブルを作成する場合は、このチェックをオンにします。[Source table] (ソーステーブル)パラメーターに、既存のテーブル名を指定する必要があります。詳細は、Apache IcebergのドキュメンテーションでCreate table like tableをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ、およびCREATE AS SELECTチェックボックスがオフになっている場合のみ使用できます。

CREATE AS SELECT クエリー実行の最初にテーブルを作成する場合は、このチェックボックスを選択します。このクエリーは、AS SELECT QUERYパラメーターで指定する必要があります。詳細は、Apache IcebergのドキュメンテーションでCreate table as selectをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ、およびCREATE LIKEチェックボックスがオフになっている場合のみ使用できます。

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集) スキーマは行の説明のことで、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールド(カラム)の数を定義するものです。ドロップダウンリストから、スキーマのタイプを選択します:
  • [Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。

  • [Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。変更を加えると、スキーマは自動的に組み込みになります。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ使用できます。

[Set format] (形式を設定) このチェックボックスをオンにしてファイル形式を指定し、ドロップダウンリストから形式を選択します:
  • AVRO
  • ORC
  • PARQUET

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ、およびCREATE LIKEチェックボックスとCREATE AS SELECTチェックボックスがオフになっている場合のみ使用できます。

[Create external table] (外部テーブルを作成) このチェックボックスを選択すると、外部テーブルが作成されます。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ使用できます。

パーティションの設定 テーブル内部にパーティションを作成する場合は、このチェックボックスをオンにし、表示される[Schema] (スキーマ)パラメーターで新しいスキーマを指定します。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ使用できます。

[Set catalog] (カタログを設定) このチェックボックスを選択すると、テーブルの作成先として使用するカタログを指定できます。

このプロパティは、Talendが提供する8.0.1 2024-02以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[Set location] (ロケーションを設定) 作成するテーブルを保存したいロケーションパスを指定する場合は、このチェックボックスを選択します。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ使用できます。

[Table properties] (テーブルのプロパティ) プラスボタンをクリックし、キーと値の形式に従って追加の設定プロパティを入力します。たとえば、format-versionのようなプロパティを追加できます。利用可能な設定プロパティの詳細は、Apache IcebergのドキュメンテーションでConfigurationをご覧ください。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Create] (作成)または[Create if not exists] (存在しない場合は作成)を選択した場合のみ使用できます。

[Alter table action] (テーブルアクションを変更) テーブルに対して実行したいアクションをドロップダウンリストから選択します:
  • [Add columns] (カラムを追加): [New columns] (新しいカラム)パラメーターからスキーマリストにあるカラムを追加します。このスキーマは、[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックすれば編集できます。
  • [Change columns] (カラムを変更): [Column mapping] (カラムマッピング)テーブルにパラメーターを追加し、カラムをアップデートします。
  • [Drop columns] (カラムをドロップ): [Remaining columns] (残りのカラム)パラメーターからスキーマリストにあるカラムを削除します。このスキーマは、[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックすれば編集できます。
  • [Set partitions] (パーティションを設定): [Partitions] (パーティション)テーブルにパラメーターを追加し、パーティショニングスキーマをアップデートします。

このパラメーターは、[Action on table] (テーブルでのアクション)ドロップダウンリストから[Alter] (変更)を選択した場合のみ使用できます。

このパラメーターは、Talendが提供する8.0.1 2024-01以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール このコンポーネントは通常、他のIcebergコンポーネントと共に使われます。

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