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分析、データベース接続、パターン、インジケーターなどをはじめとするデータプロファイリング項目を、Talend Studioのさまざまなプロジェクトやバージョンから現在のTalend Studioにインポートできます。
項目のインポートはその依存項目をすべて含めなければ実行できません。たとえば分析をインポートしようとした時に、デフォルトではこの分析で使用されるメタデータ接続、パターン、インジケーターなどすべての依存項目が選択され、分析と共にインポートされます。
ただし、参照プロジェクトから分析をインポートする場合は、項目なしで分析のみがインポートされます。たとえばメタデータ接続は一緒にインポートされず、分析をインポートした後で、正しく機能するように接続を手動で設定する必要があります。参照プロジェクトの詳細は、参照プロジェクトを使って作業をご覧ください。
始める前に
Profilingパースペクティブを選択済みであること。 データプロファイリングおよびデータインテグレーション項目が作成されたStudioの別のバージョンのルートディレクトリーに対し、アクセス権限があること。
このタスクについて
データプロファイリング項目と共にインポートする必要があるデータインテグレーション項目(ジョブ、メタデータ接続など)がある場合、次のいずれかを実行できます。
- データインテグレーション項目をIntegrationパースペクティブからインポートし、データプロファイリング項目をTalend StudioのProfilingパースペクティブからインポートします。
項目はすべてその依存項目と共にインポートされます。たとえば、Data Qualityコンポーネントを含むジョブをインポートする場合、Data Qualityコンポーネントで使用されるメタデータ接続やパターンなどの依存項目も一緒にインポートされます。
注: データインテグレーションジョブとデータプロファイリング分析との間で共有されている接続がある場合、データインテグレーション項目をインポートしてからデータプロファイリングの項目をインポートすることをお勧めします。
- Talend Studioのログインウィンドウから、以前のバージョンのStudioで作成されたプロジェクトファイルをインポートすることで、データインテグレーションとデータプロファイリング項目を同時にインポートします。ログインウィンドウからのローカルプロジェクトのインポートについては、ローカルプロジェクトをインポートをご覧ください。
手順
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Profilingパースペクティブで、次のいずれかの手順に従います。
- [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューの任意の場所を右クリックして、[Import Items] (項目をインポート)を選択します。
- ツールバーの
アイコンをクリックして、[Import Items] (項目をインポート)を選択します。
Studioで開いているエディターがすべて自動的に閉じます。[Import Item] (項目をインポート)ウィザードが表示されます。
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インポートするデータプロファイリング項目がStudioディレクトリーのworkspaceファイルにあるか、既にzipファイルにエクスポートされているかによって、ルートディレクトリーまたはアーカイブファイルオプションを選択します。
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ルートディレクトリーオプションを選択する場合は、[Browse] (参照)をクリックして、Talend Studioディレクトリーのworkspaceファイル内のインポート対象の項目を含むプロジェクトフォルダーのパスを設定します。
ダイアログボックスでは、現在のTalend Studioに存在しない項目とその依存項目がすべてデフォルトで選択されています。
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アーカイブファイルオプションを選択する場合、[Browse] (参照)をクリックして、インポートするデータプロファイリング項目が含まれるアーカイブファイルのパスを設定します。
ダイアログボックスでは、現在のTalend Studioに存在しない項目とその依存項目がすべてデフォルトで選択されています。
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[Error and Warning] (エラーと警告)エリアにエラーおよび警告メッセージがリスト表示される場合、[Overwrite existing items] (既存項目の上書き)チェックボックスをオンにします。
これは、同じ名前の項目が現在のStudioに既に存在することを表します。
既存の項目はインポートされた項目に置き換えられます。
Studioのあるバージョンで変更されたシステムインジケーターをインポートする場合、現在のTalend Studioのインジケーターは上書きされません。古いバージョンの変更はすべて、現在のTalend Studioのシステムインジケーターに統合されます。
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必要に応じて、データプロファイリング項目をインポートするかどうかをチェックボックスで切り替えてください。
デフォルトでは、選択された項目の依存項目はすべてオンになっています。項目のチェックボックスをオフにすると、その項目の依存項目のチェックボックスも自動的にオフになります。また、選択された項目のいずれかの依存項目のチェックボックスをオフにすると、ダイアログボックスの上にエラーメッセージが表示されます。
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[Finish] (終了)をクリックして操作を確定します。
[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューの対応するフォルダーの下にインポートされた項目が表示されます。
Talend Studioのログインウィンドウからローカルプロジェクトフォルダーをインポートすることもできます。詳細は、入門ガイドをご覧ください。
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インポートされたプロジェクトの各項目が正しく動作するように、次を実行します。
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Javaを実行エンジンとして使用して、分析を実行します。
分析に使用されたインジケーターの結果が計算され、ローカルに保存されます。
現在のTalend Studioでは、データが旧Talend Studioからインポートされていないため、最初に分析を実行しないと、[Analysis Results] (分析結果)ビューでインジケーターの結果リストを開くことはできません。
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不足している他社のJavaライブラリーまたはデータベースドライバーをインストールしてください。
初めてデータベース接続をインポートする場合は、接続名に警告を示す赤いアイコンが付きます。Talend Studioでは、特定のサードパーティのJavaライブラリーまたはデータベースドライバー(.jarファイル)をソースおよびターゲットに接続するようにインストールする必要があるためです。外部モジュールと呼ばれるこれらのライブラリーまたはドライバーは一部のTalendコンポーネント、一部の接続ウィザード、またはその両方で必要とされる場合があります。ライセンスの制限により、Talend社は特定の外部モジュールをTalend Studioに同梱できない場合があります。
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SQL Server (2005または2008)のドライバーのパスを設定します。
SQL Server (2005または2008)接続を現在のTalend Studioにインポートすると、[DB connections] (データベース接続)フォルダー内の接続名に警告を示す赤いアイコンが付きます。これは、これらの接続のドライバーパスが空であることを示します。接続ウィザードを開いて、接続を手動で定義し直し、MicrosoftダウンロードセンターからダウンロードできるJDBCドライバーのパスを設定する必要があります。