Talend Cloud Management Console - Cloud - 8.0

Talendリリースノート

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud API Services Platform
Talend Cloud Big Data
Talend Cloud Big Data Platform
Talend Cloud Data Integration
Talend Cloud Data Management Platform
Talend Cloud Real-Time Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Cloud API Designer
Talend Cloud API Tester
Talend Cloud Data Inventory
Talend Cloud Data Preparation
Talend Cloud Data Stewardship
Talend Cloud Management Console
Talend Cloud Pipeline Designer
Talend Data Preparation
Talend Data Stewardship
Talend Studio
Content
インストールとアップグレード
リリースノート

新機能

機能 説明
新しいアーティファクトリポジトリー

アーティファクトリポジトリーはNexusからMinioに移行されました。そのため、タスクが引き続き実行されるよう、関連するMinioのURLを許可リストに追加する必要があります。

AWS:
  • USデータセンター: https://minio-artifacts.us.cloud.talend.com
  • EUデータセンター: https://minio-artifacts.eu.cloud.talend.com
  • アジアパシフィックデータセンター: https://minio-artifacts.ap.cloud.talend.com
  • オーストラリアデータセンター: https://minio-artifacts.au.cloud.talend.com
Azure:
  • 米国西部データセンターhttps://minio.us-west.cloud.talend.com
指数関数的バックオフ再試行パターン

指数関数的バックオフ再試行パターンを採用することで、1回目と2回目の再試行が高速化(最初の失敗からそれぞれ1分後と3分後)されるだけでなく、ピーク時の負荷急増の際にグローバルな動作が向上しました。

各インターバルが終了すると、1分、2分、4分、8分経過するごとに自動的に再試行が開始され、4回目で再試行が完了されます。

サービスアカウント

新しいサービスアカウントタブを使って、サービスアカウントを簡単に作成や管理できます。サービスアカウント特有のアクセストークンは、パーソナルアクセストークンとともに[Access tokens] (アクセストークン)タブで表示や管理されます。

サービスアカウントが作成された後は、他のTalend Cloud Management Console APIサービスと併用して日常のタスクを完了させます。サービスアカウントAPIエンドポイントが提供するさらに高度な機能によって、この新しいサービスアカウント機能を活用できるようになります。

サービスアカウントAPI機能の詳細については、次のAPI特有のセクションをご覧ください。

サービスアカウントトークンはパーソナルアクセストークンではありません。標準的なOAuth2クライアント認証情報のフローをベースにしていて、専用のAPIサービスエンドポイントを介して生成される必要があります。

Studioのアップデート管理

StudioのアップデートをTalend Cloud Management Consoleから直接管理できるようになりました。アップデートを適用すると、接続しているどのTalend Studioインスタンスに対しても、全プロジェクトに適用されたアップデートを使用するよう要求されます。

下の[Available updates] (利用できるアップデート)のリストからアップデートバージョンを選択し、すべてのプロジェクトに適用できます。アップデートを適用する前にそのバージョンをテストしておくことをお勧めします。

Studioの共同作業者には適用されたバージョンに関する通知が送信されます。

同じプロジェクトに接続しているStudioインスタンスはすべて同じバージョンを使用する必要があるため、共同作業者は適用されたバージョンを受け入れなければなりません。このバージョンがStudioで使用できる唯一のバージョンになります。

[Studio]タブにアクセスするためには、[Configurations] (設定)タブに移動します。

この機能を使用するためは、R2022-05以降のStudioマンスリーアップデートを手動で各Studioにインストールする必要があります。

[Run overview] (実行概要): TXT形式でエクスポートされたログ

[Run overview] (実行概要)ページにある[Logs] (ログ)タブで[Downloard] (ダウンロード)をクリックすれば、デフォルトでUTC時間を持つプレーンテキストファイルに実行ログをエクスポートできます。

このログは、Talend APIサービスを使ってJSON形式でダウンロードできます。

Talend Cloud Migration Platformのアップグレード Talend Cloud Migration Platformは4.2.0にアップグレードされました。
  • 管理: 6.x Talend Administration Centerの全バージョンの登録がサポートされました。6.4.1が最小バージョンという制限が解除されました。jTDSとMicrosoftドライバーによるWindows統合認証 (Active Directory)でSQLServerのサポートが強化されました。
  • プロジェクト解析: SVNがサポートされました。SVNに保存されたStudioプロジェクトにTalend Cloud Migration Platformから直接アクセスできます。SVNリポジトリーを手動で「チェックアウト」することなく分析が可能です。
  • 評価: Excelによる現在の事前アンケートが簡素化され、HTMLで再実装されてTalend Cloud Migration Platformに統合されました。レポートはPDF形式で生成されます。GET REST APIを利用し、JSON形式でアンケートの回答を取得できるようになりました。
[Promotion run history] (プロモーション実行履歴)での新しいファセット検索 [Promotion run history] (プロモーション実行履歴)ページに新しいファセット検索が追加され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。

[Promotion details] (プロモーションの詳細)パネルにある[Run history] (実行履歴)タブで[View history] (履歴を表示)をクリックし、[Promotion run history] (プロモーション実行履歴)ページにアクセスします。

平均ランタイムの計算に関する情報 [Run overview] (実行概要)ページで情報アイコンをクリックすれば、平均ランタイムがどのように計算されるか確認できます。この計算は、ステータスが[Successful] (成功)か[Rejected] (リジェクト)だった過去10回の実行の平均時間です。

Talend Cloud Management Consoleの基本的な使い方は、このページをご覧ください。