メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

ジェネリックスキーマをXMLファイルから設定

このタスクについて

情報メモ警告:

ジェネリックスキーマの作成に使用するソースXMLファイルは、Talend Studioからスキーマをエクスポートしたもの、または同様のXMLツリーストラクチャーをもつXMLである必要があり、他のXMLは使用できません。

ジェネリックスキーマをソースXMLファイルからセットアップするには、次の手順に従います。

手順

  1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Generic schemas] (ジェネリックスキーマ)を右クリックし、[Create generic schema from xml] (XMLからジェネリックスキーマを作成)を選択します。
    [Create generic schema from xml] (XMLからジェネリックスキーマを作成)オプションが右クリックで選択されている状態。
  2. 表示されたダイアログボックスで、スキーマの取得対象となるXMLファイルを選択し、[Open] (開く)をクリックします。
  3. 表示されたスキーマ作成ウィザードで、スキーマの[Name] (名前)を定義するか、デフォルトの名前を使用し(metadata)、必要に応じて[Comment] (コメント)を追加します。
    ソースファイルから取得したスキーマストラクチャーが[Schema] (スキーマ)パネルに表示されます。必要に応じてスキーマのカラムをカスタマイズできます。
    ツールバーを使って、スキーマにカラムを追加したり、削除や移動を行うこともできます。
    [Add a Schema in repository] (スキーマをリポジトリーに追加)ダイアログボックス。
    情報メモ警告: Java予約語はスキーマのカラム名には使用しないようにしてください。
    Typeカラムのデータ型が正しく定義されていることを確認します。
    日付パターンを含むJavaデータ型の詳細は、Java API Specificationをご覧ください。
    以下は、一般的に使用されているTalendデータ型です。
    • オブジェクト内容に関係なくデータの処理を可能にするジェネリックのTalendデータ型です。たとえば、他の方法ではサポートされないデータファイルも、オブジェクトのデータ型を持つと指定することにより、tFileInputRawコンポーネントによって処理できます。

    • リスト: xsd:リストエレメントを使用して定義したXMLスキーマ定義におけるプリミティブな型エレメントの、スペースで区切られたリスト。

    • ダイナミック: ダイナミック: ‘Column<X>’と名付けられたVARCHAR(100)カラムか、入力にヘッダーが含まれる場合はヘッダーに表示されるカラム名から名付けられた名前で、フィールドを処理することを許可するよう、スキーマ末尾の単一のカラムに設定できるデータ型。詳細は、ダイナミックスキーマをご覧ください。

    • ドキュメント: 内容に関係なく、XMLドキュメント全体の処理を許可するデータ型。

  4. [Finish] (終了)をクリックしてジェネリックスキーマの作成を完了します。作成したスキーマが、該当する[Generic schemas] (ジェネリックスキーマ)ノードに表示されます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。