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複数のファイルへの書き込み

さまざまなファイルに書き込むストラクチャーを作成します。

このタスクについて

この例では、別の2つのストラクチャーから継承して出力を2つのXMLファイルに書き込むストラクチャーを作成します。

手順

  1. XML表記による新しい空のストラクチャーを作成します。
  2. ルートエレメントを作成した後、ShipNoticeという名前の子エレメントを作成します。
  3. ShipNoticeエレメントのプロパティで、[Inherits From] (継承元)の右にある[...]ボタンをクリックし、[Examples] (例) > [Structures] (ストラクチャー) > [Simple] (シンプル) > [POStandard] > [SimpleShipNotice]を選択します。
    子エレメントがShipNoticeの下へ自動的に追加されます。
  4. ShipNoticeエレメントの[IO/Database]タブにtabWriteURLファンクションをドラッグ&ドロップします。
  5. WriteURLをクリックしてプロパティを定義します:

    プロパティ
    Representation XML
    URL 書き込み先となるファイルへのURLは、file:///c:/users/jsmith/documents/shipnotice.xmlのようになります。
    Append 実行のたびにこのファイルを追加したい場合は、このチェックボックスをオンにします。
  6. ルートの下に、PurchaseOrdersという名前で新しいエレメントを作成します。
  7. PurchaseOrdersエレメントのプロパティで、[Inherits From] (継承元)の右にある[...]ボタンをクリックし、[Examples] (例) > [Structures] (ストラクチャー) > [Paypal] > [POStandard]を選択します。
  8. PurchaseOrdersエレメントの[IO/Database]タブにtabWriteURLファンクションをドラッグ&ドロップします。
  9. WriteURLをクリックしてプロパティを定義します:

    プロパティ
    Representation XML
    URL 書き込み先となるファイルへのURLは、file:///c:/users/jsmith/documents/purchaseorders.xmlのようになります。
    Append 実行のたびにこのファイルを追加したい場合は、このチェックボックスをオンにします。
  10. Ctrl + Sを押してストラクチャーを保存します。

タスクの結果

ストラクチャーが作成され、2つの異なるXMLファイルに書き込むよう設定されたので、マップですぐに使用できます。

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