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Talend Management Console R2022-12の新機能

機能 説明
スマートタイムアウト

スマートタイムアウトを使い、ジョブタスクのタイムアウト値を自動的に定義できるようになりました。

スマートタイムアウトを使えば、手動で終了させる代わりに、時間がかかるタスク実行を自動的に終了させることができます。

しきい値は、以前成功したタスクの実行に基づいて計算されます。しきい値を計算するための最小成功回数は、10回に設定されています。

タスクの追加時や編集時に、[Engine] (エンジン)ステップでスマートタイムアウトを有効にします。
スマートタイムアウトで計算されたしきい値を超えるとタスクの実行が終了し、[Last 5 runs] (最後の5回の実行)[Timed out] (タイムアウト)と表示されます。

スマートタスクタイムアウトはベータ版機能として提供されており、順次有効化される予定です。

スマートタイムアウトの詳細は、スマートタスクタイムアウトを有効化をご覧ください。

ミドルネーム ユーザープロファイルの環境設定やユーザー作成時にミドルネームを追加できるようになりました。
タスクやプランをコピーまたは移動 [Tasks] (タスク)タブと[Plans] (プラン)タブでそれぞれ、タスクとプランをコピーおよび移動できるようになりました。
Talend Cloud Migration Platformのアップグレード

Talend Cloud Migration Platformが5.0.0にアップグレードされました。

  • WebStudioがリリースされました。Talendプロジェクトのアセット(ジョブ、ジョブレット、ルートなど)を、スクリーンショットやコンテキストを含め、Studio Talendと同様に表示できる軽量かつ読み取り専用のWebアプリケーションです。
  • プロジェクト分析: 新しいTCMP APIがリリースされたことにより、全プロジェクト分析メトリクスのサマリーと共にExcelスプレッドシートを生成できるようになりました。プロジェクト解析を自動化する現在のTCMP APIが、Batch APIの導入によって改善されました。
  • オンプレミスプラットフォームの評価: ネットワークトポロジーによってグラフの表示方法がより柔軟になりました。
  • オンプレミスインベントリー: 全アセットリストをCSVファイルとしてエクスポートできるようになりました。
  • Talend Administration CenterからTalend Management Consoleへの移行: Talend Administration CenterのタスクとプランのCRONトリガーがサポートされました。
しきい値をスケジュール

1分あたりの同時スケジュール済み実行数の上限が、50から200に増加しました。

このタイプの制限の詳細は、Talend Management Consoleアカウントの制限をご覧ください。

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