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Snowflakeデータベース(JDBC経由) - インポート

Availability-note AWS

ブリッジの要件

このブリッジ:
  • ドライバーを<TDC_HOME>/data/download/MIMB/にダウンロードするためには、https://repo.maven.apache.org/maven2/ やその他のツールサイトへのインターネットアクセスが必要です。

ブリッジの仕様

ベンダー Snowflake
ツール名 Snowflakeデータベース
ツールバージョン 1〜最新バージョン
ツールのWebサイト https://www.snowflake.com/
サポートされている方法論 [リレーショナルデータベース] マルチモデル、JDBC API経由のデータストア(物理データモデル、ストアドプロシージャー式解析)
データプロファイリング
増分収集
マルチモデル収集
モデル選択のためのリモートリポジトリーの参照

仕様
ツール: JDBC API経由のSnowflake / Snowflakeデータベース1〜最新バージョン
https://www.snowflake.com/をご覧ください。
メタデータ: [リレーショナルデータベース] マルチモデル、データストア(物理データモデル、ストアドプロシージャー式解析)
コンポーネント: JdbcSnowflakeバージョン11.2.0

免責事項
このインポートブリッジでは、インターネットに接続して次のサードパーティライブラリーをダウンロードする必要があります。
- オープンソースのサードパーティライブラリーのダウンロードはhttps://repo.maven.apache.org/maven2/などへ
- その他のサードパーティソフトウェア(データベース特定のJDBCドライバーなど)は該当するサイトへ

ダウンロードされたサードパーティライブラリーは、$HOME/data/download/MIMB/に格納されています。
HTTPSが失敗した場合、インポートブリッジはHTTPを試します。
- インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、JREでそのプロキシを設定する必要があります(Miscellaneousパラメーターで -j オプションをご覧ください)。
- インポートブリッジではインターネットにフルにアクセスできない場合は、インターネットアクセスがある別のサーバーから$HOME/data/download/MIMB/ディレクトリーをコピーします。$HOME/bin/MIMB.sh (または.bat) -dというコマンドを使えば、すべてのブリッジで使用される全サードパーティライブラリーを一度にダウンロードできます。

このインポートブリッジを実行すると、ライセンス規約の責任、およびダウンロードしたサードパーティソフトウェアライブラリーによって生じる潜在的なセキュリティの脆弱性を受け入れることになります。

概要
このインポートブリッジは、SNOWFLAKEデータベースサーバーへのJDBC接続を使ってそのメタデータ(スキーマ、テーブル、カラム、データ型、Icebergテーブルなど)をすべて抽出し、SQL (ビュー、ストアドプロシージャーなど)を解析してデータフロー来歴を生成します。

このインポートブリッジは、スキーマごとに1つのモデルを使い、データベースサーバーのメタデータをマルチモデルとしてインポートします。追加のインポート(増分収集)では、スキーマ内の変更が検出され、変更されたスキーマのみがインポートされます(収集済みで変更のないスキーマを再利用)。

要件
サポートされている最低限のデータベースバージョンは8.4です。

JDBCドライバーの要件については、[ドライバーの位置]パラメーターをご覧ください。

下の「権限」セクションをご覧ください。

認証
該当なし

権限
どのインポートブリッジも読み取り専用でメタデータのみ抽出することが保証されています。したがって、このインポートブリッジのユーザーは、データの読み書きを必要とするクラシックユーザーよりもはるかに必要な権限が少ないです。

Snowflakeデータベースの場合:
現在および将来のデータベース、スキーマ、テーブル、ビュー、マテリアライズドビュー、ファンクション、プロシージャー、シーケンス、ストリーム、タスク、ステージ、パイプについて、ユーザーには次の権限を持つセキュリティロールが必要です:
grant usage on warehouse <warehouse_name> to role <role_name>;
grant usage on database <database_name> to role <role_name>;
grant usage on all schemas in database <database_name> to role <role_name>;
grant references on all tables in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant references on all views in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant references on all materialized views in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on all functions in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on all procedures in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on all sequences in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant SELECT on all streams in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant monitor on all tasks in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on all stages in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant monitor on pipe <pipe_name> to role <role_name>;
grant usage on external volume <external_volume_name> TO <role_name>;
grant monitor on all dynamic tables in schema <schema_name> TO <role_name>;

grant usage on future schemas in database <database_name> to role <role_name>;
grant references on future tables in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant references on future views in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant references on future materialized views in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on future functions in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on future procedures in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on future sequences in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant SELECT on future streams in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant monitor on future tasks in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant usage on future stages in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant monitor on future pipes in schema <schema_name> to role <role_name>;
grant monitor on future dynamic tables in schema <schema_name> TO <role_name>;

ユーザーにファンクションやプロシージャーの定義を一括で取得する権限がない場合、Miscellaneousパラメーターで-describe.functionオプションを指定すると、DESCRIBE FUNCTIONコマンドを使ってこれらの定義を抽出できます。ファンクションやプロシージャーの数が多い場合はインポートが遅くなります。

インポートブリッジは、ユーザー/パスワード認証またはキー/ペア認証のいずれかをサポートします。キー/ペア認証を使用するためには、[Private key file] (プライベートキーファイル)、[Password] (パスワード)、[User] (ユーザー)の各パラメーターを設定する必要があります。
キー/ペア認証の使用方法については、以下のリンクのドキュメンテーションをご覧ください。
https://docs.snowflake.com/en/user-guide/key-pair-auth

よくある質問
Q: "SqlException was thrown: SQL error (Cannot perform SELECT. This session does not have a current database."というエラーを解消するにはどうしたらよいでしょうか?
A: A: エラーが存在するので、ホスト名の構文が正しいかどうかHostパラメーターを確認してください。

制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、MIMB Known Limitationsか、バンドルされているDocumentation/ReadMe/MIMBKnownLimitations.htmlをご覧ください

サポート
トラブルシューティングパッケージを次の項目と共に提供してください。
- デバッグログ(UIまたはconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定可能)
- 利用できる場合はメタデータバックアップ(技術的理由によりこの共通オプションが実装されていないブリッジがあるものの、Miscellaneousパラメーターで-backupオプションを使って設定可能)


ブリッジパラメーター

パラメーター名 説明 タイプ デフォルト 範囲
ドライバーの位置 JDBCドライバーファイルが配置されているファイルディレクトリー値が空(デフォルト)である場合、ブリッジはMavenからドライバーファイルをダウンロードしようとします。

デフォルトのドライバークラス名はnet.snowflake.client.jdbc.SnowflakeDriverです。

指定されたドライバーのクラス名が異なる場合は、Miscellaneousブリッジパラメーターの-driver.classNameオプションを使ってその名前を指定します。
DIRECTORY      
アカウント Snowflakeアカウント識別子、またはJDBC接続文字列。

アカウント識別子(またはロケーター)によって、組織内のSnowflakeアカウントが一意に決定されます(例: myorg-account123)。
Snowflakeアカウント識別子の詳細は、https://docs.snowflake.com/en/user-guide/admin-account-identifier.html#をご覧ください。

JDBC接続文字列では、Snowflakeアカウント識別子と追加の接続パラメーターを指定できます。例:
jdbc:snowflake://myorg-account123.snowflakecomputing.com/?warehouse=mywh&db=mydb
認証情報を指定する場合は、[ユーザー]パラメーターと[パスワード]パラメーターを使用します。
Snowflake JDBCドライバー接続文字列の詳細は、https://docs.snowflake.com/en/developer-guide/jdbc/jdbc-configure#jdbc-driver-connection-stringをご覧ください。
STRING   localhost 必須
[Warehouse] (ウェアハウス) インポートするウェアハウスインスタンスの名前。 STRING     必須
データベース インポートしたいデータベースの名前。リスト内の名前はセミコロン( ; )で区切ってください。

ウェアハウスにあるデータベースをすべてインポートしたい場合は、このパラメーターを空のままにしておきます。

認証で使うデータベースの名前を指定するためには、Snowflakeでユーザーのデフォルトのネームスペース(例: ALTER USER myUser SET DEFAULT_NAMESPACE = CONNECTION_DB ;)を設定するか、JDBC接続文字列形式(例: https://123.us-east-2.aws.snowflakecomputing.com/?db=CONNECTION_DB)を使ってホストパラメーターで指定します。

SQLのLIKEパターンを使えばデータベース名を特定できます。詳細は、スキーマパラメーターのドキュメンテーションをご覧ください。
REPOSITORY_SUBSET      
ユーザー データベースサーバーに接続するためにJDBCが使用するユーザー名。

ユーザー名が含まれている完全修飾JDBC接続文字列に[ホスト]パラメーターが基づいている場合、このパラメーターは無視されます。

このインポートブリッジのメインドキュメンテーションで「権限」のセクションをご覧ください。
STRING      
パスワード データベースサーバーに接続するためにJDBCが使用するユーザーパスワード。 パスワード      
プライベートキーファイル キー/ペア認証用のプライベートキーファイル。
ユーザー/パスワード認証ストラテジーを使用する場合は、このパラメーター値を空のままにしておきます。
ファイル *.*    
スキーマ インポートするスキーマのサブセットを、スキーマ名のセミコロン区切りリストとして表します。例:
schema1; schema2

このパラメーターは、.注釈と*ワイルドカードの組み合わせもサポートしているので、インポートするオブジェクトのグループの仕様を指定できます。例:
database1.schema1; database2.*;

このリストが空の場合、アクセス可能なユーザースキーマがすべてインポートされます。

デフォルトでは、システムスキーマ(例: SysAdmin)とオブジェクトがすべて無視されます。システムスキーマが必要である場合は、Miscellaneousパラメーターオプションである-system.objects.importを使用します。

SQLのLIKE演算子で使われる構文規則を使ったスキーマ名パターン:

- 包含構文
%または*を使用。例:
A%; %B; %C%; D
- Aで開始、または
- Bで終了、または
- Cを含む、または
- Dに等しい

- 除外構文:
NOTを使用。例:
A%; %B; NOT %SYS; NOT 'SYS%'
- where (A%のような名前または%Bのような名前)
- and (%SYSとは異なる名前)
- and ('SYS%'とは異なる名前)

- 特殊文字:
^ $ * + ? | \ ( ) [ ] { } 空白
この名前を角括弧で囲み、特殊文字をエスケープします。例:
OneWord%; [Two\sWords.*]; [Dollar\$]
REPOSITORY_SUBSET      
テーブル インポートする「テーブル」のサブセットを、テーブル、ビュー、ファンクションなど、スキーマ内のオブジェクトのセミコロン区切りリストとして表します。例:
table1; table2; view1; function1

このパラメーターは、[データベース.][スキーマ.]テーブル.注釈と*ワイルドカードの組み合わせもサポートしているので、インポートするオブジェクトのグループを指定できます。例:
database1.schema1.table1; database1.*.table2; database1.schema3.*;

このリストが空の場合、ブリッジがサポートするユーザーオブジェクトがすべてインポートされます。

デフォルトでは、システムテーブル(例: SysAdmin)とオブジェクトがすべて無視されます。システムテーブルが必要である場合は、Miscellaneousパラメーターオプションである-system.objects.importを使用します。

SQLのLIKE式構文を使用するテーブル名パターン:

- 包含構文:
%または*を使用。例:
A%; %B; %C%; D
- Aで開始、または
- Bで終了、または
- Cを含む、または
- Dに等しい

- 除外構文:
NOTを使用。例:
A%; %B; NOT %SYS; NOT 'SYS%'
- where (A%のような名前または%Bのような名前)
- and (%SYSとは異なる名前)
- and ('SYS%'とは異なる名前)

- 特殊文字:
^ $ * + ? | \ ( ) [ ] { } 空白
この名前を角括弧で囲み、特殊文字をエスケープします。例:
OneWord%; [Two\sWords.*]; [Dollar\$]
STRING      
インデックスをインポート インデックスのインポートを制御します。

'False'
インデックスはインポートされません

'True'
インデックスはインポートされます
BOOLEAN
False
True
False  
ストアドプロシージャーの詳細 ストアドプロシージャーからインポートされる詳細の量を制御します。

[シグナチャー]
ストアドプロシージャーの名前とパラメーター

[コード、シグナチャー]
上記のプラスコード

[来歴、コード、シグナチャー]
コードから派生した上記のプラスデータ来歴

[なし]
ストアドプロシージャーの詳細は含まれていません。
ENUMERATED
[None] (なし)
署名
コード、署名
来歴、コード、署名
署名  
Miscellaneous
はじめに
ダッシュで始まるMiscellaneousオプションを指定し、必要であればその後にパラメーターを追加できます。例:
- connection.cast MyDatabase1="MICROSOFT SQL SERVER"
該当する場合は複数回使用できるオプションもあります。例:
- connection.rename NewConnection1=OldConnection1 -connection.rename NewConnection2=OldConnection2;
オプションのリストは長い文字列になるため、${MODEL_BRIDGE_HOME}\data\MIMB\parametersにあり拡張子が.txtであるファイルからロードすることもできます。その場合、オプションはすべて、このパラメーターの唯一の値としてそのファイル内で定義されることが必要です。例:
ETL/Miscellaneous.txt

JAVA環境のオプション
-java.memory <Javaメモリの最大サイズ> (以前の-m)

64ビットJREではデフォルトで1G、またはconf/conf.properties内の設定に従います。例:
-java.memory 8G
-java.memory 8000M

-java.parameters <Javaランタイム環境コマンドラインオプション> (以前の-j)


-java.parameters -Dname=value -Xms1G
のように、-java.parametersの後ろのテキストはすべてそのままJREに渡されるため、このオプションはMiscellaneousパラメーター内の最後に来る必要があります。インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、必要なサードパーティのソフトウェアライブラリーをダウンロードできるよう、次のオプションを設定する必要があります(このオプションはhttps://repo.maven.apache.org/maven2/にアクセスするため、そして例外的にいくつかの他のツールサイトにアクセスするために不可欠です)。
注: プロキシは、(会社の)外部トラフィックをHTTPSで暗号化しながら、HTTPでプロキシにアクセスできる内部トラフィックを信頼しているものがほとんどです。この場合、HTTPSリクエストはHTTPでプロキシに到達し、プロキシはそれをHTTPSで暗号化します。
-java.parameters -java.parameters -Dhttp.proxyHost=127.0.0.1 -Dhttp.proxyPort=3128 -Dhttp.proxyUser=user -Dhttp.proxyPassword=pass

モデルインポートのオプション
-model.name <モデル名>

モデル名をオーバーライドをオーバーライドします。例:
-model.name "My Model Name"

-prescript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジの実行前にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-prescript "script.bat arg1 arg2"

-postscript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジが正しく実行された後にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-postscript "script.bat arg1 arg2"

-cache.clear

インポート前にキャッシュをクリアするため、増分収集せずにフルインポートを実行します。

モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが使われていない場合(増分収集)、新しいバージョンは作成されません。
モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが設定されている場合(増分ではなくフルソースインポート)、新しいバージョンが作成されます。

-backup <directory>

このオプションによってブリッジ入力メタデータを保存すれば、将来のトラブルシューティングで活用できます。指定された<directory>は空であることが必要です。

このオプションの主な用途は、データストアインポートブリッジ(特にJDBCベースのデータベースインポートブリッジ)です。

なお、このオプションは次のようなブリッジでは動作しません。
- ファイルベースのインポートブリッジ(入力ファイルで代用可能なため)
- DI/BIリポジトリーインポートブリッジ(ツールのリポジトリーネイティブバックアップで代用可能なため)
- APIベース(COMベースなど)による一部のインポートブリッジ(技術的な理由のため)

データ接続オプション
使用するソースとターゲットのデータストアを参照するよう、通常はETL/DIツールとBIツールのインポートブリッジによってデータ接続が生成されます。これらのデータ接続はメタデータ管理ツールによって実際のデータストア(データベースやファイルシステムなど)への接続(メタデータスティッチング)に使われ、完全なエンドツーエンドのデータフローの来歴とインパクト分析が行われます。各データ接続の名前はインポートモデルごとに一意です。DI/BIデザインツールで使われているデータ接続名を可能な限り使用します。そうでない場合は、データベース/スキーマ名、ファイルシステムのパス、Uniform Resource Identifier (URI)など、短くても意味のある接続名が生成されます。次のオプションを使えば、接続を操作できます。これらのオプションによって、レガシーオプションである-c、-cd、-csが置き換えられます。

-connection.cast ConnectionName=ConnectionType

SQL解析のためにジェネリックデータベース接続(ODBCやJDBCなど)を正確なデータベースタイプ(ORACLEなど)にキャストします。例:
-connection.cast "My Database"="MICROSOFT SQL SERVER"
サポートされているデータストア接続タイプのリストは次のとおりです。
ACCESS
APACHE CASSANDRA
DB2/UDB
DENODO
GOOGLE BIGQUERY
HIVE
MYSQL
NETEZZA
ORACLE
POSTGRESQL
PRESTO
REDSHIFT
SALESFORCE
SAP HANA
SNOWFLAKE
MICROSOFT SQL AZURE
MICROSOFT SQL SERVER
SYBASE SQL SERVER
SYBASE AS ENTERPRISE
TERADATA
VECTORWISE
HP VERTICA

-connection.rename OldConnection=NewConnection

既存の接続を新しい名前に変更します。例:
-connection.rename OldConnectionName=NewConnectionName
既存の複数のデータベース接続の名前を変更し、新しい1つのデータベース接続に統合できます。例:
-connection.rename MySchema1=MyDatabase -connection.rename MySchema2=MyDatabase

-connection.split oldConnection.Schema1=newConnection

データベース接続を1つまたは複数のデータベース接続に分割します。
1つのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split MyDatabase
すべてのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split *
データベースにスキーマ名を追加することで、データベース接続を明示的に分割し、新しいデータベース接続を作成できます。例:
-connection.split MyDatabase.schema1=MySchema1

-connection.map SourcePath=DestinationPath

ソースパスをデスティネーションパスにマッピングします。これは、異なるパスが同じオブジェクト(ディレクトリーまたはファイル)をポイントしている場合にファイルシステム接続にとって便利です。
Hadoopでは、あるプロセスがHDFSの完全パスで指定されたCSVファイルに書き込む一方、別のプロセスが、デフォルトのファイル名と拡張子を持つ相対パスで指定されている同じファイルによって実装されたHiveテーブル(外部)から読み取ります。例:
-connection.map /user1/folder=hdfs://host:8020/users/user1/folder/file.csv
Linuxでは、/users/johnや/users/paulといった複数のシンボリックリンクによって、/dataのような特定のディレクトリー(またはファイル)が参照されます。例:
-connection.map /data=/users/John -connection.map /data=/users/paul
Windowsでは、M:やN:といった複数のネットワークドライブによって、C:\dataのような特定のディレクトリーが参照されます。例:
-connection.map C:\data=M:\ -connection.map C:\data=N:\

-connection.casesensitive ConnectionName...

検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別しないデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例:
-connection.casesensitive "My Database"

-connection.caseinsensitive ConnectionName...

検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別するデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例:
-connection.caseinsensitive "My Database"

-connection.level AggregationLevel

外部接続の集計レベルを指定します。例: -connection.level catalog
サポートされている値のリスト:
server
catalog
schema (デフォルト)

JDBCデータベースのオプション
-system.objects.import (以前の-s)

(デフォルトでスキップされる)システムオブジェクトをすべてインポートします。

-synonyms.ignore (以前の-synonyms)

インポート中にシノニムを無視します。これにより、シノニムが多数存在する場合はモデルのサイズが縮小されます。

-data.dictionary.server <データベース識別名> (以前の-server.name)

テーブルの抽出および定義の表示に使うデータディクショナリーのサーバー名を設定します。
マルチテナントコンテナーデータベース(CDB)の場合、データディクショナリーテーブルとビュー定義のメタデータはルートレベルにのみ保存されます。ただし、各プラグ可能データベース(PDB)には、PDBに含まれているデータベースオブジェクトに関するデータディクショナリーテーブルとビューの独自のセットが存在します。dba_viewsによっては、適用不可のため使用できないものもあります。

-driver.fetch.size <行数> (以前の-f)

行数におけるデータベースドライバーのフェッチサイズ。例:
-driver.fetch.size 100

-model.split (以前の-multiModel)

大型データベースモデルをマルチモデル(例: モデルごとに1つのスキーマ)に分割します。
警告: これはこのインポートブリッジを呼び出すアプリケーションによって管理されるシステムオプションであり、ユーザーが設定するものではありません。

-driver.className

JDBCドライバーのインターフェイスを実装するJavaクラスのフルネーム(パッケージ名を含む)。

-external_tables

external_tablesというシステムビューを使って外部テーブルのメタデータを抽出

-show.columns

カラムのメタデータを一括で取得する権限を持たないユーザーのために、SHOW COLUMNSコマンドを使ってカラムのメタデータを抽出します。スキーマが多いとインポートが遅くなることがあります。

-network.timeout <milliseconds>

Snowflakeサービスと対話する時に、エラーを返す前に応答を待機するミリ秒数を指定します。

-masking.skip

このオプションは、マスキングポリシーメタデータのインポートをスキップするようブリッジに指示します。
STRING      

 

ブリッジのマッピング

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
"Snowflakeデータベース(JDBC経由)"
メタモデル
Jdbc
マッピングのコメント
     
名前 名前  
属性 テーブルカラム  
コメント カラムへのコメント JDBCドライバーがサポートしている場合
InitialValue デフォルト値  
名前 名前  
オプション Null可能なプロパティに基づく Accessデータベースの場合は属性が一意のインデックスにある場合のみFalseに設定
PhysicalName 名前  
位置 位置 位置が指定されていない場合は属性の取得順序が使用されます。
BaseType タイプ  
データ型 データ型 データ型変換配列をご覧ください。
長さ サイズ  
名前   名前はデータ型から計算されます
PhysicalName 名前  
スケール 最大スケール  
クラス テーブル TABLEタイプ
コメント テーブルへのコメント JDBCドライバーがサポートしている場合
CppClassType   ENTITYに設定
CppPersistent   Trueに設定
名前 名前  
PhysicalName 名前  
ClassDiagram スキーマ パッケージごとにクラス図が作成され、パッケージのエレメントがすべて含まれます
DerivedType カラム テーブルカラム、ストアドプロシージャーカラムSQL Viewカラムまたはタイプ
データ型 データ型 データ型変換配列をご覧ください。
長さ サイズ  
名前   名前はデータ型から計算されます
PhysicalName 名前  
スケール 10進数  
UserDefined   タイプの場合はTrue
DesignPackage スキーマ 取得されたスキーマごとにパッケージが作成されます。スキーマがない場合はデフォルトのパッケージが作成されます。
名前 名前 スキーマがない場合、またはスキーマに名前がない場合は、[スキーマ]に設定されます。
SQLViewAttribute カラムを表示  
コメント カラムへのコメント JDBCドライバーがサポートしている場合
名前 名前  
PhysicalName 名前  
位置 序数位置  
SQLViewEntity テーブル [ビュー]タイプ
コメント テーブルへのコメント JDBCドライバーがサポートしている場合
名前 名前  
PhysicalName 名前  
StoreModel カタログ カタログに含まれているエレメント(MS SQL Serverのデータベースなど)を使ってモデルがビルドされます。
名前 名前 カタログに名前がない場合は、[カタログ]に設定されます。
シノニム テーブルのシノニム JDBCドライバーがサポートしている場合
名前 名前  

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