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レポートジョブの生成とエクスポート

Talend Studioでは、Profilingパースペクティブにリスト表示されている任意のレポートにジョブを簡単に生成およびエクスポートできるようになります。

この機能によって、Windowsの.batファイルやLinuxの.shファイルとそれに伴うコンテキストパラメーターファイルやその他の関連ファイルなど、ジョブの実行に必要なすべてのファイルがアーカイブに追加されます。その後、ジョブを任意のサーバーにデプロイし、そのジョブを使ってTalend Studioを介さずに、定期的にレポートを実行できます。たとえばTalend Administration Center Webアプリケーションでジョブをデプロイし、Talend Studioを開くことなくそれをリモートで実行できます。

始める前に

Profilingパースペクティブでレポートが作成されます。

手順

  1. [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューで、[Data Profiling] (データプロファイリング) > [Reports] (レポート)と展開します。
  2. ジョブを生成するレポートを右クリックして、コンテキストメニューから[Build Report Job...] (レポートジョブのビルド...)を選択します。
    [Build Job] (ジョブをビルド)ダイアログボックスが表示されます。
    [ジョブをビルド]ダイアログボックスの概要。
    ダイアログボックスで[Show job tree] (ジョブツリーを表示)[Hide job tree] (ジョブツリーを非表示)をクリックすることにより、Talend Studioで作成したすべてのジョブのツリービューを表示したり非表示にしたりできます。
    Profilingパースペクティブで選択したレポートと同一の名前のジョブが作成され、チェックボックスが選択された状態でリスト表示されます。このように簡単にアクセスできるため、エクスポートする項目がダイアログボックスから直接編集しやすくなります。
  3. レポートジョブをビルドおよびエクスポートするためのパラメーターを設定してから、[Finish] (終了)をクリックします。
    情報メモ重要: エクスポートされたジョブを正しく実行するには、[Items] (項目)チェックボックスがオンになっている必要があります。
    選択するオプション、および設定するパラメーターの詳細は、ジョブをビルドをご覧ください。
    定義されたフォルダーにジョブのzipファイルが作成され、tDqReportRunコンポーネントによるジョブがTalend StudioIntegrationパースペクティブに作成およびリスト表示されます。レポートを起動するジョブの生成の詳細は、レポートからのジョブの生成をご覧ください。

タスクの結果

レポートジョブを使ってTalend Studioの外部からレポートを実行すると、レポートデータベース(データマート)に分析結果が保存され、生成されるレポートファイルにそれらの結果が表示されますが、リポジトリーの分析の概要はアップデートされません。詳細は、新しいレポートを作成をご覧ください。

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