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カスタムBean Jarを作成

Studio Talendでは、Talendが提供する8.0 R2021-03以降のStudioマンスリーアップデートがインストールされていれば、ルートとルートレットでカスタムBean Jarを作成し、カスタムBean Jar依存項目を設定できます。

カスタムBean Jarによって、複数のBeanを単一アーカイブにバンドルできます。ルートとルートレットにカスタムBean jar依存項目を設定すると、ルートとルートレットのコード依存項目がより明示的になり、依存項目の競合を防げます。

このタスクについて

カスタムBean Jarを作成するには:

手順

  1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Code] (コード) > [Custom Bean Jars] (カスタムBean Jar)を右クリックして、コンテキストメニューから[Create Bean Jar] (Bean Jarを作成 )を選択します。

    [New Bean Jar] (新規Bean Jar)ダイアログボックスが表示されます。

  2. [Name] (名前)[Purpose] (目的)(オプション)、[Description] (説明)(オプション)などの一般的なプロパティを入力します。
    [Description] (説明)フィールドに入力した情報は、[Repository] (リポジトリー)ツリービュー内のカスタムルーチンjarにマウスポインターを移動するとツールチップとして表示されます。
  3. [Finish] (終了)をクリックし、新しいカスタムBean jarを保存します。
    新しく追加されたカスタムBean Jarは[Custom Bean Jars] (カスタムBean Jar)ノードの下に表示されます。
    新しいカスタムBean Jarを右クリックし、コンテキストメニューから[Create Bean] (Beanを作成)を選択すると、内部Beanを作成してそれらを新しいカスタムBean Jarにバンドルできます。詳細は、Beanを作成 (英語のみ)をご覧ください。
    TalendのR2021-03のStudioマンスリーアップデートがインストール済みの場合は、グローバルBeanを右クリックし、コンテキストメニューから[Assign Bean to...] (Beanの割り当て先...)を選択すると、新しいカスタムBean Jarにどの既存のグローバルBeanバンドルでもできます。
    情報メモ注: グローバルBeanは、カスタムBean Jarに割り当てられると、内部Beanになり、元に戻せなくなります。
    Talendが提供する8.0 R2021-04以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合は、グローバルBeanを右クリックし、コンテキストメニューから[Copy Bean to...] (Beanのコピー先...)を選択すると、新しいカスタムBean Jar内にどの既存のグローバルBeanバンドルでもできます。
    情報メモ注: グローバルBeanはカスタムBean Jar内にコピーされた後も、グローバルとして保持されます。

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