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Talend Management Console

新機能

機能 説明
新しいアーティファクトリポジトリー

アーティファクトリポジトリーはNexusからMinioに移行されました。そのため、タスクが引き続き実行されるよう、関連するMinioのURLを許可リストに追加する必要があります。

AWS:
  • USデータセンター: https://minio-artifacts.us.cloud.talend.com
  • EUデータセンター: https://minio-artifacts.eu.cloud.talend.com
  • アジアパシフィックデータセンター: https://minio-artifacts.ap.cloud.talend.com
  • オーストラリアデータセンター: https://minio-artifacts.au.cloud.talend.com
Azure:
  • 米国西部データセンターhttps://minio.us-west.cloud.talend.com
指数関数的バックオフ再試行パターン

指数関数的バックオフ再試行パターンを採用することで、1回目と2回目の再試行が高速化(最初の失敗からそれぞれ1分後と3分後)されるだけでなく、ピーク時の負荷急増の際にグローバルな動作が向上しました。

各インターバルが終了すると、1分、2分、4分、8分経過するごとに自動的に再試行が開始され、4回目で再試行が完了されます。

サービスアカウント

新しいサービスアカウントタブを使って、サービスアカウントを簡単に作成や管理できます。サービスアカウント特有のアクセストークンは、パーソナルアクセストークンとともに[Access tokens] (アクセストークン)タブで表示や管理されます。

サービスアカウントが作成された後は、他のTalend Management Console APIサービスと併用して日常のタスクを完了させます。サービスアカウントAPIエンドポイントが提供するさらに高度な機能によって、この新しいサービスアカウント機能を活用できるようになります。

サービスアカウントAPI機能の詳細については、次のAPI特有のセクションをご覧ください。

サービスアカウントトークンはパーソナルアクセストークンではありません。標準的なOAuth2クライアント認証情報のフローをベースにしていて、専用のAPIサービスエンドポイントを介して生成される必要があります。

Studio Talendのアップデートの管理

Studio TalendのアップデートをTalend Management Consoleから直接制御できるようになりました。アップデートを適用すると、接続しているどのStudio Talendインスタンスに対しても、全プロジェクトに適用されたアップデートを使用するよう要求されます。

下の[Available updates] (利用できるアップデート)のリストからアップデートバージョンを選択し、すべてのプロジェクトに適用できます。アップデートを適用する前にそのバージョンをテストしておくことをお勧めします。

Studio Talendの共同作業者には適用されたバージョンに関する通知が送信されます。

同じプロジェクトに接続しているStudio Talendインスタンスはすべて同じバージョンを使用する必要があるため、共同作業者は適用されたバージョンを受け入れなければなりません。これは、Studio Talendで利用できる唯一のバージョンとなります。

[Studio]タブにアクセスするためには、[Configurations] (設定)タブに移動します。

この機能を使用するためは、R2022-05以降のStudioマンスリーアップデートを手動で各Studioにインストールする必要があります。

[Run overview] (実行概要): TXT形式でエクスポートされたログ

[Run overview] (実行概要)ページにある[Logs] (ログ)タブで[Downloard] (ダウンロード)をクリックすれば、デフォルトでUTC時間を持つプレーンテキストファイルに実行ログをエクスポートできます。

このログは、Talend APIサービスを使ってJSON形式でダウンロードできます。

Talend Cloud Migration Platformのアップグレード Talend Cloud Migration Platformが4.2.0にアップグレードされました。
  • 管理: 6.x Talend Administration Centerの全バージョンの登録がサポートされました。6.4.1が最小バージョンという制限が解除されました。jTDSとMicrosoftドライバーによるWindows統合認証 (Active Directory)でSQLServerのサポートが強化されました。
  • プロジェクト解析: SVNがサポートされました。Studio Talend SVNに保存されたプロジェクトにTalend Cloud Migration Platformから直接アクセスできます。SVNリポジトリーを手動で「チェックアウト」することなく分析が可能です。
  • 評価: Excelによる現在の事前アンケートが簡素化され、HTMLで再実装されてTalend Cloud Migration Platformに統合されました。レポートはPDF形式で生成されます。GET REST APIを利用し、JSON形式でアンケートの回答を取得できるようになりました。
[Promotion run history] (プロモーション実行履歴)での新しいファセット検索 [Promotion run history] (プロモーション実行履歴)ページに新しいファセット検索が追加され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。

[Promotion details] (プロモーションの詳細)パネルにある[Run history] (実行履歴)タブで[View history] (履歴を表示)をクリックし、[Promotion run history] (プロモーション実行履歴)ページにアクセスします。

平均ランタイムの計算に関する情報 [Run overview] (実行概要)ページで情報アイコンをクリックすれば、平均ランタイムがどのように計算されるか確認できます。この計算は、ステータスが[Successful] (成功)か[Rejected] (リジェクト)だった過去10回の実行の平均時間です。

Talend Management Consoleの開始にあたっては、Talend Management Consoleユーザーガイドをご覧ください。

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