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MDM: 既知の問題と制限事項

Studio

制限事項

説明

対象製品

MDM SQLのクエリー言語 DB2またはMS SQL Serverデータベースを使用している場合、"order by clause with the count"関数はサポートされておらず、使用できません。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

Talend Data Stewardshipを使用して統合マッチングプロセス中に生成されたマージングタスクを処理する場合は、以下の点にご注意ください。
  • 統合マッチング関数は、「文字列」タイプのプライマリキーのみをサポートしています。
  • 統合マッチング関数は、コンポジットプライマリキーを使用したエンティティのマッチングをサポートしていません。
  • MDMとTalend Data Stewardshipの間のマッピングは、MDMエンティティ内のルートレベルの単純型エレメントにのみ適用され、複合型エレメントや繰り返し可能なエレメントは無視されます。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

mdm_context変数を使ってレコードの値を読み書きする際は、タスクを割り当てられている現行ユーザーに対し、デフォルトで権限チェックが行われます。

  • 人間が行わないタスク: 関連付けられたユーザーがいないため、mdm_context変数を使ってレコードの値を直接読み書きする際は次の操作が可能です:
    • setBypassSecurityメソッドを使ってセキュリティチェックをバイパスします。次の2行の間にコードを入力し、セキュリティチェックをいったん無効にしてまた有効にします。
      mdm_context.setBypassSecurity(true); // disabling
      ...
      mdm_context.setBypassSecurity(false); // enabling again

      または

    • setUpdateUserメソッドを使い、アクションの読み書きを行う前に有効なユーザーを設定します。その後、権限チェックをバイパスせずに現行ユーザーをなしにリセットします。
      mdm_context.setUpdateUser("username"); // specify a given user as the current one
      ....
      mdm_context.setUpdateUser(null); // reset the current user to nothing
  • 人間が行うタスク:
    • mdm_context変数を使って処理の読み書きを行う際、値の読み書き権限の認証には、タスクを割り当てられている現行ユーザーが自動的に使用されます。別のユーザーを使用する場合は、setUpdateUserメソッドを使って上書きできます。
    • 処理外(ローカル変数で割り当てられているユーザーがいないなど)の場合は、人間が行わないタスクと同様です。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

外部キーエレメントがカスタムレイアウトに表示されるのは、メインタブにレンダリングされている場合に限られます。 外部キーエレメントをカスタムレイアウトに表示するには、メインタブにレンダリングする必要があります。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

マッチングシミュレーションオペレーションは組み込みブロッキングキーを考慮しません 組み込みブロッキングキーは、マッチングルールを定義する時に使用できます。ただし、マッチングシミュレーションオペレーションは組み込みブロッキングキーを考慮しません。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

必要なサードパーティライブラリーをインストールした後で、Studioを再起動する必要があります 必要なサードパーティライブラリーをインストールした後に、アップデートを反映させるためにStudioを再起動する必要があります。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

ビューの[Viewable] (表示可能)セクションで指定したエレメントの反復は、11.2よりも前のバージョンのOracle 11gでは機能しません ビューの[Viewable] (表示可能)セクションでエレメントの反復(maxOccurs > 1)を指定した場合、11.2よりも前のバージョンのOracle 11gでは機能しません。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

tMDMDeleteを使用してOracleデータベースで削除クエリーを実行すると、実行に時間がかかる場合があります。 データベースでこのアクションを実行するのに時間がかかるため、削除クエリーの実行がタイムアウトするという問題がtMDMDeleteで発生する場合は、Talend Help Center (https://help.talend.com (英語のみ))で時間のかかるオペレーションにおけるトランザクションのタイムアウトを解決する方法を説明した記事をご覧ください。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

tMDMConnectionのパラメーター"Use client side transaction id" (クライアント側のトランザクションIDを使用)は本番稼働に使用できません tMDMConnectionコンポーネントには"Use client side transaction Id"という新しいパラメーターがあります。このオプションは試験的に提供されており、今後変更される可能性があります。そのため、本番環境では使用しないでください。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

tMDMInputの演算子"Joins With"は将来使用するために予約されています tMDMInputコンポーネントで、[Use multiple conditions] (複数の条件を使用)チェックボックスをオンにすると、[Function] (関数)カラムにリスト表示される"Joins With"演算子が将来使用するために予約されます。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

System_XXXまたは管理ロールを含むワークフローのBonitaがデプロイできません システムロールと管理ロールは使用すべきでないため、これらのロールをStudio Talendのワークフローで設定することはできません。コネクターにSystem_XXXまたは管理ロールを含むワークフローは失敗します。

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問題

対処方法

対象製品

製品デモを使用する時に、同期の問題を回避するために、ワークフローをデモのその他の部分とは別にデプロイする必要がある。 具体的には、製品デモの使用を開始する場合は、以下のようにしてください:
  1. ワークフロー以外のすべてのオブジェクトをデプロイします。
  2. ユーザーまたはロールを作成または変更した時は必ず、Talend MDM Web UIで[User Management] (ユーザー管理)タブから手動同期プロセスを開始します。これは、対応する情報がBonita内に適切に作成されるようにするためです(Demo_UserロールとDemo_Managerロール、およびその関連付けられたユーザー)。
  3. ワークフローをデプロイします。

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インストーラー

問題

対処方法

対象製品

デフォルトでは、macOS Sierraによりダウンロードされたすべてのファイルが隔離される。そのため、Studioを実行できない場合がある。
  1. Studio Talendを通常どおりに展開します。
  2. Studio Talendを展開したフォルダーで[Terminal] (ターミナル)ウィンドウを開きます。
  3. 以下のコマンドのどちらかを実行します。
    xattr -d com.apple.quarantine *

    または

    xattr -c *

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Mac OS Xの新バージョンを使用しているユーザーは、Talend製品をインストールするためにGatekeeperの設定をアップデートしなければならない場合があります。GatekeeperはOS X 10.7.5から利用できる。
  1. Appleアイコンをクリックし、[System Preferences] (システムの環境設定)をクリックします。
  2. [System Preferences] (システムの環境設定)の下で、[Security & Privacy] (セキュリティとプライバシー)をクリックします。
  3. [Security & Privacy] (セキュリティとプライバシー)の下で、[General] (一般)タブをクリックします。
  4. [Click the lock to make changes] (変更するにはロックをクリック)の横にあるロックアイコンをクリックし、管理者権限のあるアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。セキュリティ設定を変更できるのは管理者のみです。

  5. [Allow apps download from] (アプリのダウンロード元として許可する)の下で、[Anywhere] (すべて)ラジオボタンをオンにして、開いたダイアログボックスで選択を確定します。
  6. すべてのウィンドウを閉じると、Macは[Security & Privacy] (セキュリティとプライバシー)の設定を再び自動的にロックします。
  7. 通常のインストール手順に従ってTalend Studio (または目的とするその他の実行可能ファイル)をインストールします。Talend-Studio-macosx-cocoa.appファイルをダブルクリックすると、インターネットからダウンロードされたアプリケーションであることを示す警告メッセージが表示されますが、[Open] (開く)をクリックすると、その後は中断されることなくインストールできます。
  8. インストールプロセスが完了したら、必要に応じて上記の手順を繰り返して[Security & Privacy] (セキュリティとプライバシー)の設定を元の値に戻すこともできます。

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Talend MDM Server

問題

対処方法

対象製品

データモデルが、再利用可能なタイプを複数回使用すると、データベースの移行が必要になる場合がある。 データモデルが再利用可能なタイプを1つ以上のエンティティ内で複数回使用し、それが原因で問題が発生した場合は、このバージョンにアップグレードする時にデータベースの移行が必要になる場合があります。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

このリリースでは、XMLデータベースからリレーショナルデータベースに移行するオプションがまだあります。このオプションの利用を選択した既存のユーザーは、プロジェクトを明示的に再デプロイし、重要なシステムコンテナーを移行する必要がある。 詳細は、『Talend移行ガイド』をご覧ください。

特に、移行を行う前に[ACTIVE] (アクティブ)キューと[FAILED] (失敗)キューを必ず処理しておいてください。移行処理を行うと、[ACTIVE] (アクティブ)、[FAILED] (失敗)、および[COMPLETED] (完了)のキューは失われます。

Talend MDM PlatformTalend Data Fabric

Talend-LogServerを使用している時に、デフォルトで、イベントログが特定のセキュリティ保護なしで保存されます。そのため、(ネットワーク内のHTTP URL経由で)サーバーにアクセスできる全員にすべてのログが表示されます。 詳細は、Talend Help Center (https://help.talend.com (英語のみ))でTalend Administration Centerのロギング画面とTalendログサーバーを無効化する方法に関する記事をご覧ください。

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Talend MDM Web UI

問題

対処方法

対象製品

MDM Web User Interfaceは、Internet Explorer 11を互換性モードでのみサポートしている MDM Web User InterfaceをMicrosoft Internet Explorer 11で使用するには、ブラウザーで互換性モードを有効にする必要があります。サポートされている以前のバージョンのInternet Explorerは、この制約を受けません。

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