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Talend Studioでは、Talend Cloud Management ConsoleまたはTalend Administration Centerに接続されていれば、作業中のプロジェクトがローカルでもリモートでも、ジョブをTalend Remote EngineやTalend JobServerにデプロイして実行できます。
詳細は、ジョブをリモートで実行をご覧ください。
手順
- メニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)とクリックし、[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。
-
[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスのツリービューで、Talend > [Run/Debug] (実行デバッグ)を展開して[Remote] (リモート)をクリックします。
- オプション:
Remote EngineまたはJobServerでジョブ実行中のJVMリソースの使用状況を監視できるようにするためには、次の手順に従います。
- [Enable remote monitoring] (リモート監視の有効化)チェックボックスをオンにします。
- [Remote JMX port] (リモートJMXポート)フィールドに、お使いのシステム内で空いているリスニングポート番号を入力します。
- オプション:
Remote EngineまたはJobServerでジョブ実行を開始できる特定のUnix OSユーザーを定義するためには、[Run as (Set up user for Unix)] (次で実行(Unixのユーザーを設定))フィールドにユーザー名を入力します。
空白のままにすると、既存のオペレーティングシステムユーザーは誰でもジョブ実行を開始できます。ヒント: デフォルトでは、ユーザー名を
a
~z
のいずれかの小文字で始め、その後に小文字(a
~z
)と数字(0
~9
)の組み合わせが続くようにする必要があります。このような英数字以外の文字を使用できるようにするためには、{Remote_Engineのインストールフォルダー}\etc\org.talend.remote.jobserver.server.cfgファイルまたは{JobServerのインストールフォルダー}\agent\conf\TalendJobServer.propertiesにあるorg.talend.remote.jobserver.server.TalendJobServer.RUN_AS_USER_VALIDATION_REGEXP
パラメーターで^[a-z][-a-z0-9]*\$
とい正規表現を変更する必要があります。サンプル:- ドットが含まれているユーザー名(
firstname.lastname
など)のユーザー名パターンを定義する場合は、正規表現を^[a-z][-a-z0-9]*.[a-z][-a-z0-9]*\$
に変更します。 - ユーザー名で単数または複数のアンダースコア(
_
)を使用できるようにするためには、正規表現を^[a-z][-a-z_0-9]*\$
に変更します。
- ドットが含まれているユーザー名(
-
ネットワークの状態がよくない場合は、Remote EngineまたはJobServerで完全なジョブパッケージを受信できるよう、[Max size per package to transfer] (送信するパッケージごとの最大サイズ)フィールドに適切な値を入力します。
デフォルトでは、パッケージの最大サイズは1048576バイト(1 MB)です。
-
ローカルプロジェクトの作業中にジョブをリモートで実行するためには、Remote EngineまたはJobServerの詳細を設定します。
注: リモートプロジェクトで作業する場合は、Remote EngineまたはJobServerの設定が自動的に取得されるよう、Talend StudioをTalend Cloud Management ConsoleまたはTalend Administration Centerに接続する必要があります。
Talend StudioとTalend Cloud Management ConsoleまたはTalend Administration Centerとの接続が解除されてしまうと、Remote EngineまたはJobServerの設定を取得できず、手動の設定もできないため、ジョブをリモートで実行できなくなります。
- テーブルエリアで[+]ボタンをクリックし、テーブルに新しい行を追加します。
-
Remote EngineまたはJobServerの次の全フィールドで値を指定します: [Name] (名前)、[Host name] (ホスト名) (またはIPアドレス)、[Standard port] (標準ポート)、[User] (ユーザー)、[Password] (パスワード)、[File transfer Port] (ファイル転送ポート)、[Enable SSL] (SSLを有効化)
JobServerの設定ファイルconf/users.csvでユーザーが設定されていなければ、[User] (ユーザー)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドは必要ありません。
- [Apply] (適用)と[Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を確定します。