MapRチケット認証の設定 - Cloud - 8.0

MapR

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for Big Data
Talend Open Studio for Data Integration
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > ジョブデザイン > Hadoopディストーション > MapR

始める前に

  • 使用しているMapRディストリビューションのバージョンは4.0.1以上で、設定するコンポーネントに接続するクラスターとして選択していること。

  • MapRクラスターが正しくインストールされ、実行中であること。

  • MapRクライアントは必ずStudioのあるマシンにインストールして、そのマシンのPATH変数にMapRクライアントライブラリーを追加します。MapRのドキュメンテーションによると、各OSバージョンに対応するMapRクライアントのライブラリーは、MAPR_INSTALL\ hadoop\hadoop-VERSION\lib\nativeにあります。たとえば、Windows版のライブラリーは、\lib\native\MapRClient.dllにあるMapRクライアントのjarファイルにあります。詳細は、MapRからhttp://www.mapr.com/blog/basic-notes-on-configuring-eclipse-as-a-hadoop-development-environment-for-maprをご覧ください。

    指定のライブラリーを追加しないと、no MapRClient in java.library.pathというエラーが発生する可能性があります。

  • このセクションでは、MapRへの接続に使用する認証パラメーターのみについて説明します。ジョブに必要な他のパラメーターも定義する必要があります。

    詳細については、使用している各コンポーネントのマニュアルをご覧ください。

このタスクについて

標準ジョブの場合、ジョブで使用するHadoop関連のコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)タブでこの設定を行う必要があります。

Sparkジョブを設計する場合は、ジョブの[Spark configuration] (Spark設定)タブでこの設定を行います。

タブでは次の操作を実行します。

手順

  1. [Force MapR ticket authentication] (MapRチケット認証を強制)チェックボックスをオンにして、定義する関連パラメーターを表示します。
  2. [Username] (ユーザー名)フィールドには認証するユーザー名を入力し、[Password] (パスワード)フィールドには、このユーザーが使用するパスワードを指定します。

    パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。

    MapRセキュリティチケットがMapRによってこのユーザーのために生成され、設定しているジョブを実行するマシンに保存されます。
  3. このタブで[Group] (グループ)フィールドが利用可能な場合は、認証するユーザーが属するグループの名前を入力する必要があります。
  4. [Cluster name] (クラスター名)フィールドに、このユーザー名を使用して接続するMapRクラスターの名前を入力します。
    このクラスター名は、クラスターの/opt/mapr/confに保存されているmapr-clusters.conf ファイル内にあります。
  5. [Ticket duration] (チケットの有効期間)フィールドに、チケットが有効となる時間の長さ(秒単位)を入力します。