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プロジェクトの手動ビルドが必要な場合に使用できる主なMavenオプション

Mavenオプション 説明
-f, --file<arg> 特定のPOMファイル(ここではTalendプロジェクトのpom.xmlのディレクトリー)を強制的に使用します。
-s, --settings<arg> 特定のユーザー設定ファイル(ここではカスタムのsettings.xmlファイルへのパス)を強制的に使用します。

-sパラメーターを追加して設定ファイルを1つ指定しない限り、Talend CommandLineはデフォルトでグローバルなMaven設定を使用します。

TalendTalend CIゼロインストールワークフローを推奨していますが、グローバルなMaven設定なしでCI用にプリインストールされたTalend CommandLineを使用している場合は、このパラメータを使って設定フォルダー内の設定を指定する必要があるかもしれません。

-fae, --fail-at-end このオプションでは、エラーが含まれているビルドは後で失敗しますが、影響を受けないビルドは続行できます。

このオプションは、マルチモジュールのプロジェクトをビルドする時に、実行エラーを非表示にするのではなく、見つけるために役立ちます。

-e, --erros 実行エラーメッセージを生成します。

このオプションはMavenプラグインでのエラーを診断する場合に便利です。

-pl,--projects <arg> すべてのプロジェクトではなく、ビルドする特定のリアクタープロジェクトのコンマ区切りリストです。
情報メモ注: SOAPサービスでは-plパラメーターがサポートされていません。
  • プロジェクトからのジョブはすべて、-plオプションを使わずに公開できます。
  • 個別のジョブを公開したい場合は、-plオプションを使えばサービスに関連するジョブを公開できます。ただし、-plオプションを使ったサービス全体の公開はサポートされていません。
-am,--also-make -plコマンドを使ってプロジェクトを指定した場合は、リストにあるプロジェクトで必要とされるプロジェクトもビルドされます。
-D,--define <arg> システムプロパティを定義します。

TalendのカスタムMavenオプションはすべて、-Dオプションと共に使用する必要があります。カスタムオプションのリストは、TalendのカスタムMavenビルドのオプションでチェックできます。

Maven CLIのオプションはすべてApache Maven Webサイトで参照できます。

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