アップデートリポジトリーを設定 - Cloud - 8.0

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2023-09-26
Talend Studioによって、フィーチャーパッケージとアップデートのためのアップデートリポジトリーを設定できるようになります。

始める前に

Talend Cloud Management Consoleで管理者が構成したアップデート設定を取得するため、事前定義済みの[Integration Developer] (統合開発者)ロールが割り当てられていること。

手順

  1. メニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)とクリックし、[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。
    また、プロジェクトにログインする前に、[Connections] (接続)ウィンドウから開いた[Preference] (環境設定)ダイアログボックスでアップデートリポジトリーも設定できます。詳細は、Talend Studioで接続を管理をご覧ください。
  2. [Preferences] (環境設定)ダイアログボックス内のツリービューで、[Talend]ノードを展開して、[Update settings] (設定をアップデート)をクリックした後、該当するビューを表示します。

    対象製品:

    Cloud API Services Platform

    Cloud Big Data

    Cloud Big Data Platform

    Cloud Data Fabric

    Cloud Data Integration

    Cloud Data Management Platform

    Data Fabric

    Talendが提供する8.0 R2022-05以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みであれば、 Talend Cloud Management Consoleに管理されているプロジェクトにログインすると、管理者がTalend Cloud Management Consoleで設定したアップデート設定がTalend Studioによって自動的に取得され、読み取り専用のベースやアップデートURLとして表示されます。

    Talendが提供する8.0 R2023-06以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合は、Talend Cloud Management Consoleで管理者が行ったアップデート設定をTalend Studioが15分ごとにチェックして取得します。Talend Cloud Management Consoleでの変更がTalend Studioに反映されるまでには、最大30分かかることがあります。

    Talend Studioがアップデートを検出すると、左上にある[Feature Manager] (機能マネージャー)ボタンの横に小さな赤い点が表示されます。また、Talend Studioを再起動しなくても右下にアップデート通知が表示されるようになります。

    Talend Cloud Management ConsoleでのTalend Studioのアップデート設定の管理は、Talend Cloud Management ConsoleからTalend Studioのアップデートを管理をご覧ください。

    テスト目的で、たとえば自分のアップデート設定を使用したい場合、[Use local update settings] (ローカルのアップデート設定を使用)チェックボックスをオンにし、次のステップに従ってベースとアップデートURLを指定します。

  3. [Base URL] (ベースURL)フィールドと[Update URL] (アップデートURL)フィールドに、Talend StudioフィーチャーパッケージとリポジトリーのURLを入力します。
    Talendが提供する8.0 R2022-05以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みであれば、このステップはローカルのアップデート設定を使用する時のみ必須なのでご注意ください。

    両フィールドの値を設定する前に、次の点にご注意ください。

      対象製品:

      Cloud API Services Platform

      Cloud Big Data

      Cloud Big Data Platform

      Cloud Data Fabric

      Cloud Data Integration

      Cloud Data Management Platform

    • クラウドの場合、どちらのフィールドの値もデフォルトでTalendの公式サイトに設定されています。
    • 対象製品:

      Big Data

      Big Data Platform

      Data Fabric

      Data Integration

      Data Management Platform

      Data Services Platform

      ESB

      MDM Platform

      Real-Time Big Data Platform

    • オンプレミスの場合、[Base URL] (ベースURL)フィールドの値はデフォルトでTalendの公式サイトに設定されており、[Update URL] (アップデートURL)フィールドはTalend Administration Centerの設定と競合しないよう空になっています。

      [Update URL] (アップデートURL)フィールドが空の場合、Talend Administration Centerによって管理されているプロジェクトにログインすると、Talend Studioは、Talend Administration Centerで管理者が受け入れた最新のアップデートやパッチを<Talend-Studio>/patchesというローカルフォルダーに自動的にダウンロードします。[Update URL] (アップデートURL)フィールドには、そのアップデートやパッチのローカルパスが自動的に入力されます。詳細は、Talend Administration Center経由でアップデートをダウンロードしてTalend Studioに適用をご覧ください。

    • [Base URL] (ベースURL)フィールドを空にすることはできません。Talend StudioフィーチャーパッケージはTalend Studio機能のインストール時に必要となります。詳細は、Talend Studioで機能を管理をご覧ください。
    • [Update URL] (アップデートURL)フィールドが空である場合は、Talend Studioは利用可能なアップデートを自動的に検出したり、それらについて通知したりしません。

      Talend Studioのアップデート方法に関する詳細は、以下をご覧ください。

      Talend Studioの各マンスリーアップデートのアップデートURLに関する詳細は、Talendリリースノートをご覧ください。

    • [Restore Defaults] (デフォルトを復元)をクリックすると、両方のフィールドにTalendの公式サイトが入力されます。
    • プロキシリポジトリーを作成するか公式のTalendリポジトリーをホストし、両方のフィールドにプロキシURLまたはホストURLプロキシURLを入力します。詳細は、Talend Studioと継続的インテグレーションのアップデートリポジトリーを設定をご覧ください。
    • Talendが提供する8.0 R2023-03以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みであり、いずれかのアップデートリポジトリーで基本認証が有効になっている場合は、対応するURLフィールドの下にある[Enable basic authentication] (基本認証を有効化)チェックボックスを選択し、対応するアップデートリポジトリーのユーザー名とパスワードを入力します。詳細は、Talend Studioでのアップデートリポジトリーの基本認証をご覧ください。
  4. オプション: Talendが提供する8.0 R2022-09以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしており、アップデートのインストール時に古いライブラリーが自動的にクリーンアップされるようにしたい場合は、[Clean up libraries] (ライブラリーをクリーンアップ)を選択します。
    [Clean up libraries] (ライブラリーをクリーンアップ)チェックボックスはアップデートのインストールウィザードでも選択できます。詳細は、Talend Studioをアップデートをご覧ください。
  5. [Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を保存し、ダイアログボックスを閉じます。