tMelissaDataAddressの標準プロパティ

[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは[Built-in] (組み込み)か、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。

[Built-In] (組み込み): このコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、[Basic settings] (基本設定)をご覧ください。

[Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保存されており、さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。[Basic settings] (基本設定)タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、[Basic settings] (基本設定)をご覧ください。

[Input address] (住所の入力)

[+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加します。

[Address field] (住所フィールド)をクリックし、入力住所データを保持するフィールドを事前定義済みリストから選択します。

これらのフィールドの値が、テーブルで設定した入力カラムにマッピングされます。

[Input Column] (入力カラム)をクリックし、入力住所データを保持する入力スキーマのリストからカラムを選択します。

[Output address] (出力住所)

このテーブルを使って出力にカラムを追加します。

[+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加します。

[Address field] (住所フィールド)をクリックし、出力住所データを保持するフィールドを事前定義済みリストから選択します。

フィールドの値が、テーブルで設定した出力カラムにマッピングされます。

[Output Column] (出力カラム)をクリックし、追加情報を保持する出力スキーマのリストからカラムを選択します。

[Specify your MelissaData license] (MelissaDataライセンスを明示してください)

Data Quality SuiteまたはAddress Object APIをオーダーした時にMelissa Dataから提供されたMelissa Dataライセンスキーを入力します。

キーを入力し、フィールドの横にある[…]ボタンをクリックします。

このソフトウェアキーは、Address Objectの全機能のロックを解除します。

詳細については、http://www.melissadata.com/にアクセスし、MelissaDataのサポートセンターからAddress Objectのリファレンスガイドをダウンロードしてください。

GeoCoderライセンスの有効期限が切れている場合は、デモモードで使えます。これは、ネバダからのレコードのみを処理できることを意味します。他の州からのレコードは、RESULTS_CODEカラムにGE03 (Demo Mode)コードを返します。

[Specify your MelissaData DataFile folder] (MelissaDataのデータフォルダーを指定)

MelissaDataによって提供され、ローカルにインストールされるMelissaData Dataフォルダーへのパスを設定するために使われます。共有フォルダーへのパスを入力することもできます。

Data Quality SuiteまたはAddress Object APIをhttp://www.melissadata.com/からオーダーしてダウンロードする必要があります。

[GeoCoder Licensing Agreement] (GeoCoderライセンス同意書)

購入したライセンスを選択します。

• [No Melissa GeoCoder License Was Purchased] (Melissa GeoCoderのライセンスが購入されませんでした)

  アドレスのみのライセンスを使う場合はこの設定を選択します。

• [The Melissa GeoPoint License Was Purchased] (Melissa GeoPointのライセンスが購入されました)

• [The Melissa GeoCoder License Was Purchased] (Melissa GeoCoderのライセンスが購入されました)

コンポーネントの初期化時にライセンスの有効性を確認することはできません。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用ルール

このコンポーネントは、通常、中間コンポーネントとして使用されます。入力コンポーネントと出力コンポーネントが必要です。