このタスクについて
フィルタリングされたデータベースオブジェクトのリストが表示されたら、次のように目的のオブジェクトのスキーマをリポジトリーにロードします。
手順
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リストから1つ(または複数)のデータベースオブジェクトを選択し、[Next] (次へ)をクリックすると、ウィザードに新しいビューが表示され、選択されたオブジェクトのスキーマを確認できます。
注: リストにスキーマが表示されない場合は、リストの下にある[Check connection] (接続の確認)ボタンをクリックして、データベースの接続状態を調べます。
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必要に応じてスキーマを編集します。
警告: Java予約語はスキーマのカラム名には使用しないようにしてください。Typeカラムのデータ型が正しく定義されていることを確認します。日付パターンを含むJavaデータ型の詳細は、Java API Specificationをご覧ください。以下は、一般的に使用されているTalendデータ型です。
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オブジェクト内容に関係なくデータの処理を可能にするジェネリックのTalendデータ型です。たとえば、他の方法ではサポートされないデータファイルも、オブジェクトのデータ型を持つと指定することにより、tFileInputRawコンポーネントによって処理できます。
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リスト: xsd:リストエレメントを使用して定義したXMLスキーマ定義におけるプリミティブな型エレメントの、スペースで区切られたリスト。
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ダイナミック: ダイナミック: ‘Column<X>’と名付けられたVARCHAR(100)カラムか、または入力にヘッダーが含まれる場合はヘッダーに表示されるカラム名から名付けられた名前で、フィールドを処理することを許可するよう、スキーマ末尾の単一のカラムに設定できるデータ型。詳細は、ダイナミックスキーマをご覧ください。
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ドキュメント: 内容に関係なく、XMLドキュメント全体の処理を許可するデータ型。
警告: ソースデータベーステーブルに文字列ではなくファンクションまたは式であるデフォルト値が含まれる場合、最終スキーマを使用したデータベーステーブルの作成時に予期せぬ結果になるのを回避するため、最終スキーマ内のデフォルト値を囲む一重引用符(ある場合)は必ず削除してください。ヒント: Talendでまだサポートされていないデータベースの特定のデータ型が見つかった場合は、そのデータベースのマッピング ファイルを編集して、データベース データ型と対応するTalendデータ型の間の変換を有効にできます。詳細は、タイプのマッピングをご覧ください。デフォルトでは、[Schema] (スキーマ)パネルに表示されるスキーマは、ロードされたスキーマの一覧(左パネル)で最初に選択されたテーブルに基づきます。スキーマの名前は必要に応じて変更できます。スキーマパネルのスキーマストラクチャーをカスタマイズすることもできます。ツールバーを使って、スキーマにカラムを追加したり、削除や移動を行うこともできます。さらに、ファイルからXMLスキーマをロードするか、または現在のスキーマをXML形式でエクスポートできます。ロードされているテーブルスキーマの1つに基づいてスキーマを取得するには、ドロップダウンリストからDBテーブルスキーマ名を選択し、[Retrieve schema] (スキーマを取得)をクリックします。これにより現在のスキーマは取得されたスキーマによって上書きされ、カスタマイズ内容は保持されません。終了したら、[Finish] (終了)をクリックしてデータベーススキーマの作成を完了します。取得されたスキーマはすべて、関連するデータベース接続ノードの下の対応するスキーマフォルダーに保存されます。これで任意のデータベース接続のテーブルスキーマを[Repository] (リポジトリー)ツリービューからドラッグして、デザインワークスペースにドロップして新規データベースコンポーネントとして使用するか、既存のコンポーネントにドロップしてメタデータを再利用できるようになりました。詳細は、一元管理されたメタデータをジョブで使用とジョブにリポジトリースキーマを設定をご覧ください。 -